CROSSING 心の交差点

劇場公開日:2026年1月9日

CROSSING 心の交差点

解説・あらすじ

東西の文化が溶けあうトルコ・イスタンブールの街を舞台に、言葉も世代も文化的背景も異なる3人の人生が人捜しの旅を通して交差する姿を、温かなまなざしでつづったロードムービー。

ジョージアで暮らす元教師のリアは、行方不明になったトランスジェンダーの姪テクラを探すため、テクラを知るという青年アチとともにイスタンブールへ向かう。しかし、行方をくらませたテクラを見つけ出すのは、思っていた以上に困難だった。やがてリアはトランスジェンダーの権利のために闘う弁護士エヴリムと出会い、助けを借りることになる。テクラを捜す旅を通して、リアとアチ、エヴリムの心の距離は少しずつ近づいていく。

「ダンサー そして私たちは踊った」で国際的に高く評価されたレバン・アキン監督が、ジョージアのトランスジェンダーの少女と彼女を支えた祖父との実話に着想を得て、綿密なリサーチを重ねてイスタンブールのトランスコミュニティを描き出す。弁護士エヴリム役には、実際にトランス女性であるデニズ・ドゥマンリを起用。2024年・第74回ベルリン国際映画祭にて、LGBTQ+をテーマにした作品に授与されるテディ賞の審査員特別賞を受賞した。

2024年製作/106分/PG12/スウェーデン・デンマーク・フランス・トルコ・ジョージア合作
原題または英題:Crossing
配給:ミモザフィルムズ
劇場公開日:2026年1月9日

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(C)2023 French Quarter Film AB, Adomeit Film ApS, Easy Riders Films, RMV Film AB, Sveriges Television AB

映画レビュー

3.5 それぞれの道が交わる一瞬の豊かさを描く、至高のロードムービー

2026年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

映画全体の様相としては、ロードムービーであると言える。
冒頭はジョージアから始まり、元教師のリアが姪テクラを探し青年アチの元を訪ね、姪がいると思われる物語の舞台となるイスタンブールへ二人で向かう道中が続いていく。
フェリーの旅、イスタンブールの街並み、異国情緒溢れる劇伴に映像と、
旅情をそそられるのも、この作品の魅力であると思う。

しかし、本題として描かれるのはジェンダー問題になると思う。
この問題とどの様に向き合っていくか。
この映画で示されたのは正にタイトルにある通り、交差点をモチーフにした考え方になると思う。

リアが探している姪テクラはトランスジェンダーであり、トランスジェンダーの権利のために闘う弁護士エヴリムをはじめ、イスタンブールでリアが姪を探して訪ねる人々の多くがトランスジェンダーの人々となる。

生きる世界が異なり、互いに日常生活において関わることを想像しづらい人々との交流を重ねていくわけだが、エヴリムやその仲間達は惜しみなく姪探しに協力してくれることになる。

それぞれの人生、常に同じ道を歩まずとも、道が交わった時にどの様に付き合っていくか。
タイトルをよく表現した素敵な作品だと思った。

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オクト茄子

3.5 交差する街

2026年2月4日
Androidアプリから投稿

泣ける

幸せ

教師だった女性が、行方不明となっていた姪を探しにトルコはイスタンブールに向かうが…と言った物語。

姪のテクラを知っているという青年アチも一緒にトルコに行くが、捜索は困難を極め…。

性問題を取り扱った作品かと思いきや、そこよりも旅を通じた人との出逢いや繋がりがメインと言った印象。

なんやかんやで序盤からアチを可愛がっている感はあるし、段々と本当の親子みたいに見えてきて素敵ですね。

また、住む所も無いのに生き当たりばったりで仕事探し…無鉄砲に見えつつも、逞しくも見える不思議。

エヴリムも白タクの人も子ども達も、皆厳しい世界の中でタフに生きてるんだなぁ〜と思わされた。

なんやかんやで登場人物皆良い人ばかりですしね。奢りおじさんとか絶対詐欺師かと思ったがwそして、リアさんまだまだ乙女(笑)

んで、感動のシーン。まさかなぁ〜なんて思ったけど、やっぱりそう言うことか。それでも、得たものの方がきっと多かったですよね!

あとは兎に角猫たちが可愛かった(笑)

色んな人が出会い別れ、現れては消えゆく東西の境界線、イスタンブールかぁ…ジ〜ンときますね。

全体を通し、寂しさや切なさの中にも生き抜こうとする人々の力強さや一期一会の暖かさに心が震わされた超良作だった。

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共感した! 6件)
MAR

4.5 イスタンブールというまちが持つ力は、第三世界らしく、昔の東京みたい...

2026年2月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

イスタンブールというまちが持つ力は、第三世界らしく、昔の東京みたいな。結婚式。トルコの男たちはひげを生やし、男性的。そこで踊るトランスたちは不思議な感じ。弁護士の女性は魅力的だった。昔は美人だったおばさん、あまり魅力的ではなかった。話が全体によく分からない。
イスタンブールの船とその改札、懐かしい。山にせり出していく街の風景。
トルコの感じはわかる。
貧しく猥雑で明るく規範はない。

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Emiri

3.5 ロードムービー好きです

2026年2月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
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コバキ