「バイオレンス・ヒロインVS汚職警察署+カルテル軍団!情け容赦ない上に、ちょっとちょっと!そこは端折らないでよ!無駄死にじゃんか!」ドミニク 孤高の反逆者 ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
バイオレンス・ヒロインVS汚職警察署+カルテル軍団!情け容赦ない上に、ちょっとちょっと!そこは端折らないでよ!無駄死にじゃんか!
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楽しみにしてた本作。
バイオレンス・ヒロインVS汚職警察署+カルテル軍団!
普通の一家を守るため、孤高の攻防戦を展開。
見方は一般の一家族のみ。
その家にこもり、多数の敵を相手に作戦を立てて戦うところが見どころ!
多勢に無勢の攻防戦が面白い。
ヒロインが敵に容赦ないのもいい。
しかし、どうも映画のバランスが悪い。
ハリウッドB級なら助かりそうな善人が片っ端から死ぬ。
善良な警官、家族を守っておじいちゃんが死ぬのはまだしも、
長女を命がけで救ったボーイフレンドまで死ぬのはまだしも、
逃走手配してくれた医者が死ぬのはまだしも、
家族を守るため戦士になることを決意した長女から、一家全員死亡はさすがにない。
ご丁寧に長女の左手まで吹っ飛ぶ!(記憶違いでなければ)
惨状を目にしたドミニクの耳には赤ん坊の泣き声だけが…引き取って育てるのかと思いきや、赤ん坊も死ぬ。
ここまでやられたからには、カルテル一味と全面戦争!
輸送した箱の中身の超武装兵器が大活躍で本作のクライマックスかと思いきや、
いきなりエンドタイトル!
あいつもこいつも死んでいる戦闘後の景色がタイトルバック!?
え!一番見たいところが省略!
自慢の警備員100人と装甲車、戦車はどうした!!
箱の中も普通の武器だったし、本編100分、2時間までまだ20分あるんだからできたでしょうに!
B級の性、予算不足か。
風呂敷式広げておいて省略すんなや。
だったら、家族は逃げ延びて、所長が逮捕だけで良かったのに。
これでは一家全員無駄死に同然。
全員の死亡を親せきにわざわざ伝えてどうする。
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