劇場公開日 2025年10月24日

「今更ながら感動した」もののけ姫 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 今更ながら感動した

2025年11月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

癒される

室町時代。北のエミシ一族の村に暮らす青年アシタカは、村を襲ったタタリ神を退治した際に呪いを受けてしまった。呪いを解く方法を求め、西に向かって旅に出たアシタカは、タタラ場と呼ばれる精錬所を目指すことになった。そしてその道中、森の中で犬神に育てられた少女サンと出会い、人間を嫌うサンに森から去るよう警告された。やがてタタラ場へたどり着いたアシタカは、人間たちが生きていくために森を切り開いたことでサンと犬神の怒りを買ったことを知り・・・さてどうなる、という話。

ジブリ作品であり、ものすごく有名な作品だが、最初から最後まで真面目に鑑賞したのはおそらく初めてだと思う。
白犬、猪の化け物、鹿の神などが出るんだ、とわかったし、たたら製鉄っぽい村が出てきたりと、ストーリーも興味深かった。
今更だけど、良くて感動した。
声優でアシタカ役の松田洋治は似合ってたし、サン役にが石田ゆり子だったのか、と初めて知った。そして良かった。
そのほか、田中裕子、美輪明宏、森繁久彌、森光子、小林薫、西村雅彦など、実力派俳優が多数参加してたとは、驚きだった。
米良美一の歌う主題歌はもちろん知ってたし、彼の高音は素晴らしかった。
最後の、おわり、は受けた。

りあの