劇場公開日 2026年7月31日 PROMOTION

開戦前夜 : 特集

2026年7月28日更新

【あなたの3分を、この記事にください】池松壮亮も
江口洋介も「今、観てほしい」と切に願う映画がある。
「未来を変えられる物語」「正しさとは何か」「本当に観
てよかった」──今、全てをかけ目撃してほしい渾身作

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なぜ、これほど多くの人が「今、観てほしい」と口にするのか。



7月31日に公開される映画「開戦前夜」

出演した池松壮亮、江口洋介といった俳優たちはもちろん、試写で目撃した観客も、私たち映画.com編集部も、みな同じ言葉にたどり着く。

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太平洋戦争の開戦前夜。一発の銃弾も飛ばない会議室で、「起きてはいけない未来」に抗おうとした者たちがいた。

観るほどに、これは自分の話だと思えてくる。すべてをかけて“体感”してほしい一本。あなたの3分を、この記事にください。


※本記事は、映画「開戦前夜」の劇中で描かれる物語のみを根拠に構成しており、作品の背景や一連の経緯については根拠・判断の対象としていません。製作陣の思いについては〈声明文〉もあわせてご確認ください。


【予告編】まずは物語をチェックしてほしい。

【あふれ出た、観客の感想】語ることは山ほどある。
でも何よりもまず、“観た人”の生の声を聞いてほしい。

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――以下、試写鑑賞者のXの投稿より。


引き込まれっぱなし。とんでもない熱量、演技合戦。足音、影、時計の針が印象的。

本当に観て良かった。佐藤浩市演じる東條英機の凄みが、この映画の価値を一段階上げてる。

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正しさとは何なのかということを考えてしまった。とにかく戦争のない世界を望みます。

戦争を回避できていたら、どんな未来になっていただろう。

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この映画を見て太平洋戦争に深い興味が湧き、これからもっと調べてみたいと深く思いました。

「変わらない過去の物語」だけど…「未来が変えられる物語」だと思った。

今こそ、すべての世代に観てほしい傑作映画。

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――なぜ、映画.comは本作を今、観てほしいのか。

「開戦前夜」が描く「合理的な知や言葉」が「空気」にかき消されてしまう恐ろしさは、現代の私たちにとっても決して他人事ではない。そして、本作は単なる絶望や警告で終わる映画でもない。

戦争へ突き進む時代のなかで、知性とデータを手に立ち向かう者たちがいた。彼らの軌跡にこそ、私たちがこれから直面するかもしれない“起きてはいけない未来”を回避するための、最もリアルなヒントが隠されている――。



それこそが、今、本作を劇場で目撃してほしい最大の理由である。



【池松壮亮も仲野太賀も江口洋介も、願いを込める】
「いま生まれるべき作品」「映画館で観てもらいたい」

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観客のみならず、キャスト・監督も、抱く思いは同じだ。インタビューや座談会から、重要なコメントを抜粋してご紹介する。


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■主演・池松壮亮(宇治田洋一役)

「なぜ戦争が起きたのか? どういう意思決定があったのか? そして今が“戦前ではない”と100%言い切れるのか?」 そうした問いに、真っすぐアンサーを出している映画であり、「いま生まれるべき」「いまこれからの時代に必要」な新しい反戦映画になっています。


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■仲野太賀(樺島茂雄役)

今現在の地続きにある物語。他人事でない“何か”を感じ、この作品が描いている“恐ろしさ”が刺さってくる。


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■江口洋介(西村良穂役)

こういった作品に触れてもらえると、「もっと自分がやれることをやろう」そんなエネルギーに変えていけると思う。だから、ぜひ映画館で観てもらいたい。


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■佐藤隆太(瀬古明役)

当時の社会に漂っていた空気は、今を生きる私たちの中にもまだ息づいている。そう感じてしまうからこそ、この物語は他人事に思えず、怖さと共感が同時にこみ上げてきます。


【レビュー】この映画に鑑賞料金2000円は安すぎる。
“自分だったら”を味わい続ける究極の体感映画だった

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最後に、映画.com編集部の率直な感想をお伝えし、特集を締めくくろう。


●【こんな映画、なかなかお目にかかれない】
一発の弾丸も飛ばない会議室。しかしそこは命をかけた戦場だった――言葉を失う圧巻の熱量、今年ベスト級邦画。
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戦争映画といえば砲撃があり、硝煙がたなびき、血が地面を濡らすもの。しかしその常識を、「開戦前夜」は静かに、そして完全に覆してしまう。

ほとんどの舞台となるのは“会議室”。飛び交うのは弾丸ではなく、この国の行く末を左右する議論を交わす者たちの気迫。数字と資料と、議論と沈黙。彼らの一言が、紙の一枚が、幾万もの命の重さと直結している。紛れもなく「命をかけた戦い」だった。


ゆえにスクリーンから突き刺さる緊迫感は、どんな戦場の描写にも引けを取らない。いや、えてして“それ以上”かもしれない。

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本作は間違いなく一級の映画である。



そう断言することに、いささかの“ためらい”もない。


●【実は極限の“体感映画”】
「自分だったらどうする?」を最高純度で味わい続ける138分間――この体験に鑑賞料金2000円は安すぎる。
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本作最大の特徴は、観客を「無関係」でいさせてくれないところにある。

カメラが会議のテーブルへと肉薄する。まるで格闘技の試合に密着するかのように。正論と忖度のあいだ、理性と情熱のあいだで、池松壮亮や岩田剛典ら登場人物たちの表情が刻一刻と揺れ動く。

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息の詰まるようなやり取りを至近距離で見つめる。そのうち、私は部屋のド真ん中で立ち会っている感覚に包まれていた。圧巻だった。池松壮亮の表情がスクリーンに映し出される。頭のなかが“問い”で埋め尽くされる。



もし自分があの席にいたら、何を言えるだろう。


声をあげられるだろうか。空気に飲み込まれるだろうか。



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歴史を外から眺める映画ではない。当事者として究極の決断を迫られ、今、これからの未来をつくるために答えを模索し続ける、138分間の“体験”である。

観終えたあと、簡単には席を立てないかもしれない。筆者はそうだった。自宅の画面で味わうのはもったいない。映画館の親密な暗闇に包まれながら向き合ってこそ、人生に残る体験となる。



鑑賞料金2000円は、むしろ安すぎるくらいだと私は思う。



●【天才・石井裕也が放った、紛れもない“最高傑作”】
凶暴なまでに冷静な演出、剥き出しの熱演、後世に語り継がれるに違いない結末――エンドロールの“音”に、あなたは何を感じるか。
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演じる、という言葉で足りるだろうか。本作の俳優陣は、それぞれの立場で抱える焦燥や無力感を、生身の肉体ごと剥き出しにしている。セリフの抑揚の一つひとつ、視線のミリ単位の揺らぎにすら、普通ではない鬼気迫る感情がにじむ。

演出も見事というほかない。時代が破滅へと転がり落ちていく過程を、石井裕也監督驚くほど冷静な筆致で描いていく。過剰な演出で泣かせにかかることをしない。淡々と描写を積み重ねていく。

時に禁欲的なまでの冷静さが、逆にすさまじい熱量となって観る者に襲いかかる。画面の奥で“なにか”が煮えたぎっている――もはや凶暴でさえあった。

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ゆえに、天才と称される石井裕也監督の最高到達点のひとつであり、現時点における最高傑作のひとつだと、筆者は声を限りに伝えたい。

結末を見届け、エンドロールが流れ始めたとき、ぜひ“音”に耳をすませてみてほしい。胸に去来する感情こそが、あなた自身の答えだと思う。

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観る前のあなたと、観た後のあなたは、もう同じではない。



劇場を出る一歩目は、果たしてどこへ向かうのか。

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