劇場公開日 2007年3月24日

「かなり見ごたえあり」ブラックブック UNEmiさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5かなり見ごたえあり

2021年2月26日
PCから投稿

ナチスとその敗北をオランダ人レジスタンスの立場から描いた映画。

「簡単に人を信じてはいけない時代」

誰が仲間で誰が裏切り者なのか、誰についていけば自分の命がつながるのか、手探り、綱渡りな生活。
一度信じられなくなったら、いとも簡単に歯車は狂うんだね。
無邪気に人を信じたところで、命までは取られない時代と場所に生まれたことが好運に思える。

UNEmi