劇場公開日 2006年1月14日

「人間としての当たり前の尊厳や権利」スタンドアップ αさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0人間としての当たり前の尊厳や権利

2010年10月3日
PCから投稿

知的

女性監督だけどヒステリックに男を糾弾するというわけでもなく、むしろ人間としての当たり前の尊厳や権利といったものを描いた秀作。男と女ではやはり見方は違ってくるだろうが、これを見て怒る男がいたとしたら、それは単なる被害妄想か、自分自身に思い当たる節のある人ではという気も(笑)。真面目すぎて興行的に苦戦したみたいだけど、こういう映画は多くの人に見てほしいと思うのです。

α