「二つの塔」ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 pullusさんの映画レビュー(感想・評価)

ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔

劇場公開日 2003年2月22日
全19件中、16件目を表示
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二つの塔

『ホビット』第2章の公開を目前に『ロードオブザリング』を見返す。
今回は第2章、二つの塔だ。

この第2章が『ロードオブザリング』をファンタジーの金字塔と決定付けたものだろう。第1章で集った仲間たちが、ラストに分かれてしまう。指輪を捨てに行くフロドとサム、敵にさらわれたピピンとメリー、ピピンとメリーを助けに行くアラルゴン、レゴラス、ギムリ、そして決闘の末深い谷底に消えたガンダルフ。
彼らのそれぞれの冒険が群像劇のように進んでいく。3本のストーリーが柱となって奏でていく物語構成は、圧巻である。ひとつひとつの物語の壮大さに、観るものは驚くだろう。ストーリーが同時進行することで、完成された世界観を目の当たりにする。
よくある1人の主人公の冒険譚ではなく、複数の主人公を追いかけることによって、クライマックスへの緊張が高まり、ストーリーが重なり合う瞬間、言葉にならない感動が生まれる。仲間が集うシーンはまさに複数の物語を同時進行してなけれ
群像劇独特の演出をすることができる。うまくカットをかけることで続きが観たくなる構成にしているのだ。

そして待望の戦闘シーンが必見である。二つの塔である、アイゼンガルドの中央にある塔と、ローハンの砦。二つの塔で繰り広げられる戦闘シーンは見るものを圧倒する。この時代設定(ファンタジーなので御幣かもしれないが)の武器は主に槍と件である。肉体がギリギリまで近づいてのせめぎ合いに興奮すること間違いない。
そして膨大な敵軍に言葉を失うだろう。

戦闘シーンもさることながら、第2章では笑いのセンスもパワーアップしている。前章ではあまり明かされずに終わってしまったキャラクターたちの個性が、2章では十分に生かされている。ひねった台詞にも毎回笑ってしまう。
キャラクターとえば、『指輪物語』を代表するゴラム(スメアゴル)も見所である。不気味な外見だが、思わず同情してしまう、いいやつなのか、悪いやつなのか、最後まで信用することができない。

この圧巻のファンタジーを劇場で見なかったことを酷く後悔している。ホビットシリーズは是非とも映画館まで足を運びたい。

pullus
さん / 2014年2月26日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  笑える 興奮
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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