HERO(2002)のレビュー・感想・評価
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終劇の歌が流れる。 何度も聞いたことがある歌なのに、 想い出せない。 誰だったかな。 王菲だ。 そういえば王菲も張曼玉も永らく消息を聞かない。
動画配信で映画「HERO(2002)」を見た。
2002年製作/99分/中国
原題または英題:英雄 Hero
配給:ワーナー・ブラザース映画
李連杰(ジェット・リー)
梁朝偉(トニー・レオン)
張曼玉(マギー・チャン)
章子怡(チャン・ツィイー)
甄子丹(ドニー・イェン)
張芸謀の映画は「SHADOW 影武者」(2018)を見てもわかるように、
ますます映像が先鋭化している。
「HERO」(2002)も映像の美しさと色彩の鮮やかさが目を惹く。
クリストファー・ドイル(Christopher Doyle )は、オーストラリアの撮影監督。
アジア映画を中心に活躍し、杜可風という中国名を名乗っている。
エドワード・ヤン、チェン・カイコー、チャン・イーモウなど、中華圏を代表する監督たちと仕事をしている。
中国、戦国時代末期。秦王(後の始皇帝)は刺客に狙われており、
忠実な家臣たちを除いては常に百歩以内の距離には誰も近づけさせることはなかった。
過去のとある一件以来、宮殿の中も刺客が人の中に紛れ込むことの無い様、
宮殿の外を多くの衛兵が守りを固めているのとは対照的に、
あえてがらんどうにしていた。
そんなある日、一本の槍と二本の剣を携えた「無名(ウーミン)」
と呼ばれる名無しの男が刺客を倒したと告げ、
宮殿にやってくる。
槍と剣には、中国最強と言われる3人の刺客の名前が記されていた。
そして彼は秦王の前で、刺客達を倒した経緯を語り始める。
劇中でいろいろなカラフルな呉服を着て何度も何度も命を落とす梁朝偉。
もう1回この映画を見たなら梁朝偉が何回死んだのか数えてみたい。
終劇の歌が流れる。
何度も聞いたことがある歌なのに、
想い出せない。
誰だったかな。
王菲だ。
そういえば王菲も張曼玉も永らく消息を聞かない。
2人とももう芸能活動はしていないのかもしれない。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
美しさ優先のワイヤーアクション
アン・リー監督の傑作武侠映画『グリーン・デスティニー』をビデオで観て、映画館で観なかったことを激しく後悔していたら、チャン・イーモウ監督が武侠映画を撮ったと聞いて、すごく楽しみにしていた作品。秦王(後の始皇帝)が出てくるというだけで他の登場人物もストーリーも当然ながら全くの架空だが、そもそもチャン・イーモウは武侠映画を撮ろうとしたが良い原作がなかったんでオリジナルにしたらしい。チェン・カイコーが『始皇帝暗殺』を撮っていると聞いてテーマがかぶったかと気をもんだそうだが、テーマが異なる史劇映画と知ってホッとしたんだとか。
だが肝心の出来は『グリーン・デスティニー』と違ってワイヤーアクションが美しさ優先で力強さに欠け、ストーリーにもやや無理があって残念ながらチャン・イーモウ監督にしては今ひとつの映画だった。トニー・レオンとマギー・チャンもアクションを相当にがんばってるのはわかるんだが、やはりジェット・リーとの差は歴然だし(もちろん演技力はトニーやマギーのほうがずっと上だが)、マギーとチャン・ツィイーの戦いもストーリー上は格上のマギーがチャン・ツィイーを一蹴するんだが、どう見てもチャン・ツィイーのほうが強そうに見えちゃうんだよな。アクション映画をよく観る者としてはアクションの得意不得意が如実にわかってしまう。チャン・イーモウの武侠映画ならチャン・ツィイーを主演に据えた次の『LOVERS』のほうがずっと面白かった。
コン・リーとのコンビを解消した後のチャン・イーモウは、『あの子を探して』『初恋のきた道』『至福のとき』の「幸せ三部作(または桃色三部作)」でハートウォーミング路線に転換。僕はコン・リーとのコンビ時代に思い入れが強かったんで、この三部作には戸惑いがあった。さらにそこから本作でこれまた大きく路線の違うアクション大作を手掛けるんだが、今になって考えるとチャン・イーモウは様々な異なる作風の作品を撮るタイプの監督なんだろう。その辺は作風のずっと変わらないホウ・シャオシェンやウォン・カーウァイとは対照的だ。
記憶に残る幻想的なアクション
英雄?
【”天下統一のために・・。”春秋戦国時代、秦王を倒す事を狙っていた中華最強の剣客達の命を懸けた選択を壮大なスケールで描く。豪華過ぎるキャスティングにも驚いた作品である。】
ー ワイヤーアクション全開作である。
そして、秦王の命を狙う、中華最強の刺客達を演じた俳優陣の豪華さに目を奪われた作品である。-
◆感想
・豪華俳優陣
1.槍の達人、長空 ドニー・イェン
2.剣と書の達人、残剣 トニー・レオン
3.女剣士で残剣の恋人、飛雪 マギー・チェン
4.残剣を慕う侍女、如月 チャン・ツィイー
5.長空、残剣、飛雪を斃したと言って、秦王に十歩の距離まで近づく、無名 ジェット・リー
いやいや、豪華過ぎるキャスティングである。
・豪華美術
VFXを多用しているのだろうが、スケール感が凄い。
勝手に、「キングダム」はこの作品を参考にしているのかな、と思った程である。
・無名と剣の達人たちとの殺陣のシーン
ワイヤーアクションを多用しているが、十二分に見応えあり。
・無名と、秦王との緊迫感溢れる遣り取り
無名が、長空、残剣、飛雪を斃した証として彼らの剣、槍を秦王に奉納しながら徐々に褒美と距離を縮めて行くシーン。そして、無名の殺気が秦王の周りの蝋燭の炎を揺るがせるシーン。
■だが、無名を始め、且つて秦王と剣を交わした残剣、飛雪が”混乱の中華統一は秦王に託す”という思いが明らかになって行くシーン。
特に、最後まで秦王の命を狙っていた無名が、秦王が自らの剣を無名の前に投げ出し、無名に背を向けた時に、秦王の覇王としての器の大きさを知るシーンは見応えがある。
<剣の達人たちが刃を交えるシーンや、飛雪と残剣を慕う侍女、如月が戦うシーンの幻想美的な構成。
幾分、チャン・イーモウ監督の美意識が走り過ぎた点はあるが、見応える作品だと思う。>
ついていけない
ストーリーが全くついていけない。
どれが本当の話なのか?
昔を舞台にした中国映画って、スーパーマンとかの何か特殊な能力持った超人ならまだしも、ワイヤーアクションで空飛んだり,?クルクル回ったり、、なんかよくやるけど、、やり過ぎなんだよなー。
ありえない動きばかりで、他の方のレビューでは,カラーがどーの色使いが綺麗とか、美術的視点でものいう人が多数いるけど、この映画の監督の,独りよがりのマスターベーションに賛辞送ってどーすんのかね?
変なカラーリングで綺麗に見せてるだけで、「どう?僕の作品って他にない美しさあるやろ?」って感じで作ったやつに、まんまと踊らされてる感じ。
2/3見ただけで飽き飽きして辞めました。
とても許容できない。
自称映画通の方はお好きにどーぞ。
圧倒的映像美の、"藪の中(羅生門)"。
DVDで2回目の鑑賞(吹替)。
圧倒的な映像美に魅せられました。もはや芸術の域に達しているビジュアルとアクションに彩られた物語は、秦王(後の始皇帝)暗殺を題材にしたチャン・イーモウ監督版「藪の中」でした(「藪の中」は「羅生門」と言い換えても良いかも)。
無名(ウーミン)が語る物語は、彼の嘘を見破った秦王によって二転三転し、さらに視点を変えて二転三転し、秦王を狙う暗殺者たちの想いが入り乱れた極彩色のドラマが展開。豪華キャストによる愛憎と使命の物語に胸を打たれました。
劇中で語られた「剣の極意」は、平和への想いがこめられていて、心に刺さりました。剣を置くことこそ、剣の真髄。現実に戦争が起きている今、最も尊ぶべき志だな、と…。皆が剣を捨て去ことの出来る世の中を願わずにはいられません。
美しい
いいストーリだけど。
DVDゲットシリーズ108円。色彩映像美とワイヤーで魅せるカンフー...
美しい絵とやりすぎたワイヤーアクション
映画館で観られてよかった
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