劇場公開日 2007年6月23日

転校生 さよならあなたのレビュー・感想・評価

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1.0うーん

2022年3月31日
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入れ替わったら性格が変わる前と後で違う気がして没入できなかった。

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aaaaaaaa

3.5生きろという強いメッセージ

2021年8月6日
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鑑賞方法:VOD

「この空の花 長岡花火物語」と同様、作品から生きろという強いメッセージ性を感じました。大林監督は以前、戦争で死ななくてもよかった命を映画の中で生きさせているみたいなことを仰っていたので、まさしく本作の様に亡くなったあなたの命はもしかすると私の命だったのかもしれない、と言いたいのだと解釈しました。生きていれば、本を読んでピアノを弾いてご飯を食べて冗談を言って恋ができる。生きたくても生きられない人がいる。だから、「与えられた命を精一杯生きなさい」てことなんだと思います。

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ミカ

2.5男女が入れ替わった高校生がそれをきっかけに生と死を見つめる

2020年6月18日
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男女が入れ替わった高校生がそれをきっかけに生と死を見つめる

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babydoll

5.0実相寺作品よりも大胆な斜め映像。これから鑑賞の方は分度器を持参で

2020年4月11日
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鑑賞方法:映画館

 25年前に作られた大林宣彦監督の『転校生』のセルフリメイク。と、最初は固定観念のもちつつ鑑賞しました。舞台は尾道から信州に変わり、斉藤一夫も斉藤一美もそれぞれ付き合ってる彼女・彼氏がいる。男女二組という大胆な設定変更によっても基本ストーリーは変わらないんじゃないか、最後にはほのぼのとした青春ファンタジーに戻って安心させてくれるんじゃないか・・・などと、余裕で構えていたのですが、ガツンと・・・きました。

 信州の人から50年後の子供たちにも見せる映画を作ってほしいと依頼された大林監督。しかし、50年後に日本はどう変わっているかわからない。戦争の世紀でもあった20世紀が繰り返されることはないなどと、誰が断言できようか・・・世が平和であり、命を大切にしなければ決して観ることもできない映画。そんなスタッフの願いもひしひしと感じられる内容でした。

 キルケゴールの哲学書『死に至る病』や「僕は君のためにこそ死ねる」というキーワードによって、小難しさをも感じてしまいましたが、少なからず後半部分への伏線となっていることも確か。なぜこんな言葉を引用するのかと、斜め映像とともに首を傾げていたのですが、終盤にはきっちりと解決します(窪塚俊介の言葉とともに)。心と体、男と女、そして生と死の入れ替わり。プロットそのものの面白さや脇役陣の面白さ。そして大林ファンを充分に楽しませてくれるカットなど、オリジナルとは違った魅力満載です。

 斜め映像・・・坂道の多い尾道作品を意識したものなのか?などとも考えてしまうし、観客に不快感を与えながら、入れ替わった主人公の不安感を映像化したものなのか?とも考えてしまいます。ところが、白いピアノを弾く斉藤一美(蓮佛美沙子)のシーン(ここ最高!)のアングルが絶妙に合ってくるんです。不安だらけだった斜め世界が優しさに満ち溢れる瞬間でもありました。大人への過渡期に、奇異な体験を通して人の愛と優しさに触れた少年の物語。単なるリメイクじゃないところが素晴らしかった。

〈2007年9月金沢映画祭にて、トークショー付き〉

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kossy

4.0歌は偉大だぁ。

2017年7月2日
PCから投稿

歌の力は本当に偉大だなぁ、と思いました。
ストーリーとキャラクターで散々煽っておいて歌でとどめを刺すなんて!

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ハワイアン映画道の弟子

3.5思春期の切ない気持ち。

2016年5月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

大林監督が同作品をセルフリメイク。兎に角切ない思春期からの旅立ちのお話し。信州の風景が美しく、二人の演技も堪らなく良いです。大林監督はさすがに上手いなぁ。

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海燈火

3.0綺麗

2014年7月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

ひょんなことから男の子と女の子の身体が入れかわってしまうことで起こる様々なことを描いた作品。
始まりから声が台本棒読み風で少し気になっていたがだんだん見ていくうちに、この年代の子達を描くのに敢えてそうしたのかとも思った。
主題歌のさよならの歌は美しく、エンディングが風景とも心に残る。

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ミツマメ