LOCA!のレビュー・感想・評価
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線路は続くよどこまでも
うったまー監督、みゃの監督作品は初見。
短編アニメーションとは思えないくらい描写以上に描きたいことを詰め込んだようなポストアポカリプスの話は今後テレビシリーズなどで二人の旅をじっくり描いて欲しいくらい少人数だからこその熱量を感じる、短編ながらも魅力的な話だった。
捨て置かれた列車や廃墟のミニシアターなどが出てくる様は人口が都市に集中しシャッター街が増える今の日本を表してるようで個人的には哀しかったけれど、それに触れる新しい世代は新鮮に楽しんでるのを見るとシャッター街に対して”以前の活気が失われてしまった”って印象や退廃的なイメージが強い自分には思い浮かばないシャッター街の捉え方をしている描写に、新しい世代は前の世代のガラクタでも利用して新しい創造物を作り出してくれる・自分達もしてきたことが下の世代にも伝わってることが何だか無性に嬉しく、この作品を観て良かったって気持ちがじんわり広がる作品だった。
最後のシーンは二人が最初列車を見つけた場所へ辿り着いてそこからまた時が経って新たな人が再び列車を見つけたって描写なんだろうか…。
考察が捗るポストアポカリプスもの
ジェミニ
オリジナルアニメ映画なんでも行く侍なので勿論行ってきたで候。
特典はスタジオ3号車のステッカーでした。
終末世界でありながら、主人公ハルもタモの活き活きしている様子が微笑ましいですし、緑が覆いまくっている街を電車でガタンゴトン進んでいくというある種のロードムービーがゆったりしていて心地よかったです。
ハルとタモ以外の人間がいる描写は無いけれど、食材があったり、調理ができる場所があったり、ワンちゃんがいたりとどこかに誰かいるのかも?と思わせてくれる空気感がとっても良く、ふと出会った人と2人が紡ぐ物語というのも展開できるから良いなぁと思いました。
映画館2人じめっていう空間が羨ましいですし、安眠できる映像だったね〜という感想がなんとも面白いこと面白いこと。
優しいタッチのキャラデザのハルとタモがちょこまか動き回り、背景とのギャップが起こっていて不思議な世界に飛び込んでいるな〜というのが味わえるのも今作ならではだなと思いました。
ストーリー的にはまたどこかへ向かおうといったところで終わり、エンドロール後に2人とは違う人物が現れてというところで終わるので、違う展開への期待ができるのも良かったです。
上映後トークショーでは制作の裏話なんかを聞けて楽しい時間が過ごせました。
ハルとタモの名前の由来や、タイトルの付け方だったりのこだわりがとっても好きでした。
物語的にはプロローグの立ち位置だと思うので、この「LOCA!」の世界観が今後どう構築されていくのか、はたまた違う作品として昇華していくのか、製作陣やスタジオ3号車の今後の作品もとても楽しみです。
鑑賞日 12/21
鑑賞時間 18:05〜18:31
LOCAL
文明が崩壊し土地や建物の多くが草木に覆われた世界を旅する2人の少女の話。
人の営みがあった形跡はあるものの、道端で腐ちかけた車をたまにみかける程度の荒廃した世界で、列車をみつけてガチャガチャやってたら動きだし…と始まって行く。
電車って行っていたけれどディーゼルですねw
気づけばその中ですっかり暮らしている体?
2人以外に人は出て来ないけれど、廃墟のまちにも電気が通っている様だし、つい最近まで人がいた様な感じも…。
バカ話しをしながら冒険する緩い2人の物語で、なかなか面白かったけれど、ショートとはいえもうちょいオチか次の展開への兆しみたいなものは欲しかったかな。
ところで、エンドロール後に絵のタッチの異なる映像があったけれど、もしかして今作はこれのパイロット的なものとかですかね?
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