「はだしのゲンはまだ怒っている」はだしのゲンはまだ怒っている オテツさんさんの映画レビュー(感想・評価)
はだしのゲンはまだ怒っている
本日お昼の会で「はだしのゲンはまだ怒っている」を鑑賞してきました。漫画はだしのゲンは小学校の夏休みに図書館に置いてあるのを見つけて、夢中になって読みました。あの原子爆弾のインパクト、日本で原子爆弾が落とされてどんな状況だったのか?ゲンの純粋な怒りが生々しく描かれていました。終戦後80年がたち、生存者も毎年少なくなってきて、最近は漫画はだしのゲンは描写が過激との事で、学校の図書館から排除されはじめてきています。でも80年前に実際に原爆が投下された事実。これを日本人として絶対に目を背ける訳にはいきません。そんなゲンの純粋な怒りを後生に伝えるべく、この映画ではゲンの意思を受け継いだ人々が登場します。表現は違えどもゲンの魂をなんとしても風化させてはならない、そんな強い意思を持った魂に熱く感動をいたしました。これはみた方が良い映画ではない、日本人として生まれたなら必ず見るべき映画。
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