劇場公開日 1984年4月

「トニーの強烈な生き様」スカーフェイス アントキのバンデラスさんの映画レビュー(感想・評価)

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5.0トニーの強烈な生き様

2019年3月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

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初めて観たのは高校生の時。映画というものの素晴らしさを大きく教えてくれた作品のひとつ。衝撃的な面白さだった。

これまでに何度と観た作品だが、何度観ても本当に面白い。3時間近い上映時間があっという間。全てが必要なシーンで構成されていると思うし、無駄なシーンがひとつも無いことに感動する。この上映時間がベストで絶妙。隙の無い完成度の傑作だと思った。

そしてこの作品が傑作と言われる理由のひとつにアル・パチーノの演技の存在は大きい。凄まじいとはこういう事を言うのだろう。到底演技とは思えないリアルな迫力。この作品を観るとアル・パチーノが名優だと言われる所以が身に染みて分かる。

そのアル・パチーノが演じる主人公トニー・モンタナ。トニーの強烈な生き様は本作の最大の見どころ。力任せに理想を追い求め、その理想をひとつひとつ手に入れていくハングリーでタフな生き様は男らしくて強烈。しかしその反面、短気で不器用な性格故に次第に周りの人々や自分自身さえもコントロール出来なくなっていき、破滅へと向かっていく姿はとても切ない。クライマックスの死に様は映画史に残るような名場面。トニーの名言揃いの台詞もひとつひとつ素晴らしい。

劇中の音楽も素晴らしく、サントラを買って聴き込んだ程。

何度と観てきた作品だが、何回観ても凄いと感じる作品。名匠ブライアン・デ・パルマと名優アル・パチーノの最高傑作だと思う。

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アントキのバンデラス
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