私のすべて

劇場公開日:2026年2月13日

解説・あらすじ

人生を息子に捧げてきた女性の心と体の解放を繊細に描いたフランス発のドラマ。

パリ郊外に暮らすシングルマザーのモナは、若くして授かった発達に遅れのある息子ジョエルをひとりで育ててきた。現在30歳過ぎのジョエルは、障がい者のための職業作業所で働いている。モナとジョエルは互いを支え合い、いたわりながら暮らしてきた。そんなある日、ジョエルと同じ施設で働くオセアンが、彼の子どもを妊娠する。2人の関係について何も知らなかったモナは動揺し、母子の絆も揺らぎはじめる。

「悪なき殺人」のロール・カラミーがモナを演じ、ジョエル役とオセアン役には障がいを持つ当事者であるシャルル・ペッシア・ガレットとジュリー・フロジェを起用。撮影現場には障がいを持つ俳優のケアを担当する、フランス映画界でただ1人のアクセシビリティ・コーディネーターを登用した。「犬の裁判」で共同脚本を手がけたアンヌ=ソフィー・バイイが長編初監督を務め、2024年・第81回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門にてオーサーズ・アンダー40賞最優秀監督賞などを受賞。

2024年製作/95分/R15+/フランス
原題または英題:Mon inséparable
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
劇場公開日:2026年2月13日

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(C)2024 L.F.P.-LES FILMS PELLÉAS/FRANCE 3 CINEMA

映画レビュー

5.0 母が怒りをこらえていると爆発させる息子

2026年4月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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wawauso

4.0 邦題の意味がもうひとつわからない

Mさん
2026年3月20日
Androidアプリから投稿

原題の「Mon inséparable」は「かけがえのない人」の意味だそうですが、邦題から考えると、「息子さんが「私のすべて」」だったということでしょうか?
そうだとすると、それはやはり、お互いにとって、よくないことだったような気がします。
ただ、現実的には、そうせざろうえない面が大きいのかもしれませんが・・・。

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M

4.0 かくも長き「私」の不在

2026年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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満天

未評価 自分の中の思い込み

2026年3月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 発達障害を持ち職業作業所に通う息子を女手一つで育てて来たところ、その作業所で働き同じ様に障害を持つ女性が息子の子を妊娠して二人は結婚を望んでいると知らされるお話です。予期せぬその事態に驚くと共に、強く結びついて来たと思っていた息子との関係に隙間風を感じて彼女は狼狽えます。

 「障害者」と言うと「障害はあるけれど、天使の様な心の人」と今でも勝手に思いがちですが、「障害」と言う点を除けば我々と違う所は無い筈で、そりゃあこんな事もあり得るよなぁと改めて目を開かれます。福祉関係に詳しい人の話によると、日本の施設でもこれと似た様な自体は実際にあるそうです。

 ただ、この物語の奥に心を寄せるには、この息子は何が出来て何を不得手としているのかの手掛かりが足りない様に思いました。「発達障害」(その言葉すら本作には出て来なかった様に思う)と言っても様々な分類・程度がある筈です。この息子はそのどの辺に当たるのかが分からないと、観る者との距離が縮まらないのではないでしょうか。その点、「障害者の映画」というと、どこか遠慮しがちで腫れ物に触る様な気持ちで未だにいる自分を改めて自覚する事になりました。おそらく、それも障害者への偏見とどこかで繋がっているんだろうな。

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La Strada