羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来のレビュー・感想・評価

全106件中、81~100件目を表示

4.5登場人物が総じて魅力的

2025年11月9日
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鑑賞方法:映画館

会館のひとつが襲撃を受け全員が殺害された。会館の上層部は執行人のムゲンを容疑者とするが…。
中国制作のアニメ映画シリーズ2作目。強すぎるムゲンの扱いが上手く、それでいて新登場バディのルーイエも信じられないほど魅力的。総じて前作より好きです。

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いと

5.0骨龍カッコいい

2025年11月9日
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鑑賞方法:映画館

前作からちょうど5年、同じ11月7日公開だったのね。
前作は中国でヒットしたのかな?予算ができたのか、だいぶ映像が派手になった気がする。
猫シャオヘイのシーンが減ったのは少し残念だけど、戦闘シーンは、目が追いつかないほどスピード感もあって、見応え十分。
土遁使い木遁使いとか、それぞれのアビリティも多彩で面白い。

登場人物?登場妖精?が多すぎて、どっちが味方で敵なのか。
黒幕が誰なのか分からないから、疑心暗鬼でドキドキ。
なんじゃかんじゃで、二重三重にしがらんでそうではある。

背景には奥行きがあるのに、キャラには陰影がなくて平面。それはそれで可愛らしい。
特典2つも貰えた。

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コビトカバ

4.0前作に負けないハイスピード超能力カンフーアクション。そしてシャオヘイの可愛さ!

2025年11月8日
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泣ける

興奮

カワイイ

前作の魅力だった「超能力×徒手格闘」を高速で展開するアクションは、本作でも健在です。
火や金属を操りながら、能力者自身が高速で移動して繰り出すカンフーアクションは、やはり唯一無二の爽快感があります。

前作では“地上最強の生物”といっても過言ではないムゲンの破天荒な戦いが中心でしたが、本作ではムゲンが軟禁され、他キャラクターのアクションにスポットが当たります。

新要素として特に印象的だったのは人間vs妖精の戦闘。
スナイパーライフルやドローンの落雷など、兵器を使って制圧しようとする人間側に対し、妖精側は壁で押し潰すなど、殺傷前提の能力で応戦。
シャオヘイやムゲンは“不殺”を貫くタイプなので、この殺意のあるアクションの対比は新鮮でした。

もちろん、従来の妖精同士の能力バトルもしっかり見どころがあります。
とくに、飛行機上で行われる空中戦は最高でした。
小さな金属を操るという前作の応用から一歩進み、大型の恐竜模型を操って飛行機に取りついたり、墜落寸前の機体を能力者たちが共同で制御したりと、スケールアップした超能力アクションは圧巻でした。

そして、新キャラであるルーイエの話も良かったです。
ムゲンの弟子らしく、目的達成のためなら車を奪ったり施設を破壊したりする、効率優先の破天荒さ。そして過去に追った心の傷から、人間の犠牲を前提とした捜査を行う危うさと脆さを併せ持つキャラクター。
当初はムゲンとシャオヘイのドラマを期待していましたが、彼らは前作で既に家族として完成しており、今作ではルーイエのドラマがメインストーリーとなっています。

前作ほどのムゲンを超える強敵との対決がなかった点は惜しいですが、哪吒との戦い、シャオヘイの空間操作など、別の形のアクションが十分にカバーしてくれています。

前作に負けない完成度。
アクションも物語もシャオヘイの可愛さも、確実にパワーアップした続編です。

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コレッキャ・ナイデス

4.0約束された正当な続編

2025年11月8日
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泣ける

楽しい

ドキドキ

テレビシリーズ未視聴。前作の映画しか見ていませんでしたが、それでも十分楽しめました。

ほっこり癒される日常パート。
神作画のハイスピードバトルアクション。
どちらも更に洗練されてハイクオリティになってます。

新キャラクターも深いドラマを内包しており非常に魅力的。終盤は涙を禁じ得ませんでした。

アクションパート。
序盤の特殊部隊襲撃。
そして中盤の飛行機墜落シークエンス。
どちらも劇場アニメのクオリティを超えて、もはや実写映画のような緊迫感があり素晴らしかったです。
とくに飛行機墜落シークエンスは度肝を抜かれます。本当にここだけでもスクリーンで見る価値があるかと思います。
終盤はとにかくもう凄まじいです。

惜しむらくは前作と異なり戦闘シーンの割合が多くシリアスで、子供には少々話が難しいところでしょうか。ギャグパートもやや少なめ。
うちの5歳児は前作の方が最後までしっかり見れてました。

とはいえ一本の映画、映像作品としてずば抜けてクオリティが高いのは間違いないので。
まずはこの作品から見てみるのもありかもしれません。

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ジョイ☮ JOY86式。

5.0相変わらずの高水準!中国産アニメの本気

2025年11月8日
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興奮

幸せ

カワイイ

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吹雪まんじゅう

5.0西洋科学 VS 東洋思想

2025年11月8日
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泣ける

ドキドキ

カワイイ

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ちえべ

4.0【”妖精と人間の共生を求めて・・。”今作は、優しいタッチの絵柄でありながら、戦いの愚かさを強く訴える、疾走感が抜群のチャイニーズアクションファンタジーアニメの第二弾なのである。】

2025年11月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

ー ”前作からもう5年かあ。”とチョイ感慨に浸りながら、久しぶりにシャオヘイとムゲンに会いに劇場へ。そして、モギリのお姉さんからナント、パンフレットを貰う。(但し、内容は一作目のモノである。当たり前である。)-

■妖精と人間は、微妙な均衡を保ちながら共生している。だが、或る日、妖精の会館の一つが謎の連中に襲われ、剛腕のターサンまでが斃される。
 故にその容疑者となったムゲンは、ナタの屋敷に軟禁されるのである。
 そのような非常事態の中、弟子のシャオヘイと姉弟子のルーイエは、真相を探るために旅に出るのである。

◆感想<Caution!以下、チョイ、内容に触れています。鑑賞後にお読みください。>

・最初の戦闘シーンで、一気に5年前の今作の世界感に引き戻される。映画を観ていて、嬉しき時である。
 優しい絵柄。スピード感ある戦闘シーン。不思議な妖精ガジェットの数々。

・”一作目を観ていないけれど、大丈夫かな?”と思っている方も多いと思うが、今作のサイトを事前にチラッと読んでおけば、心配無用である。何なら、読まない方が良いかもしれない。

・今作の新キャラクターである、哀しき過去を持つ姉弟子の妖精ルーイエの存在がとても良いのである。彼女の人間憎しと思う気持ちと、それでも妖精と人間の共生を考えて、行動する姿。
 彼女が思い返す哀しき回想の過去シーンは、可なり沁みるのである。

・特に、謎の集団に襲われた飛行機を、ルーイエとシャオヘイのムゲン弟子コンビが救うシーンは、ハラハラしつつ抜群のアクションシーンである。可なり驚く。忘れてはいけない”甲”と”乙”の頑張りも良かったな。

<今作は、優しいタッチの絵柄でありながら、戦いの愚かさを訴えるファンタジー&疾走感が抜群のアクションチャイニーズアニメなのである。>

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<以下、一作目の拙レビューです。
 併せて読んでいただくと、よりこのシリーズの世界感が伺えるかと思います。>

■今作品の魅力的な世界

・妖精達が住んでいた森の美しさ。

・その、自分達の美しき棲み家を人間に奪われながらも、共存の道を選んだ妖精達の姿。だが、人間を憎むフーシーを始めとした妖精達も、当然いる。
 今作品では、人間と妖精のどちらも否定的に描かないスタンスを取っている。

・シャオヘイ、ムゲン、フーシーを筆頭にした数々のキャラクタ-設定の秀逸さ。

・"館"、"霊域"、"執行人"という、魅力的なワードに彩られた作品の世界観

・キャラクタ-達のスピード感溢れる動きの数々と、精緻な背景描写。

・シャオヘイが、人間であるムゲンと嫌々ながら旅をし、イロイロな経験を重ねて行くうちに、ムゲンと心を交わすようになり、最後、ムゲンと歩む道を選んだラストは心に響いた。

・ジャパニーズアニメーションに触発されたとしか思えないシーンも、違和感がない。誰でも分かる宮崎監督、あの黒い霊域は"AkIRA"からだよね・・。

〈非常に面白い、且つ現代社会の様々なモノを犠牲にした上で、発展してする姿を見ていると、イロイロと考えてしまった作品。
見応えある、見事なアニメーション作品だと思う。〉

<2020年11月16日 イオンシネマ名古屋茶屋にて鑑賞>

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NOBU

4.5一作目より『羅小黒戦記として』仕上がっている

2025年11月8日
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今作は『エピソード:ルーイエ』と称したくなるような
シャオヘイよりルーイエの物語としての側面が強く
ルーイエに活躍の場が用意されている分
主人公の影が少し薄くなっているものの、
一作目のように日本アニメ(特にスタジオジブリ)
を思わせるような画作りから一歩抜け出して、
ちゃんとこの作品、羅小黒戦記として
キチンと仕上がっているような印象を受け、
中国神話独特な世界観も相まってとても楽しい。

シャオヘイの活躍を見たい人には
少し物足りない部分もあるかもしれないが
本国でも売れているらしいので
続編製作に大いに期待したい。

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サイレンス

5.0人類全員観て。と、思った。

2025年11月8日
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餃子

3.0シナリオ面では1期から上積みも課題もある作品

2025年11月8日
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前作から約5年ぶりの公開となった『羅小黒戦記』第2期。正直、1期の内容はすっかり忘れていたのですが、「そういえばシャオヘイって黒猫の妖精だったな」「ムゲンってめちゃくちゃ強かったよな」と、観ながら少しずつ思い出していきました。

物語の中盤から「執行人」という言葉が頻繁に登場します。ざっくり言えば、妖精界で悪者を討伐する戦闘力の高い妖精たちのこと。そして、その執行人よりもさらに強い存在が「長老」と呼ばれる妖精たちです。

今回のストーリーは、そんな執行人や長老、そして人間たちが、ある人物の影響で戦いを始めてしまうという展開。アクション要素も多く、世界観のスケールも広がっています。

ここで一つ、はっきり伝えておきたいのが主人公について。

このタイトルは「ムゲンとシャオヘイが主人公でしょ?」と思う方もいるかもしれませんが、今作の主役ははっきりルーイエです。日本の作品だったら、このタイトルでメインキャラが脇役扱いだとしたら批判されると思いますが、本作はあくまでルーイエの物語を貫いており、本来の?メインキャラ推しのシナリオを期待していると、かなり肩透かしを食らうかもしれません。

さて、シナリオ面ですが、第1期と比べて日本の視聴者の好みを意識した演出が増えています。過去の回想や、友情・愛情を描くドラマ性など、日本人が好む要素がしっかり盛り込まれていて、「中国アニメ、かなり勉強してきたな」と感じました。この点は素直に加点要素です。

ただ、作画に関してはまだ課題が残ります。影の描写が少なく、戦闘シーンもコマ送りのような演出でキャラが目まぐるしく動き、少し疲れる映像になっているのは変わらず。人間同士の戦いがどうしてもカンフー寄りになる点も含めて、スピード感重視のゴリ押し感は否めません。逆に言えば、日本アニメの緻密な作画や演出の素晴らしさを再認識できる部分でもあります。

声優陣についても触れておきます。今回は声優目当てで観に行く人も多いと思いますが、ルーイエとシャオヘイが全体の6割ほどを占めていて、残りの4割では他のキャラがバランスよく登場します。キュウ爺やパンジンなどは流石に出番が少なめですが、人気声優が演じるメインキャラたちはしっかりセリフもあり、それぞれの見せ場も用意されているので安心です。

まとめですが、総じてこの作品は、「アニメが観たいからこの映画を選ぶ」というより、「推し声優が出演しているから観に行く」タイプの作品です。

とはいえ、シナリオ面は第1期よりも洗練されているので、声優目当てで観ても居眠りをする程はないといえる内容になっているかと思います。

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SevenColor

4.5期待通りで良かった!

2025年11月8日
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癒される

カワイイ

劇場版1作目で作品のファンになりました。
相変わらずシャオヘイが可愛くて、成長がみれて、新キャラのルーイエ、飛行機の戦闘が個人的には良かったかなぁ。
ちょっとムゲンが強過ぎでは?!とツッコミ入れたくなりましたが、、、

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でぃず

5.0相変わらず面白い

2025年11月8日
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2025年劇場鑑賞310本目。
エンドロール後映像有り。

字幕で観たかったのですが、夜しかやっておらず、他の映画と時間が被ったので泣く泣く吹き替えで鑑賞。
前作はミニシアターで字幕版を観て、あまりの面白さにその後シネコンで吹き替え版が上映された時にまた観に行った位ハマりました。
表情変えずにめちゃくちゃ強いムゲンが好きなのですが、彼を野放しにするとバトルが一方的に終わってしまうので今回工夫されています。
その代わり新キャラの姉弟子がまた負けず劣らず仏頂面なのですが、たまにロシャオに驚かされる時が良かったですね。
バトルもスピーディーでアニメならではのワーッという感じで楽しかったです。

ちなみにパンフ買う時に「ラ・・・ロ・・・なんとか戦記のください」「えーと・・・こちらで」というやり取りが日本中でされているのではないでしょうか(笑)

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ガゾーサ

5.0大切なものを守るため一方と他方どちらか選べるか…

2025年11月8日
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笑える

興奮

濡れ衣を着せられた師匠のために奮闘する姉弟子ルーイエと弟弟子シャオヘイの関係性が徐々に構築されていくのが尊く、目まぐるしいスピードで豪快かつスタイリッシュに展開される戦闘シーンには脱帽させられた🎩😊
それと、ルーイエの背景の掘り下げ方がすごくジーンと来るやり方で胸もすごく打たれた🥹

因みに、舞台挨拶も中継されて一緒に鑑賞したんだけど、キャスト(花澤さん、宮野さん、悠木さん、諏訪部さん)の方々の場慣れ感がすごくて、軽快なトークと演者の方々のイジリ愛がめっちゃ面白くてずっと笑ってたw

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シャルコー_Charcot

4.0シャオヘイは可愛い!ただ個人的にキツいシーンもありました

2025年11月8日
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kaya

3.5クオリティーの高さは堪能できるが、前作と比べると物足りなさも感じてしまう

2025年11月8日
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銃器で武装した人間の兵士と妖精たちとの戦いが描かれる冒頭の展開から、前作でも感じた中国アニメのクオリティーの高さを堪能できる。
ムゲンの元で修行に励むシャオヘイの様子や、ムゲンを陥れた敵の痕跡を追尾するシャオヘイと姉弟子のバディぶりも楽しめる。
旅客機が墜落する場面では、思わず体に力が入ったし、事件の黒幕とシャオヘイたちとの激闘や、近代兵器がまったく通用しないムゲンの圧倒的な強さも見応えがあった。
ただし、人間と妖精の共生を巡る2つの正義の衝突を描いた前作は、それぞれの正義に共感できるという「考えさせられる」映画だったのだが、妖精を倒すことができる物質の強奪に端を発する本作は、犯人を見つけ出すまでのミステリー色が濃厚で、「他者との共存」というテーマ性は薄らいでしまったように思われる。
事件の黒幕が長老の中にいることは始めから分かっていたので、それが明らかになっても余り驚きはなかったし、戦争を勃発させることによる「人間の支配」という目論見も、とても正義とは呼べない代物で、単なる勧善懲悪の話になってしまっていたのは残念としか言いようがない。確かに、「人命」を巡るシャオヘイと姉弟子との論争はあるものの、全編を通じてのテーマにはなっていないし、姉弟子の悲しい過去とも相俟って、シャオヘイの主張が何だか「綺麗ごと」に思えてしまった。
アニメーションとしても、ダイナミックな作画に動体視力が追いつかず、何が起きているのかが分からないシーンが多かったのは勿体なかったし、平板(陰影がない!)なキャラクターには、シンプルな魅力が感じられるものの、旅客機や恐竜の骨といったCG映像との親和性が低く、チグハグに感じられたのは気になった。
それから、終盤で描かれる姉弟子の経験は、感動的ではあったものの、彼女が「復讐」よりも「居場所」を選んだ過程が、もっと強調されても良かったのではないかと思ってしまったのは、高望みし過ぎというものだろうか?

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tomato

4.0家族の物語

2025年11月8日
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小黒の話半分、真の主人公はルーイエ&ムゲンというか、「ムゲンファミリー」の家族の物語だった。

1作目は住処を追われたみなしごの小黒が「居場所」「家族」を見つける旅だったから、一人じゃなくなってよかったね、って涙腺を刺激されたんですが。
2作目では、師弟であると同時に、擬似親子で、もう小黒はムゲンパパ大好きっ子でしたね。
なので、なんか「ほっこりした」とか「尊い」とかいう感情が先に来ました。
その他の感想は、ネタバレになっちゃわないように、箇条書きで。

・ムゲンと小黒の映画館や博物館、遊園地のデートは尊い
・小黒は戦闘で強いが、それよりかわいさが立ち、保護欲が刺激される
・ルーイエ、ツンデレで愛いやつ
・ナタもツンデレっぽく、いいやつで好きw
・ムゲン、無双、かっこいい
・さりげなく、ナタに嫌がらせする(名前を騙る)ムゲン酷いw
・中国語エンドロール後に映像+日本版主題歌による日本版エンドロールあり、明るくなるまで席を立たない方がいい
・↑上記理由に寄り、エンドロールでスマホ電源入れた奴に殺意
・原作者、『うしおととら』読んでないかな?
・初週、公開3日間の入場特典、やたら豪華

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コージィ日本犬

4.0よく考えられたアクションの組み立てが気持ちいい

2025年11月8日
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幸せ

派手な大技の応酬ではなく
比較的地味な術と体術の組み合わせでの戦いの見せ方が本当にいい
強者は結構寡黙だし無表情という見せ方も良い

物語は
「なんで評判の良かった作品の続編が出ると
”今度は戦争だ”みたいな話になるんだろう?」
といういつものパターンなのだけど

敵対する人間側は良いように使われただけで
ぐちゃぐちゃ理由や事情を披露することなく退場するのもいい塩梅だ

小黒と姉弟子である鹿野の関係と
鹿野と无限の関係の描写もよく
最後まで楽しめた

個人的には前作であまり活躍できなかった哪吒の出番がかなり多かった当たりかな

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破雲泥

5.0なんて可愛いんだ…

2025年11月7日
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泣ける

癒される

カワイイ

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okko

2.5無印の羅小黒戦記ファン

2025年11月7日
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たー

3.0ちょっと逸れますが

2025年11月7日
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1.の時より人物が多いので、正直少し分かりにくかった。
ただ、正義・より良い共存を目指すというテーマが根幹の映画なので、
何となくでもまあ分かるといえば分かる。
姉弟子の過去には泣けた。
師匠はスーパーマン過ぎた。

あと、注意喚起というには大袈裟になるのかわかりませんが、
特に昭和50年代以前の生まれの方は、1985年に実際に起こった、
とある大事故を連想させるシーンがあるので、
フラッシュバック起こす方がいなければいいなと思います。
事故に無関係の当方ですら、あの時のニュースを思い出してしまい少し気持ちがキツかったです。

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Ray
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