映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ションのレビュー・感想・評価
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野原家の絆に引き換え阿部家のしんのすけときたら・・・
2026年映画館鑑賞57作品目
8月9日(日)イオンシネマ新利府
月イチクーポン1200円
監督は『コードギアス 亡国のアキト 最終章「愛シキモノタチヘ」』で演出を務めた渡辺正樹
脚本は『劇場版 明治東亰恋伽 花鏡の幻想曲(ファンタジア)』『劇場版 明治東亰恋伽 弦月(ゆみはり)の小夜曲(セレナーデ)』『お前ら全員めんどくさい!』『世界一初恋 プロポーズ編』『映画 佐々木と宮野 卒業編』の中村能子
粗筋
夏休みに父ちゃんの実家の秋田県大曲市に泊まりに来た野原家の面々
化け狸のお誘いを受けて妖怪の世界にやってきてしまった野原家は父ちゃんと母ちゃんが妖怪世界の治安維持隊によって尻子玉を抜かれて妖怪にされてしまう
尻子玉奪還を目指して妖怪世界の城を目指す野原家と人間に好意的な妖怪たちの面々
たしかに無難な話
だからこそしんちゃん映画らしくて良い
変わったことすれば「これじゃ劇場版クレヨンしんちゃんらしくないよ」とクレームをつける者を多数でてくるだろうし
減点方式の大人としては不満が残るらしいがこれ子供向けだし
童心に返って評価すると決して悪くない
テレビアニメの演出経験は充分にあるものの劇場アニメの監督は初体験の渡辺正樹氏と『クレヨンしんちゃん』初脚本の中村能子
それを思えば上々
女性脚本家が頭を掻きながらしょーもないギャグを紡ぎ出す光景を想像するだけでなんだか微笑ましい
劇場版に久々に登場した感がある野原家の近隣の住民やヤンキー三人娘やセールスレディの人たちの登場ならびにみんなでお尻歩きという状態も新参者ならではの気遣いの表れを感じさせる
その反面で野原家の秋田へ家族旅行に出掛けて妖怪たちに巻き込まれる話なのでかすかべ防衛隊の活躍は少ないのは仕方がない
劇場版も夏の花火大会のようなもの
「ちいかわ」よりこっちの方が好き
それなりに実績を重ねたプロの脚本家は違うよ
ゲストは伊藤沙莉
声当てはすでに手慣れたもの
事前情報として何の役をやるか知らずに鑑賞したが彼女の場合「フッ」とか「ハッ」的なものだけで伊藤沙莉とわかる彼女の個性的な声
妖怪の国の国王に後継者指名されている人間社会との関係は穏健派という妖怪トリオのクールな姉気分という設定の役
しんのすけの秋田の爺さんとの少年時代の交流もまたほろっとくるじゃありませんか
彼女もまた無難にこなした
大人が無難に仕事をこなす
そんなことは当たり前のようだが案外高度なことだと自分は思う
誰にでも簡単にできることではない
みさえに比べてひろしの変わりっぷりは酷い
くっさいくさい靴下妖怪
しかも水虫対策で五本指ソックスときてる所が細かい
声の配役
かすかべ防衛隊に所属する幼稚園児の野原しんのすけに小林由美子
しんのすけの母の野原みさえにならはしみき
しんのすけの父の野原ひろしに森川智之
しんのすけの妹の野原ひまわりにこおろぎさとみ
の腹家の飼い犬のシロに真柴摩利
かすかべ防衛隊自称隊長のエリート気質な幼稚園児の風間くんに真柴摩利
かすかべ防衛隊に所属する紅一点の仕切り屋の幼稚園児のネネちゃんに林玉緒
かすかべ防衛隊に所属するヘタレの幼稚園児のマサオくんに一龍斎貞友
かすかべ防衛隊に所属するぼーっとしている幼稚園児のボーちゃんに佐藤智恵
秋田県大曲市に住むしんのすけの父方の祖父の野原銀の介にチョー
5歳の頃の野原銀の介に村瀬迪与
ひろしの母の野原つるに梅田貴公美
ひろしの兄の野原せましに細谷佳正
しんのすけ達が通う幼稚園のコワオモテな園長先生に森田順平
ふたば幼稚園ひまわり組の先生でしんのすけの担任の吉永みどりに七緒はるひ
ふたば幼稚園ばら組の担任で合コンが趣味の松坂梅に富沢美智恵
ふたば幼稚園さくら組の担任で近眼のため眼鏡をかけているが外すと性格が変わる上尾先生に三石琴乃
隣のおばさんに鈴木れい子
野原家の近くに住む新婚カップルのヨシりんに阪口大助
野原家の近くに住む新婚カップルのミッチーに大本眞基子
春日部のヤンキー3人組の竜子に伊倉一恵
春日部のヤンキー3人組のお銀に星野千寿子
春日部のヤンキー3人組のマリーにむたあきこ
セールスレディの売間久里代に津野田なるみ
TVキャスターの団羅座也に茶風林
九尾の狐のやこに伊藤沙莉
妖怪イカにマユリカ阪本
妖怪カレイにマユリカ中谷
妖怪だし巻き審判にレトルト
熊田の長に仕える頭脳明晰な部下で百足妖怪のひゃくえもんに梶裕貴
人間が好きな妖怪トリオの化け狸のまめ太に遠藤綾
人間が好きな妖怪トリオの唐傘お化けの唐蔵に下野紘
人間が好きな妖怪トリオのアマビエのピン子に水瀬いのり
妖怪の国の頂点に立つ最高指導者の熊田の長に咲野俊介
ひゃくえもんに仕える土蜘蛛妖怪のつちこに小松未可子
銀の介の幼馴染の山口ふとしに石井康嗣
つちこの家来で妖怪の国の治安維持隊一番隊隊長のカッパラパーに佐藤せつじ
女性に仲川瑠夏
女性に早瀬ノエル
いつまで昔と同じことやっているの?
いつの間にか夏映画になったクレヨンしんちゃん、ここ数年は映画だけ見ていますが、今年も暗黒期は継続のように感じます。
まず良かったところは、妖怪や花火といった夏らしいテーマであることです。毎年恒例の映画シリーズは季節感を出すのが難しいので、当たり回だったとも言えます。また秋田のおじいちゃんとやこちゃんのお話はかなり良かったので、欲を言えばもっと深堀してほしかったです。
そして悪かったところは、一番にコンプラ強化の中で昔と同じことをやることです。ズボンを履いたまましつこいくらいのケツだけ星人、本来はツッコミを兼ねているバスのみさえのグリグリ攻撃とげんこつ無しの怒りっぽいキャラ、できないなら辞めるべきです。その反動でケツだけ歩きとひろしの靴下が毎年出てきて、とにかく飽きてつまらないです。またテーマが何度目の家族愛で、描き方自体も二番煎じです。野原家回はもうハズレ回で、今回は禁断のしんちゃんの涙を使った挙句、目新しいものがなかったので感動しませんでした。
さらに悪かったところは、妖怪のデザインが雑でクレヨンしんちゃんらしさがない事です。メインの妖怪たちも日本昔ばなしレベルで、人間から妖怪になってしまったキャラも特徴を少し擦っただけの雑なデザインでした。妖怪がメインなのに力が入っていないし、何となく伊藤沙莉の声も合っていなかったです。(あいちゃんみたいな声が良かった)まだまだ言いたいことはありますが、粘土アニメと懐かしいキャラを適当に出したり、ひろしとみさえのテンションがよく分からなかったり、やこちゃんが昔は右打ちなのに今は左打ちだったり(多分)、野球のシーンがただの時間稼ぎだったり、主題歌がいつもよりだいぶ弱かったり。
いつも通り来年の予告が出ていましたが、一度方向性を変えてほしいです。
野原一家以外の出番と活躍が…
話はまあまあギャグ含めて面白かったが、野原一家以外、幼稚園関係者とかは妖怪にされて、どんな妖怪名になるかという面白さ以外、活躍等は無し。
カスカベ防衛隊の皆んなの出番もほぼ無しなのがつまらん。
クレヨンしんちゃんの映画っていつからこんなにつまらなくなってしまったのか
クレヨンしんちゃんの劇場版は、しんのすけのおバカな言動がありつつ、しっかりとした家族愛・友情、そして要所要所に挟まれる泣ける展開があってこそ、長年愛されてきたシリーズだと思っていました。しかし本作は終始ハリセンでお尻を叩くだけの下品なギャグに終始しており、正直物足りなさしかありませんでした。
挙げればきりがありませんが、例えばクライマックスでは、しんのすけが都合よく巨大化し、お尻ブリブリで解決というオチ。ギャグとしても物語の締めくくりとしても、あまりに投げやりに感じました。
また、伊藤沙莉さん演じるメインヒロイン"やこ"の芝居も聞くに堪えず、終盤、うちわで仰いで街を直そうとする、恐らく本作で一番大事なシーンであるにもかかわらず、演技力が伴わず全く深みがありませんでした。うちわを仰いで街を直し、人間と仲良くなるのかな、と見ていた矢先、突然"まめ太"が涙を流す場面が差し込まれ、素人の伊藤沙莉さんとプロ中のプロである遠藤綾さんとの芝居力の差にただただポカーンとしていたら、ようやく遠藤綾さんのお芝居によって、「街を直すと同時に記憶も一緒に消えてしまうのだ」という物語の核心に気づくという有様でした。
これでは感情の持っていき場がありませんよ。本来ここは一番の泣かせどころだったのではないでしょうか?
"やこ"の演技があまりに拙く芝居として成立していないせいで、大事なシーンが台無しになってしまっていましたね。
さらにこの後、野原銀の介がボールを握り、"やこ"との繋がりを感じさせる場面もありましたが、ここも本来もっと丁寧に描かれるべき重要な場面だったのではないでしょうか。あっさり流されてしまったのが残念でなりません。
それ以外にも挙げればきりがありませんが、ハリセンでお尻を叩いて珠を出す描写や、ひろしの足の匂いで物事を解決しようとする適当な展開など、終始下品でご都合主義な要素ばかりが目立つ内容でした。
応援している声優が出演していたため鑑賞した作品ですが、正直なところ中身は厳しく、これを見て子どもたちは本当に楽しめるのだろうかと疑問に感じる一作です。
ここ数年の中では秀逸
うーん…SNSで見たかな…
私が映画クレヨンしんちゃんに望むことは、第一におバカなこと。おバカであれば、くすりと笑えるのはもちろん、予想もつかない展開も味わうことができるからだ。
と、考えたとき、本作はあまりおバカではなかったように思う。くすりと笑える展開は少なく、終始真面目だったために物語に意外性も感じられなかった。
深刻なのは物語に意外性がないところで、昔人間と交流のあり、千年も生きている妖怪(しかもお狐様)が出てきたらどんなオチになるかほぼわかってしまう。なぜならSNSでよく見るからだ。pixivでもあった気がする。
そんな中で、それをそのままなぞるようなことをクレしんでやられてもな〜という気持ちがある。
ほか、終盤でひろしとみさえを巡るお涙頂戴があるが、それも予想ができたので、うーん…全体的には悪くないけど、クレしん映画として観ると物足りなさが残る。
昭和ノスタルジー
孫たちに連れられて出かけた。
ポップコーンを食べながら楽しく観ていて、泣けたそうなので爺いとしては満足。
但し、下の孫は怖い😱とずっと耳を塞いでいたのでその分⭐️−1つ。
大人目線でちょっとだけ書かせてもらうと、しんのすけの祖父とおそらく同世代。
昔は外で遊んでいると稀にこの子誰?という存在がいて、
結構楽しかったのにその時限りなんていうことがあったと胸の奥が疼いた。
一方でストーリーは単調でテンポも良くなく前半は寝てしまって孫に起こされた。
ラストもありがちでスパイダーマンの同様なテーマを観たばかりで吐息が漏れた。
加えて伊藤沙織?がまんまでずっと頭に浮かんで邪魔だった。
いい加減にこういうのやめてちゃんとした声優を使ってもらいたい。
今年も夏はしんちゃん!
面白い!最後だけ雑だが…
涙腺が弱くなっているので、子どもが頑張ってるだけで泣けてくる。
ただ、最後の決戦だけもろもろ雑なのがとても残念だった。
その他は終わり方含めまとまったいい作品だったと思います。
過度な期待はしない方が良い
子供が観たいとのことでしんちゃん映画を何十年ぶりに観ましたが、まぁこんなものか、といった感想。
オトナ帝国や戦国大合戦を観ていた世代からすると物足りなさは感じる。
あくまでも子供向けの映画だと考えれば、笑いあり、涙ありで合格点は超える内容。子供は喜んでいた。
ストーリーに支離滅裂感はあるし、個人的にはしんちゃん映画ならではのハチャメチャ感が欲しかったが今回は控えめだった印象。
途中で無茶な脚本変更してない?
序盤から登場する銀の介や秋田という設定に、物語の中核になるような雰囲気を感じたのですが、後半になるにつれて銀の介の存在感が薄くなり、かなり違和感が残りました。
「当初は銀の介をもっと活躍させる脚本だったのでは?」と思ってしまうほど、序盤に提示された要素と後半の展開が噛み合っていない印象です。
もし制作途中で上位の判断によって脚本や作品の方向性が変更されたのであれば、その判断が作品全体の構成にどう影響したのか気になります。
特に、現場が積み上げてきたものを上位者の判断で変更するのであれば、変更を決めた側も、その結果として生じる制作上の負担や作品の完成度について責任を負うべきだと思います。
「偉い人が決めること」自体が問題なのではなく、決定する権限と、その決定によって生じる痛み・責任が切り離されていないか、という点に疑問を感じました。
作品そのものへの期待が大きかっただけに、そこが非常に残念でした。
日本の世代間分断を描いたアニメ
戦後の日本が妖怪世界、現代日本が人間社会という対比で、世代間の分断を描くアニメ。
妖怪が人間の尻子玉を抜くと、本性が露わになる。表向きは本能を隠して生きる現代人も60年前は本能にギラついた妖怪のようなものだったということだろう。だから、妖怪になっても皮肉が効きすぎて笑えない。
ラストは妖怪たちが、自分たちの記憶を消してひっそりと去っていく。何がいいたいのかわからないのは、作る側がただ現代に対して不満をぶつけるだけの妖怪のような左巻き思想だからなのかもしれない。
久しぶりのクレしんは“当たり”だった🎯
しんちゃんらしいしんちゃんだった
しんちゃんらしいしんちゃんで、とても良かった。
原点回帰のような作品。
悪者に下剤を飲ませる演出はなくなってしまったけれど。
妖怪の国には日本が無くした大切なものが詰まっていて、羨ましいような気持ちになった。
昭和30年頃の、おしょうゆ貸し借りするみたいな素晴らしい時代。
昔と比べると現代の方が劣っていることも多いだろう。
しんちゃんは家族で行った秋田のおじいちゃんちで妖怪に誘われ妖怪の国に迷い込むとか素敵すぎる設定と思った。
ずっとこの世界観に浸っていたかったけれど映画は終わってしまった。
ベストオブしんちゃんとはいかないながらも素晴らしいこの作品。
レビューで魅力を伝えるのはとても難しいけれど、少しでも興味がある人は見てほしい。
夏休みが終わった後の少しノスタルジックな余韻
夏休みが終わり、楽しかった日々の余韻に浸りながら、夏の終わり特有の物寂しさを感じられる作品でした。
いつものしんちゃんですが、今作はここ何作かのはちゃめちゃさはなく、内容的にしっかりした作りになっています。
幼稚園メンバーはほぼ出ず、しんちゃんファミリーと妖怪たちに特化したストーリーです。
子供には刺さると思います。
千と千尋の髪留めのシーンを彷彿とさせる非日常と日常を結びつけた感じの最後のワンシーンが良いなぁと感じました。
妖怪達のその後をあのワンシーンで上手く表現しています。
なのでエンドロール後も最後まで観る事を強くお勧めします。
伊藤沙莉の声だとすぐ分かってしまう点がアレですがさすが女優で演技が上手でした。
自分はタレントや芸人の起用が大嫌いで、且つ今回はメインの役に本職声優以外が起用され不安でしたが違和感なかったです。
おしい
悪くはない、以上
まあ普通にいい映画だと思うのだが、過去のケッ作クレしん映画を何度も観てしまっている私からすると、どうしてもギャグが物足りないと感じてしまうといった印象だった(もはや老害かもしれない)。具体的な評価を下に示す。
良い点
側から見れば無理だと思われること(この映画だと他者との共存)を成し遂げたい時は、無理でも絶対やるんだという気概が大事だということ、また、生きる上では目に見える変化ばかりではなく、目には見えないもの(絆や思い出)や、他者への思いやりの気持ちこそ大切にすべきだということを描いていると思う。嵐を呼ぶジャングルを連想させるシーンや、お・お・おのしんのすけに出てきたキャラクターなどが出てきて、今回クレしん映画初監督&初脚本のお二人が過去作を観てくれているのが伝わってきて良かった。梅さんとせましと銀の介じいちゃんの妖怪化のシーンが特に笑えて面白かった。せまし一家が出てきてくれて嬉しかった。
悪い点
ギャグがすべっているシーンがちらほらあった。ラスボスが呆気なさすぎて少し拍子抜けだった。
久し振りのクレしん映画でした…。
久し振りのクレしん映画で、今回は気になったので鑑賞しました。秋田のじいちゃんの家で、過ごす中で、妖怪と出会い、友達になっていくのがよかったです。ひろしとみさえの記憶が無くなるのを防ぐ為にお尻玉を探す冒険でした。最期の方でお尻玉が消滅し、記憶が戻らないかもの演出の後で、無事にお尻玉が戻って記憶を取り戻し、しんのすけとみさえが泣きながら抱き合うシーンはウルッと来ました。クレしん映画はこういう演出上手いなって思いました。観てよかったと思える作品でした。
全58件中、1~20件目を表示








