「何を見せられているのか」ジュラシック・ワールド 復活の大地 やまたろぅ🐻さんの映画レビュー(感想・評価)
何を見せられているのか
歴代作品から見たら薄いとしか。理由は分かるけど過去放棄した恐竜島に軽装備で安易に行く事がちょっと。過去作と比べ島での恐竜との絡みが少ない。人間サイズの恐竜達にそう追われないのが歴代作から受けた緊張感、期待を見事に裏切っている。変種についても研究するなら万が一の事態が発生した場合を考え殲滅出来る程の対策はしておくものではないかと思うんだけど。作中では楽天的な平和ボケした感性が蔓延し、無防備過ぎた。観客視点では「そんなんじゃ恐竜に襲われてヤラレちゃうよ。」って変な心配をしてしまう取越苦労の連続が総スカンされる程の規模が小さい小競り合いが断片的に有るだけでした。スカーレットヨハンソンさんこんな本で快諾したのかぁと残念な気持ちになりました。初代ジュラシックパークから見続けてるだけ有って新章は利権から苦し紛れに生み出された特徴のない作品だったと個人的には思いました。東映のスーパー戦隊シリーズみたいなもんですね。初めて見る子供達には丁度良いんだろうなと思う作品でした。
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