「私は私」ブルーボーイ事件 ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
私は私
性適合手術の違法性を問うた事件。
1965年の日本だと性で悩むことへの理解などないに等しく
これは世界的に見てもそうだと思う。
特にヨーロッパの映画でこのくらいの年代のLGBTQを扱った作品における
差別は酷く描かれているので、日本もさもありなんと思う。
全く理解できないのだろう。今でも完全に理解されているかというとそうではないと思う。
人として扱われない、死に追いやるほどの差別。
当人の苦しみはいかばかりか想像に絶する。
実際に起きた事件をもとに、この題材を映画化し市場へ投げ込むのは
価値があると思う。
ぜひ、出来る限り多くの人に観ていただきたい作品だ。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
