「朗読劇のようなベートーヴェン映画」ベートーヴェン捏造 MiMaさんの映画レビュー(感想・評価)
朗読劇のようなベートーヴェン映画
山田裕貴ファンとしては、外せない!
前半はスピーディーで面白く、名作の予感さえ漂い、後半になると朗読シーンが続き、正直、眠気が…。
作品全体に「言葉で語る」比重が高く、映像体験というよりは舞台朗読劇に近い印象を受けました。
とはいえ、エンドロールに流れる楽曲リストを見ながら「やっぱりベートーヴェンってすごい」と実感。秘書としてのシンドラーは最高でしたし、この映画を通してベートーヴェンの偉大さを改めて知るきっかけになったのは確かです。
ファン目線で楽しみつつも、やや説明過多に感じるところが惜しい点。音楽映画としての迫力をもっと前面に出してほしかったと思います。
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