劇場公開日 2006年12月1日

「キムタクが名演技でがんす」武士の一分(いちぶん) アサシンさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0キムタクが名演技でがんす

2019年5月4日
PCから投稿

ストーリーはクソつまらん胸糞が悪くなるものだが、キムタクの演技が凄いのでそれだけで見る価値あり。
キムタクがキムタクに見えない、これ最高の褒め言葉。
武士にしか見えないのだよ、目を見開いた盲目の武士の一分を見事に演じる姿は、やはり、キムタクは時代劇向きだと思う。
果たし合いの勇姿もさすがだが、佇まいから所作の一つ一つまで、武士そのもの。
無限の住人も良い演技なので是非これからも時代劇に出て欲しいものだ。
山田の三部作で一番良い、たそがれよりもはるかに良い、キムタクの演技がいい。
そういえば三部作はストーリーが全てダメだ。

いずれ吉沢亮が大河で宮本武蔵するだろうから、その時には脇を固めて欲しいものだ。

アサシン