MALUM 悪しき神

劇場公開日:2026年2月27日

MALUM 悪しき神

解説・あらすじ

カルト教団に支配された町で、さまざま恐怖に襲われながらも、父の死の真相を求めて奮闘する女性警察官の姿を描いたホラー。

警察官のウィル・ローレンが悪名高いカルト教団の教祖ジョン・マラムを射殺した後、不可解な行動により自らも命を落とす。それから1年後、ウィルの娘で同じく警察官のジェシカは、父の不審な死の謎を解明するため、ウィルが最後に勤めていた警察署での深夜勤務を志願する。その町はカルト教団の信者たちであふれかえっており、ジェシカはたったひとり夜警の最中に次々と恐ろしい超常現象に見舞われながらも、次第に父の死と教団の真相に近づいていく。

監督・脚本は「ラスト・シフト 最期の夜勤」「トラウマ・ゲーム 恐怖体験アトラクション」のアンソニー・ディブラシ。「スプリット」のジェシカ・スーラが主演を務め、「クライモリ」のチェイニー・モローがカルト教団の教祖ジョン・マラム役を演じた。

2023年製作/93分/R15+/アメリカ
原題または英題:Malum
配給:エクストリームフィルム
劇場公開日:2026年2月27日

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映画レビュー

3.5 奮闘する女子

2026年7月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

さほど予備知識無しで観た本作だが、手持ちカメラでの儀式のシーンから始まり、ブラムハウス製作…?なんて勝手に思っていたが、舞台は変わり警察署の夜勤勤務に来た新人警察官。周囲は混沌とし、どこか終末世界を思わせるそれは、絶対に孤立するだろうなというフラグが立ちっぱなしであり、実際にそうなってしまう。
同様に警察官だった彼女の父親がある事件をきっかけにおかしくなってしまい、同僚を殺すという非道を働いてから1年後、娘は警察官となり、父が事件を起こした警察署にやって来るというもの。…日本だと身内に事件を起こした人間は勤めることが出来ないとされている警察組織だが、こちらの国はアリなのだろうか。

このどこかで見たような設定に多少のデジャブを感じたのだが、監督が「ラスト・シフト 最期の夜勤」の監督であり、セルフリメイク作品という事で納得である。オリジナル版は日本では劇場公開されずにいたが、マニアの間では少し話題になっていた作品であり、こうやってバージョンアップして劇場公開されるのは嬉しい限りである。予算も増大し、大手スタジオ製作という強みもあってか、劇中のサウンドトラックだったり恐怖演出などに磨きがかかっている。オリジナル版の「ラスト・シフト 最期の夜勤」はかなり昔に鑑賞したためうろ覚えだが、曰く付きの警察署の怪異が襲いかかり、それらの理不尽な恐怖に対する"何故"はハッキリと描いていない作品だった。その説明を省いた事で鑑賞後に色々と考察出来る作品となっていたのだが、本作ではそういう分かりにくかった点を反省して、主人公の目的や、邪神マルムの目的も明らかにされた状態で製作されている。その甲斐もあってか全体的にぐっと質が上がってきた様に感じる。ただ前作の考察が色々出来る構成の方が好みの人間にはもしかしたら分かりやすくなった分面白く無くなったという事もあるのでは無いか。私個人も本作の感想は"フツーのホラー映画と同じ"位である。どちらが印象に残るかと言われればもしかしたらオリジナル版の方かも知れない。

ジャンプスケア多用のビビらせ方には耐性が付いてしまったものだが、背後に佇む異形のものだったり、徐々に明るみになる事実とリンクする様に忍び寄る恐怖だったりなど、少々古き良きJホラー要素も感じて好感触だった。少し残念なのがジャンプスケアからの夢オチ…という様なシーンが続き、その手のシーンでお腹いっぱいになってしまう所だろうか。夢と現実の間の様な空間の描き方もそれなりに良かっただけ残念である。
後半はMAXパワーの首絞めから目玉が飛び出して首ももげる位のスプラッタ演出が過多となり、急に繊細さを失ったかの如く暴れ回ってくれる。

最後のラスボスも80年代のB級ホラーにでも出てきそうなクリーチャーであり、あの何とも言えぬ造形にかなり痺れた。こういうホラー好きが撮りました!と言う様な作品を観るとニヤリと出来るものである。

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クラ

1.0 途中退席しました。

2026年3月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

神戸で観ました。

上映開始当初は面白かったです。

途中からグロクなっていきます。

監督のアンソニー・ディブラシ
何を表現したかったのでしょうか?

スリルも恐怖も無かったです。

エンディングの特殊メイクも1987年クライヴ・バーカー監督のヘル・レイザーを彷彿とさせました。

この映画、何だったのですかねー

あっつ「ヘルレイザー」はめちゃくちゃ面白かったです。

クレア・ヒインズがめっちゃエロい!!

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ウルフ

1.5 こんなもん15分でまとめろよ

2026年3月9日
Androidアプリから投稿

ワンパターンの悪夢を観させられ続ける苦痛

90分間ワンパターンのジャンプスケアと夢オチを観させられつづけて

結局なに一つわからない

世にも奇妙な物語とかの一遍ぐらいの尺だったら許せるけど

長編でこれは無い

各種悪夢的なビジョンやデザインは良い

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龍神

3.5 盲信が悲劇を生む、宗教二世ホラー

2026年3月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

コンビニ夜勤ホラーと同じ日に観た、夜勤警官ホラー。つかみの話はめちゃくちゃ似てる。どちらもワンオペ女子だしな。

リメイクぽくもあり、続編ぽくもあるけど、単体で観ても楽しめた。サタニズムのカルト教団の事件を追っていた、本作の主人公女子の父親の警官が、警察署で発狂して同僚を射殺したあげく自殺する。その謎を追う娘も警官になって、現場の警察署に夜間勤務する。

コンビニ夜勤ホラーと同様、はじめからビクビクして、大したことないのに過敏に反応して、だんだんと恐怖に支配されて狂気の世界に迷い込むのがおもしろい。おいおい、ビビりすぎだよとときおり笑ってしまう。

でも、後半に連れて、夜勤ホラーから宗教二世ホラーになっていくのが見事だった。

本作ではわかりやすくサタニズムだけど、今の日本でも問題になってる、宗教二世の問題点は、先天的に思想や信仰が決まってしまうことと、後天的には洗脳による自己喪失により家族や大切な人を失うことだ。

後半明かされる主人公女子の出自、母親の喪失などは、思想や宗教を盲信することの怖さを描いてると受け取った。

信仰心と引き換えに自己の幸福の希求や不幸からの脱却を強く願うことが、選民思想や排他主義に陥らせてしまう。

宗教でも政治でも自分さえよければいいという発想が、分断や差別、争いの元になるということを考えさせられる。

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minavo