劇場公開日 2006年4月8日

美しき運命の傷痕のレビュー・感想・評価

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3.5愛の地獄

2026年7月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

知的

ポーランド出身の故クシシュトフ・キェシロフスキ監督がダンテの『神曲』に着想を得て構想した三部作「天国」「地獄」「煉獄」のうちの「地獄」編の遺稿を、ボスニア出身のダニス・タノヴィッチ監督が映画化した作品とのこと。原題は直訳するとそのまま『地獄』らしい。数年前にWOWOWで放送されたんで、1990年代に好きだった女優のマリー・ジラン目当てで観た。

夫の不倫を知り、激しい嫉妬に駆られ夫や愛人を尾行するなど暴走する長女。車いす生活の無愛想な母の住む施設を電車で訪ねる日々を送り、不眠症に悩まされる孤独な日々を過ごす次女。父親ほど歳の違う不倫関係にあった大学教授から別れを告げられ、あきらめられず彼に迫る3女。そして彼女たちが幼少期に体験した父母のある衝撃的な事件が描かれていく……といったストーリー。

いかにもヨーロッパ映画といった感じの作風で、最初はくわしい関係性もわからないままそれぞれの状況が交互に漠然と描かれていく。姉妹だということも途中まで全くわからない。とにかく暗く重い映画で、映像も暗く、曖昧模糊とした部分も多い。ひたすら重苦しい、まさに“愛の地獄”。とはいえ面白くないとか苦痛とかでは全くなく、そういう米国映画とも日本映画とも違ったヨーロッパ映画特有のリズムや作風が意外に心地よく、なかなか面白かった。長女役がフランス女優エマニュエル・ベアール、次女役のカリン・ヴィアールという女優はよく知らないが、3女役がベルギーの当時若手女優だったマリー・ジラン。母親役がキャロル・ブーケで、3女の不倫相手がジャック・ペランという豪華キャスト。

お目当てだったマリー・ジランは90年代の主演作はよく観てたが、21世紀に入ってからはなんとなく観なくなってしまっていたが、久々に見たらやっぱり可愛い。そして演技力も先輩たちに引けを取らない。この頃は30手前ぐらいか。今はもうアラフォーなんだな。時が経つのは早い。

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バラージ

3.5これが「地獄」か

2018年12月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

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レティシア

3.0本当につらいのは、彼女たちかもしれない。

2013年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

難しい

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旅人