劇場公開日 1985年2月23日

死霊のはらわた(1981)のレビュー・感想・評価

全27件中、1~20件目を表示

4.0始まり

2024年1月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

興奮

サムライミ監督の長編初監督作品であり様々なゾンビホラー映画の傑作
昨年リブートの方を観て改めて本作を、ということで鑑賞
もちろん低予算でチープなところは目立つがグロ表現と悪霊との騙し合い、悪霊が乗り移るテンポ感、おどろおどろしいヤバい雰囲気は十分に楽しめる。
なんといっても主人公が可哀想過ぎてもはや笑えます。

個人的メモ:本作は2024年1本目。2023年は113本の鑑賞でした。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ezio

5.0レジェンド

2023年12月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

怖い

興奮

もう何度も観てるのに定期的に観たくなる…。人から「どんな映画が好き?」と聞かれたら迷わず本作を挙げるくらいに好き。
本当に怖いか?と言われるともっと怖い映画はたくさんあるし、そんなに素晴らしい映像技術か?と言われると現代においてはうーん…。
しかし、私にとってそんなこたーどうでも良いのです。ありがちなストーリー、ありがちな設定、怖いぞ怖いぞー、と煽る見え見えな演出、全てが愛おしい。
時々やり過ぎて笑わせにきてるのか?っていうシーンがあったり、謎のお色気シーンがあったり、かと思えば本当に怖いシーンも結構あったり…。よくよく考えてみたらかなり濃い内容です。まぁ、そこが評価の分かれるところなのでしょうが…。
ゾンビが溶けるシーンはあの時代の技術だから出来たオドロオドロしさがあります。現代のCGやらVFXやらの綺麗な映像も良いけど、このドロドログチャグチャした感じに実家のような安心感を覚えます。
怖さより演出の面白さで伝説となった映画と言えるでしょう。サム・ライミ、本当にありがとう。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
どすこいたろう

3.5【”来るんだ・・!”若者達が訪れた山小屋の地下室に居たモノ・・。ホラー映画チキンとしては相当にビビった作品。サム・ライミ監督が世に名を馳せた作品でもある。】

2023年9月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

■テネシー州の深い森の中にある廃屋に、休暇を楽しむ男女5人がやってきた。
 その地下には古い本とテープレコーダーがあった。
 テープを再生すると、死者を蘇らせる呪文が解き放たれ、まずシェリルが襲われる。そして、次々若者達は死霊に取りつかれてしまう。

◆感想

・設定はチープであるし、血糊も初期、アルデント監督バリに鮮血である。

・だが、この作品は怖い。何だか分からないが怖い。

・若者達が訪れた山小屋の地下室に居た禍々しいモノ。
ー そこに残されたテープレーコーダー。それは”死者の書”。森に封じ込まれていた悪霊を解き放す呪文・・。-

・若者達は次々に悪霊に襲われて・・。

<バッドエンドのシーンも効果的な、1981年製作の画期的作品。
 今作をべーすに数々のスプラッター・ホラーが制作されたとの事。
 その先進性を買いたい。>

コメントする (0件)
共感した! 6件)
NOBU

5.0スプラッターホラーの火付け役作品!

2023年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

めちゃくちゃ大好きなホラー映画です。ホラー好きにさせてくれた映画と言っても過言でないくらいです。

とにかく悪霊に取り付かれた人間が怖い。どんどん顔がぐちゃぐちゃになってく、声がいやぁ~な声質で、取り付かれた人間と一緒に居るだけでも精神がいかれそうな状況です。たちが悪いことに、悪霊だから肉体を切り刻んでもびくともせず、頭ちょんぎっても笑うは、体中ちょんぎってもぴくぴくして動くわで、胸くそ悪くなります。

でも、アッシュ・ウィリアムズのキャラもあってか、そのグロさや怖さも嫌じゃなく人間 VS 悪霊(しかも人間に取り付いた)の戦いがすさまじく、何とも面白い映像が繰り広げられるんです。

ラストは圧巻、いや伝説的いってよいシーンでした。悪霊に取り付かれた人間がどんどん溶けていくのですが、1コマ1コマ丁寧に肉が崩れていく映像が続きます。「普通ここまでやる?」って程に人間溶解のグロシーンが続けます。

「さすがに、もう終わりでしょ?」って思っても、いやいやまだまだっと、どんどん溶け続け、しまいには訳分からないエイリアンのようなものが体から飛び出てきたり、気持ちわるい物体が出てくるは、ゴキブリのようなものは出てくるで、監督完全に遊んでますね。ここまで行くと、グロさを越して逆に笑えてしまいます。

「いや~、お見事です!」の一言でした。よけいな前置きや説明などもなくシンプルに悪霊との戦いのみを主体にしているので常に緊迫状態ですし、カメラアングルもこの時代ならでわ技術で固定されて撮影されている所が多く怖さが引き立っています。上映時間も86分とだらけずサクッと終わるのも好印象でした。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
だいふく

3.5観たかった度△鑑賞後の満足度○ 【白目と瘡蓋肌にご注意!そうなったら、あなたの愛する人に死霊が取り憑いた恐れがあります】

2023年9月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

①アマチュア臭さは残るものの、カメラワークの工夫と効果音で一生懸命に怖さを醸し出そうとしているところは好感が持てます。
②やはり、現代のホラー映画に続くパイオニア的意味合いのある映画に違いなく、約40年前の初劇場公開時には予告のビジュアルが怖くて観に行けませんでしたもの。
③ただ、今観ると作り物感がスゴく怖いというより笑ってしまいそう。
④冒頭はおどろおどろしいというか、禍々しい雰囲気があったのに、家が死霊(Evil Dead)に通ずる雰囲気が全くなく普通のボロい家としか見えないのが残念。
外観の割には部屋が多く広いのも不自然。
⑤だが、ストーリーは途中で余計なものを入れずストレートに話の核心に進んでいって飽きさせないのは宜しいね。
⑥確かにまた観たくなる魅力あり。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
もーさん

2.0リメイクを観てから今作へ

2023年3月4日
iPhoneアプリから投稿

今作の方がずっと良かったです。リメイクの方はなんだかな~

コメントする (0件)
共感した! 0件)
aaaaaaaa

4.0目黒シネマで久々見ました

2022年8月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

40年近くたっているのに
サム・ライミ最高
わかっていても怖いねー

コメントする (0件)
共感した! 0件)
れこほた

4.0創意工夫の快作

2022年7月31日
iPhoneアプリから投稿

山奥のペンションを訪れた男女グループが…というベタベタなB級ホラー映画ではあるのだが、演出や撮影や音響に細やかな技巧が凝らされている。

たとえば死霊の乗り移った化け物の腕や頭をぶった斬ると間欠泉のように血が噴き出すのだが、そのときなぜか一緒に真っ白い液体が噴き出る。射精のメタファーともとれるし、化け物がこの世のものではないことの強調ともとれる。何にせよたったこれだけの工夫で作品の奥行きがグッと増している。

カメラワークもかなり凝っている。中でも面白かったのは、化け物の視点でPOV的にカメラが動作するというアイデア。カメラが化け物となって主人公たちに這い寄り、襲い掛かるのだ。これによって主人公たちが恐怖するさまを受け手はよりリアルに感じ取ることができる。化け物が木や草を薙ぎ倒しながら森の中を疾駆するシーンはけっこう怖かった。

音響も緩急のメリハリがしっかりついており、終盤の無音シーンなどは邦画ホラー的な静謐の美学さえ漂っていた。

低予算なのにスゴい!という褒め方はあんまりしたくないけれど、かくも最小の操作で最大の効果を誘発することができている映画はそうそうないんじゃないかと思う。創意工夫のよき温床として、やっぱりホラーというのはあらゆるジャンルの中でもかなり特異な地位にあるのだということを改めて認識させられた。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
因果

3.5怖すぎるラスト!!

2022年7月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

まさか、まさか、そこまで!!
衝撃のラストでした。
まさに「呪い」とは祓せないモノなのでしょうか!
原題は「Drag Me to Hell 」地獄へ引っ張って行く・・・的な意味!
邦題の「スペル=呪文」だそうです。

2009年(アメリカ)監督・脚本:サム・ライミ。
まさに「死霊のはらわた」のサム・ライミの回帰です。

銀行の融資係のクリスティン(アリシア・ローマン)はある日、ロマ風の老婆ガーナッシュ
(ローナ・レイヴァー)からローンの支払いの延期を頼まれて、断ります。
そのことで逆恨みしたガーナッシュは「恥をかかせた」とクリスティンに呪いをかけます。

映像が凄まじくて、「死霊館」の呪いどころではない。
叩きつけられる・・・血まみれになる・・・泥だらけで墓を掘る・・などなど。
霊媒師のアドバイスを聞いたりクリスティンは本当にできる限りの対抗策をねります。
また恋人のクレイ(ジャスティン・ロング)がお金持ちの坊ちゃんなのに考えられないほど優しい。最高の恋人です。
なのに、なのに。

思いもよらないラスト。
次作へ続くようです。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
琥珀糖

4.0ドクターストレンジ鑑賞後にみたくなる

2022年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ドクターストレンジが非常に素敵な
サムライミだったので、関連作として久しぶりに鑑賞しなおしました。
詰め込みすぎなくらいの凝縮された五月雨式の表現。
登場人物はたった5人、シチュエーションも森と家のみ。
ストーリーは特になし。
なぜこれで、こんなに濃密なモノが作れるのだろうか。
ドクターストレンジよりも映像は濃密である。
不思議な魅力にあふれた名作。3部作を見返そうと思う。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Nov

5.0物凄い素人映画!

2021年12月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

 私のなかでは、今でもホラー映画ベスト3に入る作品だ。

 遡ること38年前 友人が興奮気味に「スゲーの見つけた」と言ってVHFを持って来たのが、劇場公開前のEVIL DEAD だった。

ぶっ飛んだ。

 カメラマンがガラスに映ったままのカットもあったりと、素人臭さ丸出しの作りだったが、画面から伝わってくるエネルギーは凄まじかった。

 盛り上げ方は、新人監督とは思えない上手さ。 その後の飛躍は、この一本だけで予感できた。 特殊メーキャップも粗いが、センスは一流。 実際、思いっきり怖い。

 低予算でも観客を釘付けにする映画が出来ることを、完璧に証明してみせた一本だと言っていいと思う。

 世界のどこかで、またサム・ライミのような頭抜けた才能が現れることを期待したい。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
Garu

4.0たまに見たくなる!

2020年6月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD

 得体の知れない魔物目線のカメラワークが斬新でした。低予算であるにもかかわらずの恐怖映像と見事な音響効果。ドロドロと内臓が飛び出すシーンだとか、恐怖を煽る古いプレーヤーが動くところなどのコマ撮り手法。単純な設定ながら脚本も面白く、悪魔憑きとなったアッシュの妹シェリルをずっと地下に閉じ込めるところなどがそうだし、めずらしく女性陣が先にやられてしまうのだ。また、サム・ライミ流の遊び心も忘れておらず、恋人のリンダが悪魔に乗り移られても茶目っ気たっぷりだったり、友人スコットが襲いかかってきたときに杭を抜いて血を出すところなど・・・笑いどころもある。

 乗り移った悪魔の様相は『エクソシスト』の影響があるものの、宗教くさくないことや全てスプラッターで解決させる手法はまさしく一流ホラー!終盤は血だらけです。

 ピーター・ジャクソンにしろ、このサム・ライミにしろ、B級ホラー出身の監督は観客を楽しませるコツを知っていますなぁ。クレジットの編集者名にジョエル・コーエンの名前を発見できることもある意味すごいです。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
kossy

5.0ナチュラン・デモント

2020年5月20日
スマートフォンから投稿

めちゃくちゃ面白い。ナチュラン・デモントからはテンポも早い。出し惜しみせず次々と見せてくれる。アッシュも死んだのだろうね。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
collectible

4.5低予算じゃなければエクソシスト級だった

2019年12月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

怖い

 サム・ライミ監督の事は全然知らず、しかし死霊のはらわたというタイトルは名作によく上がり知っていました。
 ホラー映画はあんまり好きじゃなくたまたま行ったTSUTAYAで借りてなんとなしに見てみました。
 結果的には凄く才能溢れる作品だなと感じ取れましたし後に他の人のレビューを見て知ったのですがあのスパイダーマンの映画も監督されたとの事。
 私にはそっちの方が先で当時子供でしたがあまりの映画の面白さに映画が好きになったキッカケの一つだったかもしれないと思い返します。
 そして私のレビューのタイトルです。低予算なのが全ての足を引っ張っている。特典映像に出演していた人の誰かが同じ様な事を言っていたと思いますが完全に同意です。
 しかし製作の経緯的にも監督がホラーのジャンルを選んだ事自体が製作費が安く済むからとの事ですので仕方のない事だったのかもしれません。
 レビューを書くにあたって作品名をこのアプリ上で検索するわけですが、その際に死霊のはらわたのリメイクがあるのを発見しました。レビューを拝見したところ怖いとの評判でしたのでパワーアップした怖さを怖いもの見たさでこれから見たいと思います(笑)これが本当の怖いもの見たさ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
MrP

1.0おい、そこの変態森林め

2019年5月17日
iPhoneアプリから投稿

完全にレイプ目的の木々がいますよ、おまわりさ〜ん!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
惟朔

3.0あの森から迫る演出は強烈

2019年4月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

山小屋に泊まるパリピな若者たちがうっかり死者の書を読んでしまい悪霊を呼んでしまう。

あの死者の書の作りは当時としては秀逸。
床下から罵詈雑言ぶっぱなすあの悪魔の顔は印象深い。

シリーズ化され時代を越えた時には衝撃だった。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
うにたん♪(何観ても文句書きそうな気分)

4.0嗚呼古き良きスプラッタ映画!

2018年10月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
しゅうへい

4.0今度は間違えずにオリジナル版

2018年7月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

特殊メイク等はさすがに時代と低予算を感じさせるが、お金がないのなら頭を使えばいいじゃない、ということでカメラワークや演出にはおっと思わせられた。引きずられていく体と一緒に床すれすれを平行移動していくカメラ、そして奥にはアレ、のシーンとか好き。
そして偶然この直後に『キャビン』を観て…爆笑した。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
なお

4.0サムライミ

2017年5月30日
Androidアプリから投稿

スプラッタムービーですが、一線を超えると思わず笑ってしまうものですね
呪文の繰り返しが面白く映像も独特のものがあります
次作品、そしてキャプテンスーパーマーケットへと続いていきます。
昔見た時は怖かったんですけど・・!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
シモカツ

5.0元祖コメディホラー

2017年3月18日
Androidアプリから投稿

幼少期には怖かったものの、今となっては酒のつまみです。
ホラーなのかコメディなのか、捉え方でこの作品の☆の数で明らかに反映されてきますね。
血しぶきシャワー、過剰なリアクション、そして名物一人パントマイム、明らかにナンセンスなグロコメディ。そしてこれは後々にブレインデッドやバタリアン、ショーンオブザデッドと続いていく先駈けでしょう。悪ドクおばあちゃんも忘れてはならないです。
気に入った方は死霊のはらわたリターンズもオススメしますよ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
例のアレ