劇場公開日 1992年2月22日

「夢見る男の波乱の人生を眺める」バグジー Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0夢見る男の波乱の人生を眺める

2013年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波、CS/BS/ケーブル

興奮

総合75点 ( ストーリー:75点|キャスト:75点|演出:75点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )

 自ら選ぶおしゃれな服に身を包む伊達男で、企画力や行動力はあるけれども、派手で傲慢で気分やで緻密な計算は出来ない。金遣いの荒そうな自分の女一人に好き勝手に金の管理を任せ、建築計画を現場で見ては急に変更させてしまい、当初計画の6倍もの予算超過をするほどの大雑把さと無計画性を示してしまう。
 自ら道を切り開く起業家精神はあっても真の起業家というよりは所詮ヤクザにすぎなくて(それに別に本人も自分を起業家だとは思ってはいないだろう)、必ずしも彼を偉大だとは思わないし好きにはなれないのだが、それでも夢を見て行動をして現実社会に大いなる足跡を残した男の波乱に満ちた人生を興味深く眺めることが出来た。ラスベガスの街は派手で軽薄で上辺だけ取り繕っている感じがして必ずしも好きではないが、それでも世界に知られた娯楽の街として大人気なのも事実で、彼の先見性があったということだろう。衣装と当時のセット・出演者の演技・演出もなかなかの質。

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Cape God