ヤニック

劇場公開日:2025年8月15日

ヤニック

解説・あらすじ

「ラバー」「ディアスキン 鹿革の殺人鬼」「地下室のヘンな穴」など奇抜で独創的な作品を手がけるフランスの奇才カンタン・デュピューが、ひとりの男が公演中の舞台をジャックし、理想の舞台を作り上げようとする姿を痛烈なユーモアとともに描いた不条理劇。

演劇「寝取られ男」の公演中、ヤニックと名乗る観客の男が突如立ち上がり、舞台を制止する。「こんな芝居に付き合っていられない」と銃を片手に俳優たちを脅迫し、自らの理想とする舞台を作り上げようとするが……。

「カメラを止めるな!」のフランスリメイク版「キャメラを止めるな!」や、カンタン・デュピュー監督の「セカンド・アクト」にも出演しているラファエル・クナールが、タイトルロールのヤニック役を務めた。

2023年製作/67分/G/フランス
原題または英題:Yannick
配給:Stranger
劇場公開日:2025年8月15日

スタッフ・キャスト

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(C)2023-Atelier de Production-Chi-Fou-Mi Productions

映画レビュー

3.0 【”アンタらの舞台は面白くないから、俺がシナリオを書く!”今作はある若者の舞台を観に来た観客が惹き起こす、気取った演劇を揶揄するブラックでシュール過ぎるコメディである。】

2026年4月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

幸せ

ー カンタン・デュピュー監督作品が好きである。最初に劇場で観たのが「地下室のヘンな穴」であり、”何だ!この作品!”と思いつつ楽しんだモノである。
  だが、その後映画館で掛かる事はなく、配信で「ディアスキン 鹿革の殺人鬼」「マンディブル 二人の男と巨大なハエ」超絶訳が分からないヘンテコSF「タバコは咳の原因になる」も凄かったモノである。で、カンタン・デュピュー監督って間違いなく天才かヘンテコな人か、どちらかであろう、と思ったモノである。-

■演劇『寝取られ男』の観客もマバラナ公演中、観客1人の男性・ヤニックが突如「この芝居は面白くない」と立ち上がり、舞台を止めてしまう。
 そして銃を片手に俳優たちを脅迫し、舞台に上がり自らシナリオを拙い手で書き始めるのである・・。

◆感想

・もう、諧謔の極みというか、エスプリ効きすぎ!というか、妙にオカシナ設定でありながら、随所でクスクス笑ったのである。私はオカシイのであろうか?

・ヤニックは俳優達が動揺する中、観客の下に銃を持って行き、どーでも良い会話を交わすのである。”終電が無くなるから、今晩泊めてくれない?”

・更にシニカルなのは、ヤニックが書いた脚本がチョイ、客に受ける所である。いやあ、シニカルだなあ。

<今作はある若者の舞台を観に来た観客が惹き起こす、気取った演劇を揶揄するブラックでシュール過ぎるコメディである。
 今作が気に入った人は、「地下室のヘンな穴」などは、もっと面白いよ!>

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NOBU

3.0 「おい、映画料金と交通費返せ!」なんて言いませんよ

2025年10月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

発想はとてもユニークで、なかなか楽しめました。

観客、役者との一体感が生まれてくるところと、ヤニックの生き生きした涙目の表情は肝ですが、口臭をネタにされた彼はかわいそうだし、ここは少し無理があったかな。

受付の彼女(アニエス・ユルステル)、「ダリ!!!!!!」にも出てましたが、ちょっと気になる美人で覚えておきます。

バックに流れていたピアノ曲、エチオピアの修道女でピアニストのエマホイ・ツェゲ=マリアム・ゴブルーの作品らしいのですが、心地よい素敵な調べでした。

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sugar bread

1.5 腹減った。はどうなった。

2025年8月16日
Androidアプリから投稿

単純

パリの小劇場で演目にイチャモンをつけた男が、自分の書いた台本で演劇をさせようとする話。

まばらな客の劇場で「寝取られ男」という3人芝居の上演中、ヤニックと名乗る男が声を上げて立ち上がり芝居を止めて巻き起こっていくストーリー。

フランスの演劇のことなんかこれっぽっちも知らんけれど、確かにクドめでテンポはイマイチなもののこんなもんじゃね?と思ったら、単に自分の過去と重なるからとかなんだそりゃ?
そして役者や他の客の説得というか言い分というか、なんだか回りクドいですね…。

銃を持っての再登場も、なんだか緊迫感が感じられずアホでアタオカなヤツにしかみえないし、そのペースでキー打ってたら3日ぐらいかかりますよね…。

2時間後の流れの方が緊迫感はまだあったたけどやはり茶番だし、テンポの問題だけじゃない?からの、締めも今更…。

言わんとすることはわからなくもないけれど、それこそ映画じゃなくて舞台劇の方が合うんじゃね?という作品だった。

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Bacchus

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