ジャックポット
解説
雑誌編集者のビルはポーカークラブで出会ったチャーリーと意気投合する。ギャンブル三昧のチャーリーは夜の仕事をしている女性ふたりのヒモだった。ビルはチャーリーと行動を共にし、次第にギャンブルにのめり込んでいく。ふたりは大勝ちする一方、しばしば災難にも遭うハメに。そんなある時、突然チャーリーは姿を消し、ビルは借金を抱え込むことに……。ふたりの男の交流、そして大勝負の顛末をシニカルに描いたコメディ。
1974年製作/108分/アメリカ
原題:California Split
スタッフ・キャスト
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2020年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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「カリフォルニアクラブ」というポーカー専門のクラブ。チャーリーとビルは意気投合して飲みまくり、チャーリーの部屋に転がり込んだ。バーバラ、スーザンという二人の女が同居していて、チャーリーはヒモ的存在。
ポーカー、競馬、カジノと、ギャンブルに興ずる2人だったが、浮き沈みは激しい。勝った日には強盗に襲われるという不運もなんのそのってな感じで、ギャンブル人生を謳歌する。そんな2人にも友情が芽生え、最後にはノリノリになってリノのカジノで大勝負に出ることに・・・。
ギャンブル映画といえば、イカサマで大逆転するか大負けして哀愁漂うラストが普通なのに、今作はちょっと違うエンディング。盆と正月が一度にやってきた!どころじゃない。ツキにツキまくり、大金を得ていくのだ。そのラストは、やっぱりギャンブルは虚しい。やるもんじゃないという教訓めいたお話。もっとコメディ色を濃くしてもいいのになぁ・・・