ワイルド・ビル(1995)
解説
アメリカ西部史において伝説的ガンマンとして知られたワイルド・ビル・ヒコックの生き様を描くウェスタン。ビルはカンザスで保安官を務めるが、自分の助手を誤射によって殺してしまう。その後、彼はサウスダコタ、デッドウッドの町へ。そこにはかつて彼を愛したカラミティ・ジェーンがいた。やがてビルは元恋人スザンナの息子ジャック・マッコルから命を狙われることになり……。
1995年製作/98分/アメリカ
原題:Wild Bill
スタッフ・キャスト
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2015年5月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
総合55点 ( ストーリー:50点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:60点 )
実在したワイルド・ビルの半生とその死に様を描いた作品で、いきなり彼の葬式から始まる。後半は彼の死ぬときのことを時間をかけて描写していくのだが、これがどうにも盛り上がらなくていただけない。史実があるからあまり劇的なことを出来ないのだろうが、それならばこの場面を延々とこんなに時間をかけて描く必要があっただろうか。彼のことを魅力的に描きたいのならば、他に時間をかけて描くべきことがあっただろうに。演技・演出が悪いわけではない。だけど様にならない死に方を描くのに時間と労力を注ぎすぎた。
モノクロとカラーの使い方は良かった。若者、どっかで見たと思ったらスクリームの人か。しかしさっさと撃っちゃえばいいのにモタモタしちゃって。ワイルドビルの貫禄なのか。けどジェフブリッジスも昔から貫禄があるんだな。長髪ヒゲがよく似合う。検索して見たら似せてる風貌だ。