M3GAN ミーガン 2.0のレビュー・感想・評価
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劇場で観たかった
続編の予告編を見て以降、心待ちにしていました。
劇場での公開中止が決まった時は大いに落胆しましたが、
Amazonプライムで配信公開されたのでまずは一安心。
さっそく配信初日に自宅PCで鑑賞。
前作とは面白さのベクトルが違いましたが、本作も良かったです。
ミーガン本体の出番が少なかったのが残念ですが、色々な機械に乗り移って奮闘するミーガンを頼もしく感じました。
今回、完全に人間の味方になったミーガンには、前作のような怖さや毒っ気が無くなりましたが、少しは毒要素も入れた方が深みが出たかもしれません。
小規模規模公開でも良いから映画館で観たかったと思います。
SF×AI×アクション映画へと昇華
前作のホラー映画から脱却し、SF×アクション映画へと見事に昇華している。
前作からのホラーファンはがっかりしたかもしれないが、
間口は確実に広がっており、万人向けエンターテインメントとして
多くの人に楽しんでもらえる娯楽作品になっていると感じた。
ミーガンは、ジャッキー・チェン!?トム・クルーズ!?と言わんばかりの
アクションを披露するし、
ビジュアルも多彩になっていて、視覚的にも観客を楽しませてくれるつくりだ。
ミーガンは個体ではなく、プログラムであることをうまくつかった演出をしているし、
前作に引き続き、ダンスが見れることに加え、今作では歌唱も披露しているのが、
見どころ・聴きどころも満載なのだ。
また、最恐の敵、アメリアの存在が秀逸だ。
演じているのはウクライナの俳優、イバンナ・サクノ。
実に美しくしなやかなアクションを見せてくれる、今後が楽しみな俳優だ。
彼女の存在が本作のクオリティを一段と上げていると感じた。
アメリアがミーガンになったりもするので、かなりトリッキーな展開ではあるものの、
これがミーガンが個体を持たないプログラムであることをうまくつかっている設定であり、
最初のミーガンの愛玩ロボ的なビジュアルもかわいくて面白いのだ。
多くのレビュワーが書いているだろうけど、
本作を劇場公開したら日本ではヒットしていたと思う。
Amazon primeで配信してくれて実にうれしい。久々に配信で楽しい作品を観ることができた。
ホラーと思って避けている方がいたらもったいない。本作はSF×アクション映画なので、
多くの方に楽しんでもらえると思う。
Hey Moxie
自身を製作した関係者を次々に殺すアンドロイドアメリアvsジェマ作のミーガンの話。
久々の劇場未観賞…というか劇場公開の無い作品のレビューでございます。
前作から2年後、軍事目的でG・ソープ社が開発した自律型軍事交戦潜入アンドロイドのアメリアがトロイの木馬と化して巻き起こって行くストーリー。
前作にも増して「ターミネーター」感が強くなったし、まさかの「アップグレード」も混ざってくるのか?なんて思っていたら今回はパロディ祭りですか?w
前作はサイコスリラー感があったけれど、今回はまさかのエンタメ色の強いSFアクションで、確かにミーガンではあるけれどまるで別ものだし、なんならどこかで観たことある様な作品の組み合わせのような…。
ということで、前作の様な作風が堪らなく好きで、それを期待してみたらなんじゃこれ?となること必至だろうけれど、テンポは良いし愉しいし、アクションも気持ち良いし、もちろんしっかり話しも二転三転で、個人的にはこれの方が断然面白かった。
何事も中途半端は良くない!
かつての敵役が味方になる、しかも変に弱体化せずに強さそのままに…この展開に燃えない方がおかしい!…そう、バトルものならね?
ホラーとしてみるのはもの足りず、バトル物としては序盤よし、中盤にかけて失速、最後盛り返しますがもうちょっと派手さの欲しい映画でした。
ターミネーター1が2になり、シリーズが大人気を博した成功物語の軌跡を辿りたかったかもしれませんが、だとしたら途中までは成功していたと言えます。最初、鏡に映ったミーガンの姿は、T800よろしく不気味さもありましたが、その後の姿は愛らしい小さなプラスチック製のホストロボットだし。バトルも例えばT800のサイバーダイン本社突入のような、かつての仇敵の圧倒的強さが、味方だとどれほど頼りになるかの体感できるようなものは少なく。
ちなみにターミネーターはダークフェイトも好きという少数派です。そんな自分は、ミーガン3があるかどうかは分かりませんが、あるとしたならかつての仇敵の恐ろしさの分かるシーンがもっと欲しい!の一言です。
ある意味、解答編かな・・・
続編制作。
内容は・・・
書かれていた筋書き見ただけで想像出来る、スカイネットの世界を描いたシリーズと同内容。(笑)
本国では大コケした(?)影響なのか、悪評のおかげなのか、劇場公開無しで、AmazonPrime独占配信。
Amazonには感謝。
とは言え、この手のパターン増えそうな気がするが。
悪い一例を作ってしまった感もあるが、これも時代の変化かな。
まぁ、いいや。
『エイリアン』→『エイリアン2』
『ターミネーター』→『ターミネーター2』
これらと一緒で、前作と同じ事やっても意味がないと考えたんでしょう。
で、路線変更を選択。
前作が、暴走による惨劇なら、今作は、AIとの付き合い方なる解答編のような感じ。
学習しながら進化していたミーガンVs軍事用殺人アンドロイドのアメリアの戦いが、ある意味見所のアクション映画なので、割り切って鑑賞出来るか次第かな。
個人的には普通に楽しみながら鑑賞は出来たが
。
嫌いじゃないよ。
こうゆうやり方。(笑)
ターミネーターと同じ手段で、ホラーアイコンたるキャラを180°転身...
ターミネーター化
もう全く違う作品です
UP DATE.
ミーガン設計ベースに造られた軍事仕様のAIロボ・アメリアvs防水仕様にアップデートされ新たな体を手に入れることになるミーガンの話。
ミーガン開発から2年が経ち…中東へ潜入し研究者救出がミッションだったアメリアだったが…研究者殺害、研究施設を破壊、アメリア開発者、ブローカーと全員を殺し暴走するアメリアだと思われたが、実は裏でアメリアを操る企業が…。
AIロボ開発者のジェマ宅に侵入する…後に分かるFBIとのバトルには“ホーム・アローン”!?暴走アメリアに対抗する為のミーガン制作、バトルには“T2”!?暴走するアメリアを追うための車を追うシーンでまさかの“ナイトライダー”BGM!!“ジャッキー!?”“キル・ビル”!?を思い出させるカンフーと色んな要素てんこ盛りで中々熱い。
以前とは変わったミーガンの感情、ジェマ、ケイディをアメリアから守ろうと自ら死と引き換えにする展開のラストには少し涙。
個人的にはストーリーどうこうより期待してたのは1作目でも話題になったミーガン・ダンス、観たかったな~と思ったらエンドロールで踊ってましたね!劇場公開中止で観れなかったのは残念だけど独占配信してくらたアマプラには感謝!
アクション!
ストーリーは超残念ね
クズな点:ストーリー、おばさん、ミーガン もどきのロボ姉ちゃん、雑な展開
良かった点:お蔵入りの本作を配信してくれたAmazonプライムビデオ、ミーガンの1作目を彷彿させる動き、可愛くなったケイティ、この駄作を劇場で観ることなく無料配信で堪能できたこと、ミーガンの可愛らしいダンス
まぁお蔵入りになったのはよくわかる(笑)
ミーガンは1作目が最高だった。チャイルドプレイ みたいな続編展開が欲しかったなぁ。ミーガンの四つ足走りを観れたのは感謝。そしてアマプラ本当にありがとう!
SFエンターテイメント映画の傑作
まず全体として、非常にテンポがよく、わかりやすい。
アクションとセリフ回しの爽快さやストーリーの単純さの中に、人間社会の複雑さとAIの有能ながらも問題を孕んでいる様子が、時間いっぱいに詰め込まれている。
味方であるミーガンの非常識さと有能さは軽快なジョークと言い回しで小気味良く、敵であるアメリアの残酷さや不気味は、女優であるイヴァンナ・サフノの演技によって完璧に表現されている。
様々な小ネタやオマージュ、技術的な好奇心をくすぐる演出もさりげなく散りばめられており、飽きるところがない。
前作の少女ケイディはヴァイオレット・マッグロウが2年後にそのまま成長して登場。
叔母のアリソン・ウィリアムズ演じるジェマの堅物さは障害として多めに描かれているが、それはかえってミーガンの有能さと愛情の深さを引き立てる。
と同時に、人間ならではの不器用さからくる葛藤や苦悩も、AIに認められる形で見事に描き切られ、さらにそのやりとりさえも潰すことで、物語を進行させる上での自然な流れとして組み込まれている。
後半には全体の真相が明らかになり、これからの人類とAIひいては技術社会の、未来についても考えを巡らせることが出来る。
クライマックスも最も美しく爽快な形で締められており、文句の付け所がない。
今この時代に見るべき、素晴らしいSFエンターテイメント作品。
2ちゃんねるで実況しながら見れるなら☆5
アマプラで視聴。
率直に言って面白いですよ。ただ午後のロードショーでネット民が盛り上がりそうな映画というか、話の流れや展開が昔のB級アクション映画っぽいんですよね。合間合間に入るギャグだとかコメディリリーフの脇役とかあまり最近のハリウッド映画の売れ線では見ないやつ。
日本ではその時代の洋画が好きな人は多いと思うので、受けそうなんですが、現代アメリカで受けなかったてのもまあなんとなくわかるというか、ミーガン一作目のホラーとしてのスタイリッシュさと比較すると、急に懐メロになってしまったといいますか。
話の序盤にセガールがちょこっと出てくる(セガールの影響で姪のケイディに合気道を習わせているという設定)のですが、やや雑な味付けや敵の出てくるテンポがセガール映画に近いものがありますね。
なので私のようなオッサンには使い古された表現ですが「実家に帰ってきたかのような安心感」てやつでした。
なおアマプラで見る場合は日本語吹き替えで見ることをおすすめします。字幕も表示させていましたが、吹き替えと比べるとセリフのキレが二枚くらい落ちますね。
前回はホラーだったけど今回はアクション映画(アメリカ興行収入は50億位だったらしい)
ホラーでは無い!コレはパディントン!
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