「かわいい子供から王子になるマナフィ!ポケモンアニメ映画第9作」劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海(うみ)の王子マナフィ ポケモントレーナーみゆきさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0かわいい子供から王子になるマナフィ!ポケモンアニメ映画第9作

2021年3月12日
PCから投稿

~ポケモントレーナーみゆきは、90点の経験値をもらった!~

2006年に公開されたポケットモンスターアニメ映画の第9作。
今までの映画には出なかった、自然やポケモン保護活動をするポケモンレンジャーが登場します。

そのポケモンレンジャーの今回のミッションは、マナフィと海の神殿を守るというもの。
マナフィの卵を海賊から保護するところからストーリーは始まります。

その卵が誰のもとでかえるのか、それがあるキャラクターの心を成長させていきます。
また、かわいい甘えん坊の赤ちゃんのようなマナフィが王子の眼差しになっていく姿にも注目です。

今回の声優界のレジェンド山寺宏一さんの出演は、前作に引き続きイケメン役のポケモンレンジャー「ジャッキー」。
「俺の辞書に失敗の文字はない。」などキザっぽいセリフを言いますが、山ちゃんが言うと信憑性があります。

ポケモントレーナーみゆきのひっそり気になるポイントは2点です。

一つ目は、サトシの潜水能力。
オリンピックに出られるのではないかという推定数十メートルの潜水をします。
さすが最強の10歳です。
ただ、せっかく水ポケモンのヘイガニがいるにも関わらず、こういう時に限って自力でいこうとするのは何故でしょうか。

二つ目は、ある伝説のポケモンとマナフィとの関係性。
サラッと伝説が登場し、さらにマナフィの言いなりになっているのが凄いです。
海の王子恐るべし。

ぜひ観てみてください。

★本作のサトシの”キミにきめた”手持ちポケモン情報★
ピカチュウ、オオスバメ、ジュカイン、ヘイガニ、ドンファン、エイパム

★大好きなポケモンに例えると★
マナフィ
 かわいい甘えんぼからの独り立ち!
 自分の使命に動く時の目の力強さは、人もポケモンも、アニメも現実も変わりません。

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ポケモントレーナーみゆき