「まさかの連合赤軍」ふつうの子ども galarinaさんの映画レビュー(感想・評価)
まさかの連合赤軍
子どもたちが環境問題に目覚める話という何となくの前情報だけで見始めたら、な、な、なんと「これ、連合赤軍じゃね?」と思わず突っ込んでしまう展開になり心底驚いた。志高いリーダーがいて、思想・信条に共鳴する仲間ができて、アジトが見つかれば、子どもでもこうなっちゃうんだという話なのか?笑
まあ、とにかく子役のみんなの演技が実におもしろい。「うまい」んじゃなくて「おもしろい」。それが本作の最大の魅力でしょう。呉美保監督はどうやって演技付けているのかとても気になる。風間俊介や蒼井優など、脇を固める大人の役者陣も子どもたちのわちゃわちゃに見事に溶け込んでいる。そして、ラストにひとり、場の空気をぶち壊すサプライズな役者さんが出てきて、連合赤軍は崩壊するわけです。笑
なんかもう、人を食ったような飄々とした空気が作品全体に立ち込めていて、唯一無二の世界観。呉美保監督の次回作も楽しみになる1本だった。
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