劇場公開日 1963年4月27日

「姉妹関係を描きたいがための強引さが目立つ」何がジェーンに起ったか? Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0姉妹関係を描きたいがための強引さが目立つ

2018年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

総合55点 ( ストーリー:40点|キャスト:75点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:60点 )

 脚本が駄目。妹の異常性からくる姉妹の関係を描きたいのだろうが、そこに至るまでの流れに何かと整合性が取れない。姉はこの異常な妹のために、事故の前も後もなぜ数十年の長きに渡り支援をし続けたのか。姉は助けを求めるために隣人になぜわざわざ手紙を投げようとして声1つかけられないのか。妹は後で同じ窓からおはようと声をかけているのにである。そもそもお手伝いがいて後でやってくるのに、姉はなぜ1人でいる不利な状況で事を急くのか。電話をかけられる状況でも警察に電話をしようともしない。姉はいくらでも妹から距離をとれただろうし逃げられたのに、人通りもある住宅街の一軒家でこんな犯罪が秘密裏に成功するというのが現実感がない。
 それもこれも姉妹2人の危険な関係を作る舞台を設定したいだけだろうし、そのために無理をしすぎ。音楽も使い過ぎで煩い。姉妹2人、特に妹の演技を観るだけの作品。

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Cape God