「ピーター・フォーク」ベルリン・天使の詩 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

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ベルリン・天使の詩

劇場公開日 1988年4月23日
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ピーター・フォーク

 後半になると意味がわかるのですが、モノクローム映像の中に時折見せるカラー映像がドキリとさせられます。白黒の陰影が心の奥にある表と裏を物悲しく見せるが、一瞬ノスタルジックな雰囲気にさせる。人類の誕生の時代から天上から下界を見下ろしてきた天使。何も変わっていないのはローマ街道だけなんだ。まるで戦禍にあったロケ地によって、反戦や東西ドイツの諍いにも問題提起しているように見える。

 ピーター・フォークというサプライジング・キャストで笑いを誘うが、彼の俳優としての悩みが『刑事コロンボ』を通して語られる。そして彼の正体が明らかになるプロットが面白い。白黒のシーンは自殺を止められなかったりして、全体的に暗く重い雰囲気なのだが、カラーになった途端に笑えるエピソードを持ってきて人間らしさを表現しているところも秀逸。色々な撮影賞を総なめにしたアンリ・アルカンもすごいが、天使の目線と人間の目線を交互に映したりする監督の腕なのであろう。

 ラストはハッピーエンド。続く・・・となっていて、がくっときたが、かつての天使、特に安二郎、フランソワ、アンドレイに捧ぐというところで、ぐっときた。

kossykossy
さん / 2018年11月28日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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