劇場公開日 1989年3月11日

「ひとつの映画の形」ミシシッピー・バーニング チャーリーさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ひとつの映画の形

2016年3月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

知的

決して演出がうまいというわけではないんです。また圧倒されるようなショットがあるわけでもないんです(例外はオープニングの家バーニングのショットか)。でも、稀に見るほどに惹き込まれるストーリーテリングだったように思います。
やっぱり黒人差別という歴史的事実、しかもつい最近の1960年代の話っていうんですから、いやがおうにも身に迫るものがありましたね。歴史的な重みで畳みかけるっていうかね。
アラン・パーカー監督の作品は初めて観たんですけど、一番有名な『ミッドナイト・エクスプレス』も観てみようかしらね。

チャーリー