劇場公開日 2003年2月1日

ケミカル51のレビュー・感想・評価

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3.0ドラッグはやめましょう!

2019年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 酔ってしまいそうなカメラワーク、派手な爆発、ムチャなカーアクション。ストーリーがわからないうちにゲップが出るほどの映像だったので、序盤で疲れきってしまった。

 フィリークス(カーライル)と元恋人の殺し屋ダコタ(モーティマー)の関係もサッカー狂いの彼のためにおかしなことになるのだが、圧倒されるほどの映像が強烈すぎて笑えない。イギリスとアメリカの文化の違いも面白いけど、それを中国人の監督が作ったというのも興味深い。

 「金は全部アメリカのもの」「イギリスなんてアメリカの51番目の州だ!」という言葉がこの映画を象徴しているような気もする(笑)。ラストはきもいですけど、「ドラッグは身を破滅させる」という言葉で1ポイントアップ。スカートの理由というエンディングのテロップも笑える。

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kossy