劇場公開日 2002年7月20日

「色んな意味で、情け容赦ない」チョコレート UNEmiさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5色んな意味で、情け容赦ない

2021年1月24日
PCから投稿

家族の呪縛の強さ。
それぞれの人間の弱さや歪み。

一切ボカさず、そのまま目の前に出された感じ。

それでも人は生きていくんだと。
自分の弱さや、理不尽さや、不運を飲み込んで、数少ない支えを見つけて、生き延びていくんだと。
あのラストシーンはそういう意味なんじゃないかと、今思う。

ハル・ベリーの主演女優賞受賞は納得。
体当たり過ぎて、途中で怖くなるほどだった。

UNEmi
映画は生き甲斐さんのコメント
2021年2月2日

素敵なレビューですね♪

映画は生き甲斐