劇場公開日 1989年2月25日

「兄弟愛」レインマン みなみさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0兄弟愛

2018年11月15日
iPhoneアプリから投稿

父親の遺産目当てで今まであったことのなかった自閉症の兄(ダスティンホフマン)と弟(トムクルーズ)が数日過ごす中で心が通じ合う心温まるストーリーでした。

最初の方は自閉症という当時まだ世界的にも知られてなかった時に理解が出来ず上手く接することができないのが観てて辛かったけど徐々に理解し心が通じ合い最後はしっかりとした兄弟関係を気付けて本当に良かった。

父親の子(弟トム)に対しての対応で境遇を考えると父親が憎かったと思うが兄と一緒にいることによって結果的に父親の愛情をしっかりと最後には受け入れていたところも人間的に成長していてうまく構成させた物語でした。

Jayro Zeppeli