プルーフ・オブ・マイ・ライフのレビュー・感想・評価
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プルーフは数学の証明だよ
2021年6月13日
映画 #プルーフ・オブ・マイ・ライフ (2005年米)鑑賞
#グウィネス・パルトロウ と #ジェイク・ギレンホール 主演映画
おでこをくっつけている写真のイメージから純愛ものと思っていたけど、その下に #アンソニー・ホプキンス 写ってた!
ラストがとにかく微妙
これで終わり?と思うよ!
「虚数」imaginary numberが伏線となっているような気がした
父親アンソニー・ホプキンスが登場するのも夢なのか過去の回想なのか幽霊なのかさっぱりわからないまま、物語が進み、やがて夢ごこちにさせられた。
数学というより、まるで文学のような扱いを受けている“証明”。その内容を舞台や映画にすることが難しいのはわかるが、台詞・字幕がなかったら文学のように思えたかもしれない。『ビューティフル・マインド』でもそうだけど、なぜ数学者は精神的に追い詰められるのか。自分がこの証明を解いたのだと妄想のように思えたが、結局はわからない。父の時代にはなかった計算方法があったようだけど、実感がわかなかった・・・俳優に頼りすぎの映画のような気もする。
【2006年4月映画館にて】
登場人物の演技はいい
総合:65点
ストーリー: 65
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 65
登場人物の演技や科白などはいい。父の看病で世間から隔絶されたグウィネス・パルトロウの状況などが姉や父の教え子との関係を通して描かれるし、そこで彼女と他の人との距離感や彼女の精神状態などがしっかりと描かれているし、そのやり方は悪くない。人との口論や感情のぶつけ方などは楽しめたのではあるが、しかし物語としては大きな動きが少なくてやや盛り上がりにかけていたように思える。
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