劇場公開日 2000年11月11日

「昨今のハリウッドのヒロイン・アクションを切り拓いたエンジェルたち!」チャーリーズ・エンジェル(2000) 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0昨今のハリウッドのヒロイン・アクションを切り拓いたエンジェルたち!

2020年5月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD、映画館

楽しい

興奮

萌える

チャーリー探偵社。顔を見せず声だけの司令塔チャーリーから下される任務を遂行するは…
ディラン、ナタリー、アレックス。
3人の女探偵(エンジェル)!

1970年代の人気TVドラマを映画化し、2000年と2003年に大ヒット。
今年リブート版が公開されレンタルもされたので、併せて前2作も久々に鑑賞。
この『1』は劇場やレンタルやWOWOW放送で何度か見たのだが、もう20年も前とは…!
時が経つのって、ホント早いねぇ…。

通信会社の若き創設者が誘拐。調査を開始し、ライバル会社が怪しいと睨む。
救出に成功するも、意外な主犯とその標的は…!

あれ、こんなんだったっけ?…と思うくらいストーリーの記憶はちぐはぐ。
展開はすぐ予想付くし、今やオスカー俳優のアノ曲者が被害者なんてやる訳ない。アノ女も見るからにビ○チ!
序盤のヘンテコ日本描写など、ツッコミ所やドン引きは数知れず。(とあるシーンに、我ら怪獣王のテーマが流れた時は初見時から驚いた!)
だけど、本作の最大最強最高の魅力は言うまでもない。
エンジェルたち!

キャメロン・ディアスはアクションとセクシー&キュート担当のナタリー。
『メリーに首ったけ』や本作などエンタメ作品では魅力を存分に、その合間に『マルコヴィッチの穴』『バニラ・スカイ』『ギャング・オブ・ニューヨーク』『イン・ハー・シューズ』などシリアス作品で実力を発揮。やっぱり、この頃のキャメロンは向かう所敵ナシだった。
初登場シーンはいきなりセクシーなビキニ姿、Tシャツとパンツ姿でお尻フリフリ、ナイトクラブでもお尻フリフリダンス…おバカなのか分かってやってるのか。でもどちらにしても、イイ!
ルーシー・リューはメカニック担当のアレックス。
長い黒髪をスローモーションでなびかせ、THEクールなアジアンビューティー! やはり同じアジア人としてはひと際惹かれるものがある。
この後「ヤッチマイナー!」で映画史に名言残す事になるが、考えてみれば、20年前ですでに今ハリウッドで必死になっているグローバル視点のキャスティング。
でも本作一番の立役者は、ドリュー・バリモアだろう。
映画化を自ら企画/プロデュース。キャメロンに「男たちをぶっ倒す映画作るんだけど、出ない?」とお声掛け。(キャメロンは「出る!」と即答)
一応ディランはリーダーだが、2人を立て、しっかりと華持たせる。勿論自分も。
あの“E.T.少女”がプロデュースにも優れた女優になるとは…。

ロシアン踊り子にカーレーサーにドレスアップ…コスプレはセクシー&キュート!(←何度言う!?)
無駄なシーンも多いような気もするが、いやいや、必須要素!
任務中にイイ男を見掛けたらアタックも忘れず!
少々おバカでノーテンキでお気楽だけど、ノリノリな音楽に乗せて彼女たちも楽しそう。いや、楽しい!
で、キメる時はキメる!
アクション・シーンがカッコいい!
キレキレでポーズも決め、数多くの広告に手腕を振るったマックGのセンスが光る。
OPアクションからのタイトル・シークエンス、クライマックス・アクションもイイが、個人的にお気に入りアクション・シーンは、3人vsブキミなヤセ男。
このブキミなヤセ男を、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のパパで知られるクリスピン・グローヴァーがエンジェルたちの髪を愛でる怪演。怒らせたら強力な一発を食らっちゃう!?

他キャストでは、チャーリーの右腕ボスレー役のビル・マーレイ。
惚けた笑演や拉致された監禁場所での一人芝居は名コメディアンの見せ所!
撮影中、スタッフやキャストと険悪になるほど揉めに揉めたとは信じられん…。
サム・ロックウェルやペニー・ワイズ…じゃなかった、ティム・カリーら意外とキャストも通で豪華。
それから、チャドちゃん!(笑)

とことん楽しく、セクシー&キュート、そしてカッコよく!
久し振りに見たが、いや~面白かった!
ヒロイン・アクションが盛んな昨今のハリウッド。このエンジェルたちが切り拓いたのだ!

近大
かいりさんのコメント
2020年5月2日

思い返すと、キャメロンのようなポジション、存在感は稀有だったと思います。今も年齢を重ねてシワが増えても、そのままの美しさを感じるし、この人の笑顔は人をハッピーにしますね。
あ、チャドはつぼです(笑)

かいり