「重い題材をあえてメロドラマに」エデンより彼方に nonさんの映画レビュー(感想・評価)

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エデンより彼方に

劇場公開日 2003年7月12日
全7件中、3件目を表示
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重い題材をあえてメロドラマに

「キャロル」の監督、トッドヘインズ氏の監督作品ということで鑑賞。ジュリアンムーア扮する一流企業の夫を持ち周囲から羨望を集める主婦キャシーが、突然夫にゲイを宣告され、ショックの中で優しくされた黒人男性に惹かれるが結局振られるというストーリー。同性愛と人種差別をテーマにしたメロドラマかなと。ずっと観ているとキャシーが可哀想になってくる。でも、映像は綺麗でしたね。キャシーの心理状況とドレスの色がリンクしていて興味深かった。紅葉、クリスマス、マイアミ、ラストの桜(ここは何となくわざとらしかったけど)。どうにもならない状況で親友に打ち明ける場面では暗い茶色のドレス、ラストでは赤のドレス。いちばん輝いている自分を表現しているんだろうな、きっと前に進もうという意味なんでしょうね。この作品が伝えたかったのは「物事のうわべに関係なく本質を見ること」なんだと思う。作品の中で、キャシーがレイモンドに「大勢の中の1人ってどんな気分?」て尋ねるのだけれど、その感覚がもう偏見や差別なんだろうなと思った。重い題材を間接的に色彩で表現していたり、滑稽に見せることで観やすくなっているのかもしれないと思った。

non
さん / 2017年1月31日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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