「悪性脳腫瘍はただただ人生の終わりへとの道のり」栄光のバックホーム ひさまるさんの映画レビュー(感想・評価)
悪性脳腫瘍はただただ人生の終わりへとの道のり
この作品は誰がどんな感想を言おうが見る決心がありました。
映画感想ではなく、私もこの映画と同じく脳腫瘍がありました。
それを大きく含めた感想です。
私も人の拳くらいの脳腫瘍があり、私のは良性脳腫瘍で、それが2回続きました。
手術で取り除き、今で約4年半が経過してます。
言い換えると、良性でもいつ死ぬのか分かりません。
頭が痛い時、頭痛がする時、脳神経外科の医師に何度も報告をしました。
でも、「死ぬ時は誰でも死ぬ。だから死ぬ事を考えるより生きて生きて、何をするか考えて生きよう」と思っています。
この映画を見ると、横田選手が車椅子や松葉杖、元気な姿に回復等を見ると、「オレやん(笑)」とさえ思います。
本当に泣いた。声を上げて泣きました。
タオルで声を塞ぎ、何度も何度も泣きました。
そして、最後には主役を選んだ理由が書いてます。
「あなた以外には横田選手は演じれない」と強く思いました。
私はこの映画を3回見ました。
涙する所は常に同じです。
本当にいい映画。
人生譚、正にこれです。
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