劇場公開日 2026年8月28日

ラスト・サバイバーのレビュー・感想・評価

全365件中、1~20件目を表示

4.0世界を滅ぼすのは、本当にウイルスだけなのだろうか。

2026年8月30日
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鑑賞方法:映画館

未知のウイルスによるパンデミックで、世界人口の大半が死滅した世界。

荒廃した大地で生き残った人々は、マッドマックスを思わせる暴徒たちから身を守りながら、生死が隣り合わせの日々を送っている。

こうしたディストピア作品に、息つく暇もない激しいアクションを期待する人も多いだろう。その点では、確かに少し物足りなく感じるかもしれない。

けれど、極限状態に置かれた人間の姿から、さまざまなことを感じ取りたい人には、きっと響く作品だと思う。

私はとても面白かった。

この世界で、自ら生活基盤を築き、自給自足しながら生きている主人公たちは、過酷な環境に置かれてもなお“人間”であり続けている。

その一方で、「無いものは奪えばいい」という精神で生きる者たちは、もはや獣のようだ。
他人が汗水を流して築き上げたものさえ平然と奪い、それを喜ぶ。

世界を滅ぼすのは、本当にウイルスだけなのだろうか。

コロナが世界中に広がったとき、私たちは感染を恐れ、他人に疑心暗鬼になり、できるだけ人と触れ合わず、関わらずに生活していた。

あの数年間を経験したからこそ、この作品を観ながら強く感じた。

文明が崩壊すること以上に、人と人とのつながりが絶たれ、誰かを信じることができなくなってしまうことこそ、本当の“終末”なのかもしれない。

主人公は過去の思い出に縛られながら、どこかにもっと良い環境が残されているのではないかと、まだ見ぬ世界に希望を抱いている。

けれど、本当に大切なのは、ここではないどこかを求め続けることではなく、今ある現実を受け入れ、その場所にしっかりと根を張ることなのかもしれない。

過去でも、まだ見ぬ未来でもなく、今ここで、誰かとともに生きていく覚悟を決めること。

それこそが、荒廃した世界で人間らしく生き残るために、最も必要なものなのだと思った。

ツンデレでタフな強強ジジイたちと、顔面が強い美男美女の2人。
主要な4人のキャラクターは全員好感度が高く、彼らの関係性に人間の根幹を見た気がした。

張り詰めた場面の合間に映し出される雄大な自然も美しく、荒廃した世界との対比に思わず目を奪われる。

派手なアクションだけではなく、極限状態における人間らしさや、人とともに生きることの意味を静かに問いかけてくる作品だった。

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AZU

4.0終末世界の希望のありか

2026年8月29日
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ニコ

3.5リドスコの職人芸サイド。

2026年8月31日
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リドリー・スコットの職人監督の面が前面に出ているのは『オデッセイ』に近いと思うし、実際にすでにある脚本を気に入って監督を引き受けたという経緯も共通しているらしい。穿った見方だとは思いつつ、ワシは名人なんだからディストピア描写もあるあるでいいじゃろ!みたいな居直りはあると思うし、ジョシュ・ブローリン無双のあのアクションシーンなんかはストーリーの運び的に不要な気がするのだが、見せた方が観客だって面白いだろ!と脳内のリドスコ翁は言っている。そういう割り切りの良さと自信がほどよくマッチした娯楽作であり、部分的にモサくてダサいのもリドスコなりの大衆娯楽としての割り切りなんだろうという気がする。なのでリドスコ本来の冷笑的な部分が抑えめなのも、別に本人が優しい境地に辿り着いたとではないよたぶん。と、リドスコのことばかり考えてしまうのもまた述中にハマっている気がします。

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村山章

3.0リドリー作品としては珍しく「引き算」の映画に思えた

2026年8月31日
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スコット作品というと私は、光と影が同居する力強い筆遣いを思い浮かべる。しかし今作は、その題材こそ「ポスト・アポカリプス」「サバイバル」という思わず身構えたくなる類のものだが、いざ物語が始まると序盤は驚くほどスローペースで、上空から森や山々、さらには誰もいなくなった廃墟の街を俯瞰しながら、この残された世界をゆったりと垣間見せていく。激しい戦闘シーンも皆無ではないが、決してそれらが絶え間なく織りなされるわけではない。少なくとも「エキサイティング」「うねるようなドラマ」という形容は相応しくない。むしろ本作は、世界がこんな状況になった最も悲劇的な部分をあえて具現化せず観客の想像力に委ねている節も含めて、スコット作品としては稀に見る「引き算」のような一作だと感じた。普段は本編鑑賞だけで感情もお腹も一杯だが、今回はリドリーの意図やこだわりを逆に聞きたくなる。そうやって初めて完結する映画のように思える。

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牛津厚信

3.5途中から意外な展開も見せるリドスコ流ディストピアもの

2026年8月29日
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パイロットのヒッグと元軍人のバングリーが共同戦線を張って外部からの侵入者を遮断しながら暮らしている。それは、もしかしてあり得たかもしれないパンデミック後(2035年という設定)の世界を暗示しているようだ。一歩外に出れば感染者が生き延びているかもしれないし、荒廃した大地のどこかに誰かと共存できるユートピアが残っているかもしれない。実際の世界はますます内向きになって内と外の棲み分けが一層濃厚なのだが。

リドリー・スコットの最新作はディストピアものの範疇に収まるように見えて、ヒッグが内に籠もりたいバングリーに別れを告げて、愛犬のジャスパーと共にセスナ機に乗って大空に舞い上がって以降、ぶっ飛んだ展開を見せるので安心は禁物だ。そこには、今回も怪演ぶりが好調なアリソン・ジャネイがいる、意外な別れと再会がある。要するに、2時間10分観ていて飽きないのだ。

ビートルズの伝記映画と日程が重なってヒッグ役を降板したと聞いているポール・メスカルに代わって、過去と未来の狭間で苦闘する主人公を演じるジェイコブ・エロルディがいい。いつもにように眩しげな眼差しが効果的だし、IMAXで観たが圧巻の10等身が画面を席巻している。

今年の11月で89歳になるリドリー・スコットの躍動ぶりに対して驚嘆の声も上がっているが、むしろ、それは本人に対して失礼だと思う。年齢など忘れて現場を仕切っているに違いないのだから。来春、アカデミー名誉賞受賞が決まっているが、こんなにも現役バリバリの名誉賞受賞者なんて聞いたことない。

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清藤秀人

3.0なんだ?このふやけた大団円は!後味が甘ったる過ぎ。

2026年9月11日
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厳しい環境をサバイバルする、展開はマッドマックス的でもあり。その中にも、救いの有るヒューマンな繋がりも織り交ぜて。飽きさせない。
相棒の犬が呆気なく死んじゃうのは1番辛いシーン。
そして、最後に、モルモン教の羊の群れみたいな集団に合流して。目出度し目出度し!で呆気なくエンド。
そのラストシーン、草原の舞台で、緊張感0度の人等が、楽しそうに踊る。何とも腑抜けたオチで、ガッカリ。
味付けで、言えば蜂蜜と黒糖とオリゴ糖混ぜた甘さ。塩っぱ苦いところに、救いのような仄かな甘さぐらいでいいと
思うけど。兎に角。それまで片っ端から敵を殺戮しまくってた、メンバーが急に保育園の保母さんみたいになぅてたな。これが!リドリー・スコットのやり方かよ!って。独り言をつぶやきながら退館して。1番苦い、IPAを頼んでゴーヤチャンプルつまんで。口直ししまして。

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IPA

2.5三幕構成ドリル

2026年9月10日
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(23’17”)ヒッグらのなわばりに侵入者が2人現れる
(28’52”)II グランド・ジャンクションからの無線を聞く
CQ ヒッグはグランド・ジャンクションへ辿り着けるのか
(31’32”)1TP ヒッグがグランド・ジャンクションへ飛び立つ
(40’30”)不時着する
(74’13”)MP シーマらのなわばりに侵入者が現れる
(95’04”)2TP グランド・ジャンクションを破壊する

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movie hopper

3.0ジャスパー!が多すぎて序盤疲れた w

2026年9月10日
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mocAgAcom

3.0キミは、生き延びることが、できるか?

2026年9月10日
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 癒し難い過去
 今を生き抜くタフネス
 希望を育む未来

 原作がこうだからなのでしょうが、今一つ、リドスコおじさんらしさが…。でも、だからこそ、あの3人が訪れる、正気を失くしたあの場所、リドスコ節が凝縮されていましたね。父さん、私も頑張ったわ…って、何をどう頑張ったら、あんな場所になるのか、説明すらないまま話が進んで行くのが、むしろ爽快。
 ところで、この映画の世界ですが、秩序と云うタガが外れた世界ですよね。何故、映像化されたのだろう。この映画、プロデューサーの目から見える、未来予想図なの?。今の合衆国が導く未来を、リドスコおじさんに描いて欲しかったの?。まぁ、私が思い描く未来なんぞ、アトムと、ドラえもんと、アラレちゃんが、バトル・ロワイアル。そこにアムロが、ビームサーベルを振りかざす…って、どんな未来だよ。
 宇宙船、古代競技場、未来都市、オオサカ…これまでいろんな世界を描いてきたリドスコおじさんですが、今回は自然回帰してみたかったのかな。このろくでもない世界の果てに残される何かを描きたかった、いや、見せたかったのかな。健気に未来を切り拓くヒロインが、リドスコおじさんの魅力のような気がするのですが、今回は過去に赦しを乞う、健気な兄さんのお話でした。今を大切にすることで、未来をサバイブしましょうね。

 キミは、生き延びることが、できるか?。

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機動戦士・チャングム

3.5受け入れてどう生きるか

2026年9月10日
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りう

2.0今どき

2026年9月9日
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なぜこんな世紀末的な映画?

大昔に観た「風の惑星/スリップストリーム」的な映像を思い出した。

screen Xで見るのは勿体無いくらいら割高^ ^

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キムチ

3.5りどすこ

2026年9月9日
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グランドシネマサンシャイン池袋で鑑賞
空いてました

原作未読
行って帰ってくるセスナ映画
なんとなく既視感のあるストーリー

終始抑えめ
予算も抑えめ?
リドリースコット名人がリラックスして作ったのかなと

原題はthe dog star
それでいいじゃないか
ラストサバイバーはなんかダサい

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ぼろんてーる2

4.0世紀末なのにガソリンはどこに??って思ったら....(^_^;

2026年9月9日
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ちゃんと 集めていましたね。(笑)
他の方も記述されてましたが 確かにウォーボーイズでした。(^_^;
上半身裸だったし。┐(´ー`)┌
最後は アーミッシュ的な暮らしに 回帰するのでしょうかね。
思ったのは 女性からのアプローチ「抱いてやれよ」(゙ `-´)/
手榴弾の威力が 凄すぎて笑えました。
「んなわきゃねーだろっ!!」ってね。でも許せます。

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Hammer69

3.5バングリー強い!笑

2026年9月9日
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くろくるりん

3.5大自然とディストピアと生きる力

2026年9月9日
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悲しい

興奮

驚く

「The dog stars」原題の方がしっくりくる映画でした。セスナ機が空を飛んでいる景色は雄大で美しい。癒されます。リドリー・スコット監督の作品の醍醐味が盛り込まれた作品。登場人物のキャラが立っていて、役者の力量が滲み出ています。
主人公ヒッグ(ジェイコブ・エロルディ)かっこいいです。この作品世界で信頼できる奴(良き主人公)として芯になっています。
PG12で怖いかなと思ったけど、グロいがビックリさせる作りではなかったです。
それにしても、「ラスト・サバイバー」のタイトルは相棒にふさわしい気がするな。

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オレンジ

3.0タイトルなし(ネタバレ)

2026年9月9日
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難しい

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ボギー

3.52007年公開の「アイ・アム・レジェンド」の焼き直しのような物語。

2026年9月9日
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怖い

難しい

斬新

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孔明

3.0難しいね 追記の追記

2026年9月9日
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またぞう

5.0映画はコレで良い!

2026年9月9日
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癒される

最近の映画は、他の作品を見ないと
話がわからないような映画が多数あり
もうウンザリです。

映画って頭空っぽにして、映像の美しさや
ドキドキ、ワクワクして現実の嫌なことを
忘れられる所だと思っています。

昔はこの映画のような素晴らしい作品が
沢山ありました。
久しぶりに良い映画に出会えました。
ありがとうございました。

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Mr.K

4.0哀愁が良い

2026年9月8日
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怖い

知的

難しい

結構骨太なストーリーで良かったです。
アリソン・ジャネイさん、爪痕残しましたね。
ジェイコブ・エロルディさん、実力派ですね。これから注目します。

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カオルン