「バカバカしいけど、初々しい異性愛への憧れ」初体験 リッジモント・ハイ 全竜さんの映画レビュー(感想・評価)

初体験 リッジモント・ハイ

劇場公開日 1982年11月
全4件中、3件目を表示
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バカバカしいけど、初々しい異性愛への憧れ

卒業間近に開催されるダンスパーティーのパートナー探しに躍起になる高校生達の奮闘を描いたドタバタ青春コメディ。

可愛い女の子とエッチしたい気持ちが最優先となって墓穴ばかり掘るアホな男共とは対照的に、女の子達は常にクールにたしなめ、相手にしない。

男卑女尊の縮図は、“異性愛への憧れ”をメインテーマにした『アメリカングラフティ』と云えるので、それなりにリアルな青春ドラマなのかもしれない。

プールで泳ぐビキニ姿の女の子を主食に妄想を膨らませるetc.学園&童貞モノとして、ありふれたネタばかりでクオリティは他愛ない。

中の下クラスの出来だが、特筆すべきなのはキャスト陣の豪華さであろう。

童貞グループ一番の与太郎サーファーを熱演しているのが、アカデミー賞俳優ショーン・ペン!

長髪が一切似合わないマリファナ好き男の情緒不安定ぶりは、気持ち悪さ全開で今や大御所となった同じ人とは思えない。

また、アメフトのエースをこれまた大物のフォレスト・ウィテカーが演じているのも貴重だ。

女性陣では、やっぱりフィービー・ケイツの可愛さが眩しすぎる。

エクボに赤いビキニがよく似合う。

人気絶頂期にためらわずマイ宝石を披露する度胸の良さも素晴らしい。

全体的にくだらないやり取りなのに、ケイツの友人のジェニファー・ジェイソン・リーが妊娠してしまうビターなテイストが織り交ぜており、ストーリー展開に独特の緩急を生み、大ヒット。

そのバランスを参考にしたTBSの毎度シリーズスタッフが、ヤンチャな頃の中山美穂、網浜直子etc.を起用し、87年に『体験 夏物語』を発表、明るいエッチな内容が話題となった。

では、最後に短歌を一首
『食べ頃を オトす試験も 落ちこぼれ 酸いも甘いも それぞれの春』
by全竜

全竜
さん / 2012年2月21日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  笑える 楽しい 萌える
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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