「クソ親だらけ」愛されなくても別に りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
クソ親だらけ
大学生の宮田陽彩は浪費家の母親のため学費と家計費を稼ぐ必要があり、学校以外のほとんどの時間をアルバイトに費やしていた。母親から、愛している、という言葉で縛られ、人生に期待することなく、良い就職先得るため大学に通うだけの日常を生きていた。そんなある日、同じコンビニで働く派手な見た目の同級生・江永雅の父親が殺人犯だという噂を聞いた。他の誰かと普通の関係を築けないと思っていた宮田と江永は一緒に住むことになり・・・そんな話。
宮田の母親は大学生の娘に学費も生活費も出してやらず、さらに家に月に8万円も入れさせ、後でわかるが、別れた父親から同じく月に8万円養育費を貰ってて、自分は酒飲んで男と遊ぶクソ親。
江永の母親は父からレイプされてた娘を助けず、離婚後はその娘に売春を強要したクソ親。
木村の母親は2時間おきに携帯に電話してきて、週末には福岡から東京へ様子をみに来る過干渉のクソ親。
ホント、クソ親だらけでゲンナリした。
宮田役の南沙良、江永役の馬場ふみかの2人は感情移入してしまうほど上手かった。
木村役の本田望結は子役の時から芸歴長いんだから、もう少し・・・かなぁ。精神的に参ってる設定なら、もう少しダイエットして撮影に臨んでは?デブ過ぎて気の毒に思えない。で、カルトに走るのもバカらしいし。
南沙良と馬場ふみかが良いので、満足感はある。
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