シャフト（2000）のレビュー・感想・評価

20年前シャフトのステッカーを貼るほど
カッコ良いと思ってたけど、
今観ると一昔前のアクション映画と言う感じで
特に目新しいものは見当たらなかった。

そのくせ、妙にストーリーは入り組んでて、
対白人かと思ったら黒人文化の方に振れたり見方が
難しかった。

ただ今観るとサミュエルLジャクソンに
敵はクリスチャンベイルとなんとも豪華な作品に
なっていた。

クリスチャンベールが若い。場面転換の演出とか古い。サミュエルLジャクソンは無敵（笑）ドンパチ考えず見れる

元々は昔の作品だったのですね(笑)全く知りませんでした。

ある事件に納得の出来ない警察官が、警察バッヂを捨ててでも 事件を解決するべく奔走する…内容的には良くある感じではありました(笑)。

それに、トニ・コレットが若かった(笑)！
不動産王のバカ息子、クリスチャン・ベイルのゴミクズ加減も良かったです。

私は先に２０１９年版を観てしまったのですが、同じシーンがありましたね。もしかしたら、昔の「黒いジャガー」？の頃の作品にも同じシーンがあるのかな？と気になりました。

続編を観る前に観賞。
過去に1回観たがまったく忘れていた。
サミュエルが細いし若かりし頃のクリスチャンが出ててびっくり。
内容は薄いが豪華共演は見もの

夜の街で黒人青年が殺害された。逮捕された大富豪の息子は親の力を使いすぐに保釈され…。
70年代の映画のリメイク作。刑事のシャフトが警察を辞めたことで暴力、脅迫、射殺祭りになる破天荒さが好き。全く悪びれず社会のゴミ掃除だとニヤニヤするシャフトさんの安心感が凄いです。

悪党をボッコボコにしてこの世から消してしまう恐ろしい刑事、シャフト。みんな、殺人鬼なんかこの世から消したいと思ってるんだけど、そんな事出来ない。でも、シャフトは徹底的にドンパチやっちまう。ハリウッド映画はこうでなくっちゃ的な見本。最後は爽快感で満足。

まあ、ｻﾐｭｴﾙLｼﾞｬｸｿﾝ版ﾀﾞｰﾃｨｰﾊﾘｰみたいな。
こういうちょい悪警官ものって結構多いですよね。

で、事件の本筋と違うところで
どんどん進んでいき、
結局最後までひっぱって、
関係無い勝負してる…
ｸﾘｽﾁｬﾝﾍﾞｲﾙもあんま出てなくないか？

そしてその決着の仕方も…
行ったり来たり帰ってこなかったりで結局どかん、
みたいな変な映画。

ライムスの演技がやたら下手なのはご愛嬌。ブラックの乳房からタイトルが始まる。エリザベスバンクスとかバットマンとかが出てくる。バットマンは不動産王の馬鹿息子役でドナルドトランプをネタにしてるみたい。ジェフリーライト演じるピープルズのタレコミやの手下はスミッフンウェッスンみたい。違ったっけ？tekかsteeloか

金持ちの息子が起こした殺人事件の捜査をする男の話。

黒人差別系の白人犯人と黒人刑事っていうあるある設定ですね。
これといって特筆するところもなかったですが、つまらないという訳でもなかったです。

　当時まだ、今ほど売れっ子じゃなかったクリスチャン・ベールが悪役で、お金に困って親の宝石をくすねるような小物っぷりも蔑みたくなる感じですごくよかった。サミュエル・Ｌ・ジャクソンがタフで怖いものなしでかっこよかった。結果的にとばっちりみたいな感じで全滅する麻薬ディーラーたちが気の毒だった。

ジェフリー・ライトが演じる悪役が少しお茶目な感じがして憎めない。