トランスフォーマーのレビュー・感想・評価
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黄色いシボレ●カマ●なんて時代遅れ日本人だって乗らない。
『アメリカのNETWORKに入り込むこんな技術を持つ国なんてロ●ア、中●、北●鮮た』と言う台詞がある。言うまでもなく、アメリカの仮想敵国である。しかし、北朝●は含まれていないと思う。取るにたらない軍事力しかない国を過大評価すると、彼等はヒール役に徹する。寧ろ、無視した方が無難であると思う。
2007年の作品ゆえ、アメリカ車に温故知新とオマージュが含まれている。だから、ものすごく、古臭い表現である。2007年なら許せても、このシリーズは2011年以降も続いている。あの震災を考えると、動機的にも許せるストーリーではない。
アメリカ消費文化の終焉を感じる。
電気自動車になって、バッテリーに重さを取られたくないから、コード付きで戦え!なんてコメディか!!だったらね。
オプティマスプライム、トランスフォーム! 爆破と粉塵はベイの花💥💥💥
地球外ロボット生命体”トランスフォーマー”たちの闘いを描いたロボットアクション映画『トランスフォーマー』シリーズの第1作。
父親から人生最初の自動車を買ってもらう事になった、普通の高校生サム。一目惚れした旧式のカマロを手に入れ意気揚々としていたのだが、ある時その車がひとりでに動き出し…。
監督/製作総指揮は『バッドボーイズ』シリーズや『アルマゲドン』のマイケル・ベイ。
主人公サム・ウィトウィッキーを演じるのは『アイ,ロボット』『コンスタンティン』のシャイア・ラブーフ。
カタールでトランスフォーマーに襲われた軍人の一人、ロバート・エップス軍曹を演じるのは『ワイルド・スピードX2』『フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い』のタイリース・ギブソン。
製作総指揮に名を連ねるのは『ジュラシック・パーク』シリーズや『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』で知られる映画監督、巨匠スティーヴン・スピルバーグ。
第17回 MTVムービー・アワードにおいて作品賞を受賞!
1984年に誕生した変身ロボット玩具「トランスフォーマー」が原作。タカラトミーと米玩具会社ハズブロが業務提携したことにより生まれたシリーズなので、日本にも根強いファンが数多く存在する。
ウチにも車に変形するロボットおもちゃがあったなぁ…。あれってトランスフォーマーだったのかな?
自分が子供の頃、タカラのおもちゃといえば「ゾイド」が大人気だった。TVアニメもやってたしコロコロコミックで漫画も連載していたはず。
ゾイドの大人気に対し、トランスフォーマーは正直全く人気がなかった。という子供の頃は存在すら知らなかったように思う。コンボイとかメガトロンとかビーストウォーズのことを知ったのは随分後になってから。
膨大に作られているアニメシリーズも全く観たことがなく、少しも思い入れがない状態で本作を鑑賞。
いやぁ…色々な意味で凄い映画だったなぁ…。プロレスラーが食べるステーキみたいな、塩!胡椒!デカい肉!!それを焼く!!!みたいな、情緒のカケラもない豪快な作品でありました。
まず申し上げたいのはVFXのクオリティの高さ。
公開から15年も経っているというのに、映像的には全く古びておりません。むしろ現在公開されているほとんどの映画より、そのCGクオリティは上。
よくあんな意味のわからん構造のロボを、ガチャガチャと組み立てられますなぁ…。作った人天才なんじゃないか!?
車からロボットへの変形を映像として見せる。そんな無理難題をクリアしたどころか、想像の遥か上を行く映像体験を提供してくれました💮
テイストとしてはとってもライト。ほとんどティーン向けコメディ映画といった内容である。
バカバカしいギャグから下ネタまで、シリアスな場面にでもねじ込まれてくるコメディ要素。これを是と取るか非と取るかは人によるところだろうが、個人的には結構笑ってしまいましたっ😆
ただのモテたい高校生サム。あれよあれよという間にトランスフォーマーとの戦争の真っ只中に送り込まれてしまいます。終始描かれる彼のテンパリ具合はかなりファニー♪
本作を観て思ったけど、やっぱりシャイア・ラブーフは演技上手い。コメディアンとしての素質に満ち溢れてる。素行が問題視されがちなシャイア・ラブーフだが、才能は間違いなくあるんだからこれからは真面目に頑張ってほしい。
マジなのかネタなのかわからないシーンの多い本作。一番好きだったのは自ら銃を手に取り戦闘に加わる国防長官。さすが国防のプロだなぁ…。
ギャグやVFXは🙆♂️
ただ肝心のストーリーはというと…。
うん!よくわからん!全くもってよくわからん!!
というのも本作はとにかく画面の情報密度が異常。あっちで爆発こっちで爆発、粉塵砂塵まみれな上にトランスフォーマーはガチャガチャ変身するしシャイアラブーフは動き回るし…。
もう何が何やら意味不明なカオスっぷりに、途中から私の脳みそは理解するのを止めました。
よって、いつのまにやらサムチーム、軍人チーム、ハッカーチームが集結し、オートボットとディセプティコンのバトルに加担するという展開になっていた。
「人間に生きる価値などない!!」「自由は何よりも大切なものなのだ!」って、あれ?これそういう話だったの!?
まぁ脳みそがグジュグジュに溶けた状態でも、ストーリーの流れは理解できる。ただ、何故メガトロンに襲われることがわかっているのにも拘らず戦いの場を市街地に移したのか、何故キューブを欲しがっていたメガトロンがいざそれを手に入れたら死んじゃったのか、その辺のことは全くよくわからん。多分もう一回見直してもその辺のことはよくわからないままなんだと思う。
アメフト部の入部テストに落ちたサムが、最後は人類の命運をかけてランニングバックのようにキューブを運ぶ。
この描写が彼の成長を端的に表しているんだろうが、そもそもサムはこの一件に巻き込まれてしまっただけであり、別に主体的に行動した訳ではない。これ少年の成長譚とかそういう話なのか…?
とかね、色々思うところはあるんだけでもトランスフォーマーがガチャガチャ動いてて、それだけでもなんか満足感がありました。…まぁそれでも最後の20分くらいしかメガトロンが出ていないっつーのはどうなのよ、とは思ったけど。
ゲロを吐きそうになるほどの画面情報量。なるほどこれが風の便りに聞いた「ベイらしさ」というやつか。
爆破爆破爆破💥💥💥で景気の良い映画であり、異常なまでのテンションの高さにところどころ爆笑しながら観てはいたのだが、まぁ正直この1作だけでお腹いっぱい。
しかし、このシリーズは現状7作目まで作られている。そこまでついていけるのか、これは俺とベイの誇りを賭けた勝負だ!!
男のロマン全部盛。原点にして頂点。
最初から最後までずーっとどっかんどっかんしてる感じ。
車がかっけー音だしなが変身して戦う。クッソ美人なヒロイン。
まぁ好きだわな。
オートボットたちとの掛け合いもユーモアがあって笑えるし戦闘シーンはかっこいい。
原点にして頂点だと思う。
久しぶりに見て
なんとなく思い立って久しぶりに鑑賞。
いやぁー。
ワクワクするよね。
変形しながら戦うところとか、戦闘シーンがとにかくかっこいい。
サムとオートボットのコミカルなやりとりも好き。
ただ、ストーリーとしてはアメリカン!って印象が強いかなーと。
何も考えず、ファーってなれる映画でした。
82/100
やっぱり玩具映画
公開時はドキドキして観ていた筈なのだが余り好みという記憶がない。テレビでやっていたので観てみると冒頭のヘリコ型のブラックアウトの変身、基地の襲来シーンが良くできていたので驚いた。何故かと言うとジュブナイル、お子様向けの玩具映画という印象が強く残っており大人の鑑賞には耐えない作品と思っていたからだ。この映画、不思議なのはところどころだが見応えのあるシーンがあることです、冒頭もそうだったが特殊部隊の絡む戦闘シーンは大人向け、良くできている、この辺はクリーチャーもののハリウッドの歴史が活かされているからかも知れませんね。
キャッチはOKだったがその後のブレア・ウィッチ風の手振れ多用やフラッシュカットバック編集、早回しの変身、戦闘シーンはやはり見づらくて頂けない。一部スローのシーンがあったが大体は機敏な動き、スピード感重視なのだろう、反面、巨体の重量感がでないのでリアリティは今一つ。
金属生命体とはいかなるものか、妙に時代がかった大仰なセリフ回しも生命体、人間臭くするためか、造形とはしっくりこない、パッと見はアメリカ人の大好きなフットボーラ―のようだが金属片がごちゃごちゃしすぎて装飾過剰に思えてしまう、察するに玩具感を消すために凝ったのでしょう。反面、自動車をベースにするのは玩具市場を念頭においているからか、車は文化的にも身近ですし、古いカマロが新型に変身は痺れました。後のバンブルビー・ビートルものなどこの辺をフォーカスしたのは頷けます。
人間ドラマの方は明確な10代向け、やはり青臭さはおじさんには気恥かしい。2時間半近い長尺なのでお腹いっぱい、疲れました。
トランスフォームのワクワク感!
正直に告白します。僕は、「バンブルビー」から見るという変なシリーズの見かたしました(笑)
最初の30分、特にサム側の話がのんびり進んでいったので、やきもきしたけど、バンブルビーが正体を現したぐらいから、ワクワク感が急上昇!特にオートボットが、集合してみんなトランスフォームするシーン、音楽も相まって、スゴい高揚感でした。その後、コントを始めるオートボットたちも楽しかったです。意外と、コミカルなやり取りも多くあって、楽しかったです。トランスフォーマーが車からロボットに変形する描写は何度見てもカッコよかった!
一方で、ストーリー展開が間延びしがちだった。冒頭のサムの学生生活ストーリーもだけど、本筋からそれたセクター7の話も長く、肝心のオートボットvsディセプティコンのストーリーや戦いが意外とあっさりだった。この作品のメインは、トランスフォーマーたちなんだから、もっとそっちに時間を割けばよかったのに。。描き込みが浅いから、オートボットと人間たちの友情もなんか唐突に仲良くなった印象でした。
超絶映像革命!
"トランスフォーマー" シリーズ第1作。
通常スクリーンで鑑賞(字幕)。
アニメシリーズは視聴済み。
中学2年生の夏休み、奈良に住む祖父と観に行きました。近鉄奈良駅の近くにあったその映画館―シネマデプト友楽は今はもうありません。とても寂しいです…
車が、戦車が、戦闘機が、一瞬の内にロボットに変形するシーンは、パーツのひとつひとつが細部に渡って描き込まれていると云う恐るべき情報量でした。それらが複雑に接続されて、トランスフォームしていく様が圧巻の一言!
冒頭から度肝を抜かれっぱなしでした。実写との融合も違和感が無く、計算し尽くされた画面づくりに息を呑みました。まさに映像革命だと、興奮が止まりませんでした。
緻密に描いている分、何が起こっているのか分からないシーンがたくさんありました。例えば最終決戦、オプティマス・プライムとメガトロンが絡み合いながら壮絶な肉弾戦を繰り広げましたが、揉み合った瞬間それぞれのパーツが混ざり合って、どちらがどうなっているのかが正直分かり辛かったです。
映像革命に興奮した反面、CGさえあればどんなに複雑なシーンでも描けてしまうんだなぁ、と従来のミニチュアや着ぐるみを使った特撮が陥っている危機を改めて実感させられた瞬間でもありました。日本の特撮よ、頑張れ!
たくさんの高級車が登場しましたが、それらを惜しげも無くボロボロのメタメタに破壊してしまう激烈なアクションシーンに、贅沢極まりないハリウッドらしさを感じました。
「ハリウッドの破壊王」の異名を欲しいままにしているマイケル・ベイ監督ならではの火薬大増量の爆破シーンと、街中で繰り広げられる壮絶なバトルは大迫力。街を丸ごと壊してしまうんじゃないかと心配してしまう勢いに圧倒されました。
[以降の鑑賞記録]
2008/01/01:DVD(吹替)
2013/01/20:日曜洋画劇場
2018/07/14:土曜プレミアム
※修正(2024/03/13)
ワクワクしました!
楽しかったーーー!!!ワクワクしました!!!
戦車とか戦闘機とかヘリとか車とかラジカセとか、いろんな無機物があんなカッコいい金属生命体になるってヤバい!!みんなそれぞれ個性があってカッコよくてかわいかったです( ´∀`)
メガトロンが追いかけてくるところのカーアクションもカッコよかったし、トランスフォーマーたちのバトルがすごい熱かった!!人間同士のアクションシーンとはまた違った感じの迫力があってカッコよかったです( ´∀`)
バンブルビーがかわいい!表情豊かだしもうほんとにかわいい!!だから見殺しにされたこと未だに根に持ってます笑 仕方ないんだろうけど笑
あとねもうほんとにジャズがめっちゃ好きっていうかマジで一目惚れしたんですよーーだからやられてつらかった・・・最初に宇宙からやって来たときも、カッコいい車に惚れ込んでそれに化けるみたいなとこもカッコいいし、「What's crackin' little bitches?This looks like a cool place to kick it.」ってスラング全開の気さくな感じで話しかけてくるとこもさいっっっっこーーーーにカッコよかった!!!
ボスが来るまでの時間稼ぎだったのかもしれないけど、メガトロン相手に肉弾戦ぶちかまして劣勢でも最後まで啖呵切り続けてたとこもカッコよかったし!!音楽が好きだからトランスフォームの形もダンスするような感じにしてるみたいなことも聞いて、ますますカッコいいなって思いました!!
あと大尉と軍曹がすっごいカッコよかった!!軍曹はロームの俳優さんなんですね( ´∀`)カッコよかったなぁーーー
上官と部下っていうより相棒って感じだったし、ほんと空軍の描き方もカッコよかった!!F22とか出てきたしシャークティースの攻撃機?爆撃機?わからないけどそれもカッコよかった!!
見た
迫力はある。
サウンドも豪快でまさにアメリカン。
キューブを敵から阻止する為、オプティマスと共に闘う。キューブを手に入れると世の中のものが全てトランスフォームして人を襲ってしまう。
Yeah, it's definitely Japanese. 問答無用のマイケル・ベイ節大爆発!
CGで映画が作られるようになって誰もが(主に男子)観てみたいと思っていたロボットvsロボットを初めて映画化したのが今作ではないでしょうか?もぅ爆発爆発で如何にもマイケル・ベイな作品ですけど、CGでこれだけの物を作り上げてしまうとは!初めて観た時はブッ飛んだものです。本当にトランスフォーマーが違和感なく動く動く。いやー、圧巻です。良く映画化したもんだ。
ストーリーとかが高尚な映画が好きな人には物足りないのかもしれませんが、マイケル・ベイはあくまでも確信犯として娯楽作品を作ってると思います。「高尚な映画?何それ?それよりも爆発沢山あったほうが楽しいでしょ?」みたいな。でも、誰もマイケル・ベイに小難しさは期待していないので、ある意味これで正しいと思われます。
主演のシャイア・ラブーフがまだ若いですね。「子役は大成しない」という格言通りになってしまった今思えばこの頃が一番輝いていたのではないでしょうか?そして、ヒロインのミーガン・フォックスが若々しい!ジョン・ボイドには「ちょっとぐらいは有名な俳優使っとけ」っていうマイケル・ベイのいやらしさを感じますが、ジョン・タトゥーロは妙にハマっています。
何はともあれ最高のエンターテイメントとして男の子にはmust!と言っても良い作品でしょう、この第1作目は。
もっともっとバトルシーンを
最近カミソリのCMを見て、あ!トランスフォーマー見たい!って思ったので見ました。やっぱり本家の迫力はすごいですね。おっきい車がロボットに変形するシーンが好きです。オプティマスとランブルビーとメガトロン以外は誰が誰だかわからないうちに終わりましたが… もっとたくさん派手に戦ってほしかったです。攻略法を見つけてからの人間vs敵ロボットの戦いもかっこよかったので(大尉がすごいだけなのか…?)もっと倒してほしかったなあ。
しかし、こういうのは私はストーリーまるっと無視して楽しみたいのですが、街中で混戦が始まるまでまどろっこしいシーンが多く、ちょいちょいイライラしてしまいました。車が暴走のくだりも、なんでかわかんないし、メガネ探すシーンも両親とオプティマス達の横槍がちょっとしつこかった…。最後のシーンも、何故人間にキューブ託して走らせんの?足遅いのに!とか、成功してヘリに乗せたって逃げ切れなくない?とか、モヤっとするーー!
かっこよかった大尉は2にも続投しているようですし、マイケルベイ監督のことなんでスケールアップしてると信じて次も鑑賞予定です。
無駄なバトルシーンが多い…
前半は面白かったんだけど、後半はダレてきた。キューブっていう箱を取り合うだけの話が延々と1時間続くだだし。アクションシーンは、一見ドハデでスゴそうなことをしているけど、実際には何が起こっているのかがわかりにくいし、そもそも、オプティマスを含むサイバトロン達の“強さ”がどれほどのかっていうのが、測り難い感じがして。「何がどうなれば、勝てるの?」がイマイチわからないから、応援のしようがないし。キューブをコアにいれたらイイって話が出てきたりはするけど、まず、コアについての説明もないし、コアに入れたら爆発するのからとかもよくわからないし。
そんなこんなで、ドハデなバトルを繰り広げられても、単に、ドタバタしているだけのようにしか見えなくて…途中から、早く終わらないかなぁ?と、思ってました。
パイレーツの3作目の巨大タコと巨大イカのバトルと同じような印象。「よくわからないし、どうでもイイから、このシーンはやく終わってくれ!」
長い・・・
オートボット達が変身したり、戦ったりするところは観ていて爽快で楽しい。
でもそれ以外はなんだかたるい。
とくにシャイアラブーフの『イマイチ何やってもさえない男子が大事に巻き込まれて勇気をだしてがんばるぞ』的な役回りはいいかげん見飽きた。
情けない顔しているしロボット好きそうだしある意味はまり役なのだけれど。
でもトランスフォーマーするところはやはりとても楽しい。
ロボット好き、メカ好き、戦隊もの好きにはたまらんのだろう。
バンブルビーだブーーン
トランスフォーマーは
とにかく映像がすごい。
マイケルベイの好きなキケン実写映像に加え
ILMの山口圭二をキーマンに技術の高さをみせるCG
とにかくそれだけでも見る価値ありです。
そして、ストーリーもわかりやすく、雑じゃないので
とても面白いです。
シャイア・ラブーフのセンスが
TVシリーズの「トランスフォーマー」らしさを
ミーガン・フォックスのセクシーさがドキドキする展開を支えてます。
もちろんトランスフォーマーたちを忘れてはいけませんが
今回はバンブルビーがとってもカワイイと思いました。
あと驚いたのはギャグ。
アイランドの時は控えめだったようですが、今回は随所に・・・
マイケルベイが、火薬だけじゃないってのが
わかりますね。
あとeBayやPanasonic SDなど
企業コラボの部分も、現代っぽさを出してて
面白かった。 (こういう演出大好物)
ただ、音が全体からすると不満。
トランスフォーマーたちがハッキングするときの
あの!!音は良かったんですが、
特に、ちっちゃいコンポのトランスフォーマーが
動く音が、、、
それに、曲も、印象にのこるテーマ曲でもいっぱつ
あったらおもしろかったんだけど
シーンごとに盛り上がるものの、グッと来ない。
ラジオの曲を台詞代わりにするってのも
飽和気味なかんじだし、もっと音が新鮮だったらなぁ。
TVアニメを見てたので
オプティマス⇒コンボイ
ディセプティコン⇒デストロン
みたいな差もすこーし気になりました。
でも見なきゃ確実に置いて行かれますよ!!!
新宿プラザはオススメ。
ジョン・ヴォイトはやっぱりラムズフェルドに似ている
"キューブ"なるものを都市に運ぶ展開に「市街戦になるだろ。なんてバカな話だよ」と思ったもんだが、いざ市街戦を観てみると「真っ昼間の市街を舞台に、複数のロボット&人間の戦いをこれだけ違和感無く描けるのを見せたかったんだよ!どうだ!!」というILMの鼻息を感じ圧倒された。こりゃ凄い。
だいたいCGを売りにしている大作でも夜間が舞台であったり、対決する敵が結局一匹だけとかでお茶を濁してきたもんである。それを思えばCGによる表現は、また一歩進化したように感じる。
演出はあいかわらずベイな感じ。低い斜めのアングルから捉えた車、軍人のスローモーション、夕陽を飛ぶヘリ…こんなもんがカッコイイと思ってるところがベイの厚顔で恥ずかしいところだけど、厚顔故にか話運びに迷いはなくテンポは良い。こってりした笑いもベイならではだけど嫌いじゃない。恥ずかしながら巨大ロボットの一軒家隠れんぼ、両親のボケっぷり、お約束のアンソニー・アンダーソンにはだいぶ笑ってしまった。
期待のシャイア・ラブーフはヒロイン共々よく頑張っており、ロボットとの交流に説得力がある。トビー・マグワイアのような「CGを超越した個性」まであと一歩か。
残念なのは、中盤以降の謎の組織や政府との絡みが退屈なこと。ジョン・ターロゥーロの怪演も悪い意味で場をさらってしまっており、それまでのラブーフの頑張りを台無しにしている。
男子の夢
敵が狙う“オールスパーク”の在り処がばれて、「ここから35キロ(正確な数字は忘れたが)先にある街中でヘリに渡そう!」「それは名案だ!」と、何がどう名案なのかわからないが、それでわざわざ市街地のど真ん中に移動して、そこでドンパチが始まる。なんのことはない、要は街中でロボットたちを大暴れさせたいだけじゃないか(笑)。そんなツッコミどころが満載なのは、毎度おなじみ、いつものマイケル・ベイ映画でございます。
それでもなんでも、結局はロボットの完全変形をワンカットで再現したVFXと、スピード感と重量感にあふれたアクションの迫力で、細かい突っ込みは吹っ飛んでしまう、まさに力技。こんな映画も、夏だからいいじゃないかという気にさせてしまうパワーはあると思うし、なにより子どものころ、想像の中やアニメで見ることでしか叶わなかった男子の夢が実写で描かれている! それだけで楽しくてしょうがない。
ようやった!よう作った!!
『製作決定!』のニュースを聞いて以来、待ち遠しかった本作を遂に観ることが出来ました。期待、不安…とにかく胸ワクワクで、試写会場に向かいましたよ。
<ストーリー>
~カタールのアメリカ軍前線基地が、正体不明の敵によって襲撃される。その敵は、所属不明のヘリコプターの姿から、突然巨大な人型ロボットに変形し、基地を壊滅させる。アメリカ本国では錯綜する情報から正確な状況を把握せんと、国防長官・ケラー(ジョン・ヴォイド)の下に優秀なコンピューター技術者たちを集め、その解析に乗り出す。同じ頃、大統領専用機“エアフォース・ワン”に何者かが侵入し、コンピューターから様々な情報を盗み出した。その情報の中には、アメリカ人青年・サム(シャイア・ラブーフ)がネット・オークションに出展した“祖先の探検家が愛用していた眼鏡”の情報が。謎の侵入者は、この情報からサムの居場所を探り出し、近付いていく。その頃、サムが手に入れた初めての愛車が、奇妙な動きを見せ始めていた。果たして、謎の敵の正体は?そして、サムとの関係は…?~
“スピルバーグ製作”って聞いて、『「宇宙戦争」の二の舞になってないかな…?』と思い、更に『マイケル・ベイも、ココンとこ一時ほどの勢いないからな~』と、漠然とした不安を抱きながら開映を待ちましたが、始まってしまうとそんな不安はどこかへ吹っ飛んでしまいました。こりゃ凄いです!ある意味この夏最高の“トンデモ映画”ですよ。ホント、よくぞまあこんなの作ったもんだ!!「トランスフォーマー」シリーズといえば、“ムチャな変形”が売り物ですが、それも完全に再現しちゃってます。もお感動しました!!
アニメを実写でやるってのは、結構よく企画されててこれまでにも何作か実現していますが、ここまでリアルにやってくれてるのは、いまだかつてなかったんじゃないでしょうか?『アニメを実写でやるというのは、正にこういうことだな!』とスクリーンを観て感激すらいたしました。ただ、あまりにもメカがリアルになりすぎたので、スクリーン上で、どっちがどっちなのかたまにわからなくなりました。特にロボットに変形後の戦闘シーンなどは、どちらもメカ剥き出しで、弾撃ち合ったり、ドツき合ったりするモンですから敵味方の識別が…。アニメならもっとお互い色鮮やかで、見分けがつき易いんですけどね。でもこれも、リアルさを追求した結果だとすれば仕方ないですね。
ストーリーも決して子供騙しではなく、かなりよく練りこまれていて逆に『子供には、チョット難しいんじゃあ?』とさえ感じました。でも、吾輩のようなアニメを観ていた世代が親となり、子供連れでこの夏休みに観に行くには、最高の映画だと思います。特にお父さんと男の子!そう、これは正に“男の子の映画”ですから(ウチは女の子…泣)。
吾輩は、“完成披露試写会”で観たのでモチロン“字幕版”だったのですが、“日本語吹替え版”ではオートボットのリーダー、“オプティマス・プライム”(日本版で言うと、サイバトロンのリーダー“コンボイ”)の声を、何とあの玄田 哲章さんが演じるって言うじゃないですか!“初代コンボイ”ですやん!!これはとっても嬉しいですね。字幕版では特に何も言わずに変形していたトランスフォーマー達ですが、吹替え版ではどうなんでしょう?あの『サイバトロン戦士、トランスフォ~ム!』って決め台詞は出てくるんでしょうか?それを確認しに、もう1回観に行こうかな…。
全米では、驚異的な大ヒットで既にシリーズ化が決定したそうですが、これは絶対そうなるでしょうね。皮肉なことに、この夏唯一の“ハリウッド発、非・シリーズ実写映画大作”だったんですけどね(^^;。
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