「幸せになっていい」笑えない世界でも Yumさんの映画レビュー(感想・評価)
幸せになっていい
町工場で住み込みで働く優花と母親が姿を消してしまい孤独になった凛の心の交流を描いた作品です。
声が出なくても積極的に優花とコミュニケーションをとろうとする凛は、優花が初めから心を許せる人だったように思います。
お互いに過去のことは「言わなくていい」があってもパンと同じように分け合って小さな希望に向かっていく2人が僅かながら強くなっているのが微笑ましいです。
電車があったかいと気付くだなんて、なんと健気な…
どうか2人のこの先が暖かい陽のあたる世界でありますように。
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