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劇場公開日 2007年3月24日
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期待を裏切らない

さすがバーホーベン監督。期待を裏切りません。
エロも汚物もしっかり撮るからこそ、ともすればガチガチのシリアス路線に走ってしまいがちなこの手の作品もリアリティ溢れるエンタメ作品になっています。
よくあるナチ物と違うのはナチスドイツだけを悪として描かず、それの周囲で至福を肥さんとした他国民も同列で描いたところ。
「どや!人間ってこんな汚い部分があるんやで!」ってメッセージや、善悪は立ち位置で簡単に入れ替わるという痛烈な風刺を入れつつ結果説教臭くないエンタメ映画にしてしまうという、絶妙なバランス感覚は本当に大好きなセンスです。

明烏
明烏さん / 2017年10月9日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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一貫したバーホーベンの主張とエンターテイメントが見事に融合した傑作!

ハリウッドに居場所のなくなったバーホーベンが、故郷オランダで撮った傑作。
ナチス占領下のオランダを舞台に、一人のユダヤ人女性の復讐を描く本作は、ハリウッド時代とは比べ物にならないくらい研ぎ澄まされているけれど、それでいてエンターテイメント性も失っていないのが凄い。

そして本作で描かれる正義の側に立った「彼ら」の姿は、今の日本人にとっても決して他人事じゃない。

青空ぷらす
青空ぷらすさん / 2017年9月23日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 怖い 知的
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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大作

近年では珍しいくらいの、真っ向から勝負の歴史大作ものというか。
エロいしグロいし汚いんですが、しっかりエンタメでしっかりサスペンス。
見応え十分。

アリンコ
アリンコさん / 2017年9月18日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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どす黒い手帖

突然、ウ○コまみれの姿になるヒロインに唖然としてしまったが、ハリウッドから遠く離れていてもヴァーホーヴェン監督のド変態ぶりとエログロ魂は、少しも変わっていなかったのでホッと一安心しました。

みつまる。
みつまる。さん / 2017年8月16日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  興奮 知的
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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怖い。

誰を信じたらいいのか分からなくなる。

海(カイ)
海(カイ)さん / 2016年5月19日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  怖い
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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興味深い人間心理!

スパイ活動中までは楽しめた。予想は着いたものの、終戦後は見ていて疲れた…最後はちょっとシリアス路線から脱線したような(笑)
ただ面白かったのは確か。

にゃんた
にゃんたさん / 2016年4月24日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 怖い 知的
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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どこまでも続く、そしてまた続く

どういったらよいのか、なんか面白かったですね。ヴァーホーベンらしいというか、過剰さはありつつも、突き抜けはしないというか、それでいて何だか観ちゃう感じがしましたですね。
圧倒的に美しいわけではないけれど、なんだか主演女優に惹かれるし、圧倒的に興奮するわけではないけれど、なんだかアクションもあるし、圧倒的に巻き込まれるわけではないけれど、持続するサスペンスがあるというね、それでいてやっぱり楽しい映画なんですよね。
まぁ、ヴァーホーベンらしく、脳みそは飛び出ますし、糞尿まみれもあるわけで、その辺は変わらず微笑ましかったりしますね、逆に。

チャーリー
チャーリーさん / 2014年11月25日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 興奮 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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汚物まみれの歴史 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

下品過ぎると言われハリウッドを追われたバーホーベン監督。そんな彼が祖国オランダに帰って作った本作。大戦時ナチス占領下オランダのレジスタンスを描く。

「かつてハリウッドは、変態監督というレッテルをオレに貼った。この作品で、それを剥がして欲しいね!」
と監督は言っていたらしいが、大丈夫、全然剥がれてない。
歴史物の重厚さよりもバーホーベンらしさが際立った本作、「戦争昼メロだ!」と真面目なアメリカ人批評家を怒らせたりしている。レジスタンス物にオッパイも糞もいらないと思うが、入れてしまう所がバーホーベン。オランダ映画史上最高の製作費をかけた大作にもかかわらず、不謹慎な作風は健在。

--

面白くて不謹慎なのと同時に、非常に真面目な映画だったと思う。

悪役がただただ欲まみれでスケベで底の浅いところが逆に怖い。状況が人を狂わせたっていうより、そもそもが欲塗れなんだっていう告発。
そして戦時だけではなくドイツ降伏後も続く憎しみ、裏切り。主人公が汚物をかぶるシーンが何とも印象的。
もう一つ印象的だったのは、ナチス高官の愛人ロニーの変わり身の早さ。時を経てキブツ観光するツラの皮の厚さ。こういう人物を悪びれず描けるのはバーホーベンならでは。

歴史の悲しさを通り越して、人そのものの習性を見つめた本作、見応えがあった。

小二郎
小二郎さん / 2014年4月4日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  笑える 悲しい 知的
  • 鑑賞方法:-
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映画バカ一代・バーホーベン監督、健在!

「ロボコップ」、「トータル・リコール」、「氷の微笑」、「ショーガール」、「スターシップ・トゥルーパーズ」、「インビジブル」…。これまでの彼の作品ラインアップを見れば、如何に彼が“愛すべきバカ映画監督”であるかが、おわかりいただけると思います。そう、彼の名は…ポール・バーホーベン。そんな彼がハリウッドを飛び出し、23年ぶりに故国オランダで作ったのが本作。これまた、どんなとんでもない映画なのかと興味半分、期待半分で観に行ってまいりました。

 ゴメンナサイ…m(_ _)m。冒頭で散々『バカ、バカ』と言っちゃいましたが、非常に真面目に作られた映画です。見応え充分の2時間24分でございます。この映画、オランダ映画史上過去に類を見ない制作費(日本円で約25億円!)が掛かったそうで、オランダだけでは賄いきれない…ってことで、ドイツ、イギリス、ベルギーにも声を掛けて、4カ国合作という国際的なプロジェクトとして完成したんだそうです。それだけにストーリーも重厚で、戦争映画でありながら人間ドラマとしても、愛憎・裏切り・といった辺りが丹念に…まるで昼のメロドラマのように…描かれ、非常に濃厚で素晴しい内容になっています。
 とは言っても、そこはバーホーベン監督の映画。彼のこれまでの映画に通じる“エロ・グロ・バイオレンス”といった不変のテーマ(笑)も映画の随所に出てきます。バーホーベン節は、故郷に帰っても健在ってとこですね。

 今回バーホーベン監督は、“脚本”としてもクレジットされています。ハリウッドで撮った映画では、彼は脚本としてクレジットされたことはなかったそうです。これはやはり英語で書くことに自信がなかったからだそうで、今回は母国語ってことで、自信を持って書けた(正確には“共同脚本”)そうです。だからでしょうか、映画全体からもバーホーベンのやる気が、バンバン伝わってきます。

mori2
mori2さん / 2008年11月12日 / から投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  単純 興奮 知的
  • 鑑賞方法:-
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  • 共感した! (共感した人 2 件)

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