「西洋の幽霊にゃ○○がある。」アザーズ みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)
西洋の幽霊にゃ○○がある。
スペイン出身のアレハンドロ・アメナーバル監督が国内外で高い評価を得た『オープン・ユア・アイズ』のリメイクを蹴ってまで撮りたかった本作は、その気合が十分伝わって来る本当に怖くて、ちょっぴり悲しいある家族の物語。
トムクルとの出会いによりシンデレラ・ストーリーを地で行くようなラッキーガールぶりを発揮したニコール・キッドマンが、『誘う女』と共にブレイクスルーしたゴシックホラーの佳作。
キッドマンの抑えた演技が、ミステリアスなムードを良く醸し出していました。
残酷シーンもないので、血が苦手な女性でも安心して見られると思います。
コメントする