ボーン・スプレマシーのレビュー・感想・評価
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命を狙われ続ける恐怖。
抹殺される運命なのか?
暗殺者は諦めらめていなかった。
記憶喪失からの唯一の知り合いである彼女の命を奪われてしまった。
自分の命と引き換えに失った、大事な命。
過去に自分がしてしまった事への葛藤を描いています。
銃、渡さないんかい!
この手の映画に恋人の存在って邪魔だよな、って思ってたらあっさり殺される、嗚呼。
マリーは気の毒だけど展開としては潔い‥。
領事館職員の尋問からの脱走時、何したのか分からんけど機器にも強いのね。
凄いぞジェイソンボーン!
相変わらずの無双ぶりだったけど、今回は結構追い詰められましたね。
マリーの復讐物語かと思いきや、
途中から自分の記憶の断片にある任務で殺害した相手の娘に、真相を告げる目的に。
娘、美しい女性に成長してましたね。
で真相を告げ(突然現れた輩の告白がどこまで響いたか知らんけど)、
罪滅ぼしの為に銃を渡して自分を撃たせる選択させるのかと思いきや、
渡さないんかい!
そーゆートコ、ずるいよねジェイソンボーン‥。
一方的に罪を告白して、罪の意識を軽減しちゃってさ‥
まぁ何だかんだで本名も知り、更なる自分探しが続くのでした。
そんな感じ!
どんなアクションより、ラストに心惹かれます。
恋人を殺されたボーンが、その仇を獲る為に闘う物語。
ボーンシリーズの2作目で、私的にはシリーズ最高評価の作品です。
最愛の女性の復讐譚。そして自らの謎にもう一歩踏み込むストーリー。
前作で気になった無理やりなパートナーもなく、シリアスなストーリー展開がテンポ良く続きます。
アクションシーンは、手カメラを多用しているのでしょうか?ブレが多く観にくいとも感じますが、反面臨場感と緊迫感を煽る良いアクセントにもなっています。
ラストシーン、良いですね。どんなアクションシーンよりも、緊迫感があって寂寥感があって・・・出来れば、これが1作目からの伏線で観ることが出来たら最高だったのですが・・・流石にそこ迄求めてはいけないのかもしれません。
無駄のない2作目
マリーと共に身を隠し生きるボーン。陰謀の手が2人に迫り、ボーンは真実を知るため動き出す…。
大好きなシリーズ2作目。シリーズの中でも特に本作のタクシーを使ったカーチェイスが好きでアクション面も物語面も高品質に良くまとめている繋ぎの作品です。
マット・デーモンの悩めるクールさがいい
衝撃の冒頭から、復讐と自分探しとスナイパーとの攻防が渾然一体となったサスペンスアクション映画。迫力あるカーチェイスの編集の鋭さ。マット・デーモンの軽い身のこなしとクールな演技は、前作を上回る出来ではないか。後半の、CIAの職務とは言え、騙されてロシア高官夫妻暗殺に手を染めた罪の償いに苦悩する局面が描かれていて、作品の厚みになっている。
【CIAに”育てられた”哀しき男。更なる”哀しみ”を負いながらも、自らの過去の”過ち”に向き合う。】
<”ネタばれ” 含みます。鑑賞前の方はご注意下さい。>
冒頭、インドのゴアで穏やかに暮らすジェイソンとマリー(フランカ・ポルテ)。だが、ジェイソンは”訓練は終わりだ…”と言う声とともに断片的な凄惨な場面がフラッシュバックのように脳裏に現れる状態に悩まされている・・。
そして、突如現れたロシアン系スナイパーにジェイソンの代わりにジープを運転していたマリーが射殺されてしまう・・。
<”ボーン・アイデンティティ”のレビューに記載したコメント>
-この、”ボーンシリーズ:特に第三作まで”が魅力的なのは、
ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)が桁外れの戦闘術や危険を察知する能力を身に着けてはいるが、決して自らの意思で人を殺めるのではなく、次々に襲い来る様々な敵に傷つきながらも、自らの失われた記憶(アイデンティティ)を探し求めるリアルな人間像が観る側の共感を得る部分だろう。
そして、破綻なき物語構成がきっちり2時間以内で収められている所。無駄がないのである。-
この第二作でも、その魅力は変わっていない。ブレていないのである。
<今作のカーアクション>
・前作でも、カーアクションは白眉であったが、今作でもマリーを射殺したキリルとのモスクワ市街での”どうやって撮ったの?、何台、車オシャカにしたの?? と言う位の”怒涛のカーチェイス”。
<今作で沁みたシーン>
・マリーと川に落ちた際、絶命したマリーと口づけを交わし、永遠の別れを体現するシーン。
・ベルリンCIAの女性諜報員、パメラ・ランディ(ジョアン・アレン:オオ・・、キャスティングが豪華になっていく・・)達は7年前の公金横領を調査する中、情報屋が現れるが彼とCIA局員は殺害。指紋からジェイソンの仕業と思われるが・・
だが、これが”全てを知る”CIA局長アボットの仕掛けた事が分かるシーンからの彼がパメラに言うセリフ。そして、追い詰められたアボットが最期に言うセリフ”私は愛国者だった・・” 彼も又、公金横領及び保身を図ってはいたが、犠牲者であった・・。
・彼の最初の任務、ロシアの民主系の清廉な政治家ネスキー暗殺犯が”誰だったか”を思い出すシーンとネスキーの遺児イレーネのアパートで彼女に真実を話すシーン。(ネスキーは妻に撃たれ、妻は自害とされていた・・)
”愛する者を失った時、真実を知りたくなる・・。すまない・・。”
ジェイソンは優しき男なのである・・。
ラストシーン、パメラから告げられたジェイソンの本名。
そして、彼女に言うセリフ。
繰り返すが、、優しい男なのである・・、多分パメラへの礼も込められていたと思う・・。
哀しき物語は続く・・。
<哀しいトーンは維持しつつ、ジェイソンの哀しき過去が徐々に明らかになる過程に引き込まれる。
ポール・グリーングラス監督(脚本・制作)、満を持しての登場作でもある。>
<2005年2月 劇場にて鑑賞>
<その後、色々な媒体で数度鑑賞>
マリーとの生活、過去の記憶、そして復讐。
シリーズ2作目。それぞれの任務と思惑が複雑に絡み合い、ただのアクション映画ではない絶妙な展開。息つく暇を与えない逃走のスピード感、断片的な記憶を辿るサスペンスの緊迫感、興奮のカーチェイスと、贅沢な2時間。
少しずつ過去が明らかになり、ボーンの最後の告白に、本作の全てが込められている。そして、パメラとのやり取りから、次作アルティメイタムに繋がるラストは必見。
前作を超えるアクション、チェイス。演出、脚本も本当に素晴らしい。ここまで満足出来る続編も珍しい。
タクシー耐久テスト
あのタクシーどこまで壊れれば走らなくなるのだろう。
衝撃の序盤から、込み入ったプロットとアクションを堪能し、ニヤリとさせるラストまで楽しんだ。
今回の敵役はジョアン・アレンとブライアン・コックスというまた渋いところを突いてくるのもいい。
サスペンステイスト強め
前作ボーン・アイデンティティと比較すると、よりサスペンス色を特化させた感じ。前作のいろんな感情を湧きたてさせた展開に比べると少しだけ物足りなかったかな。それでもかなり面白かった。僅かな手がかりから小気味よく追っ手にたどり着く姿は見てて惚れ惚れした。
ジェイソン、マリーが死んだと判断するの早すぎじゃない!?とりあえず、陸上にあげるとかしないのね、、
めちゃくちゃ面白い! まずは一作目をないがしろにするかのような衝撃...
めちゃくちゃ面白い!
まずは一作目をないがしろにするかのような衝撃から。そこからはもう緊張の連続。どんどん追い詰められるボーン。どうなる?どう逃れる?
たった一人で立ち向かっていく姿が痺れる。手に汗握るとはまさにこのこと。最大の難敵とのカーチェイス、すさまじい。
そして美女への告白。もう解決だろ。これ以上どうなる?
3作目が早く見たい。いや、見るのがもったいなくすら思える。もうわけのわからない面白さです(笑)
スピード感と編集がバリ好み
ボーンシリーズ2作目。相変わらずクオリティ高い!
このシリーズはスパイ物だが設定からして異色。荒唐無稽ではないアクション映画としてのアイデンティティを持ったのが成功の要因だろうか。格闘もガンアクションもリアリティ重視なのが良し。
カーチェイスは今や古典ともいえる山場だが、ここまで盛り上げてくれれば言うことなし。娯楽作品として一級品ですよ。
技術的な事を言えば編集が上手い。ギリギリ目で確認できる短いショットを繋げ続けることでドライブ感を生んでる。おそらく生理的なリズム優先でやってると思う。(調べたらクリストファー・ラウズは次のアルティメイタムでアカデミーの編集賞撮ってた)
ロケ地の活かし方も上手く、そういう点もスパイ映画的にバッチリでした。
単純そうだが、謎が多く、意外な行動をとるボーン。娘に会いに行く理由が面白い
さすがにスーパーレイトショーでの鑑賞は眠かった。それでも眠らずに本編を見終えて、映画館から帰ってきたら、いきなり右足のふくらはぎがつりそうになった。カーチェイス・シーンでよほどブレーキを踏みたくなったのであろうと自己分析した。とにかく映画史に残りそうなくらい迫力のカーチェイス。追う者と追われる者の視点を絶妙なタイミングで切り替えて、ハンディカメラによる運転席映像によってブレーキを踏みたくなるような気にさせるテクニックだった。
ボーン(マット・デイモン)がパメラ(ジョーン・アレン)と電話するシーンが何度か出てくるが、このやりとりが面白かった。クールな殺し屋には、このストーカーもどきの行動がよく似合うのかもしれないですね。
監督は『ヴァージン・フライト』を撮った人で、障害者と飛行機野郎が大空を飛ぶ浮遊感を見事に演出していましたが、この映画でも爆発シーンや追突シーンで臨場感を醸し出していました。未見の『ブラディ・サンデー』も見たくなってきました。『モナリザ・スマイル』でいい演技をしていたジュリア・スタイルズの登場シーンが少なかったのが残念。新しい恋人になるものだと思っていたのに・・・
デヴィッド・ウェッブ。それがボーンの本名。マリーを殺された原因を追求するうちに、自分が金とファイルを奪った犯人とされてしまったが、自らそれを解決。殺し屋とのカーチェイスも凄いし、政治家ネスキーの娘に「自分が殺した」と謝る意外性も面白い。しかし、プロットを改めて思い起こすと、分けわかんない・・・
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