「たかが給食?…ナンセンス!されど過ぎる給食!」おいしい給食 炎の修学旅行 デブータさんの映画レビュー(感想・評価)
たかが給食?…ナンセンス!されど過ぎる給食!
市原隼人さんのリアクション芸ショーの時間がやって参りました!😆
給食を愉しむ為に教師になった男…給食至上主義の数学教師・甘利田幸男。
何だかんだでもうアラフォーですか。
設定年が1990年……うほ、35年前😮
甘利田先生が仮に実在したとして、存命ならばアラ七世代。
先生に指導された生徒達は全員アラフィフ以上…
頑固で偏屈で生真面目で、給食の時だけクラスの誰よりもテンションアゲアゲ🤣のオーバーリアクションで満喫して、、怒った時は数学教師らしく?理路整然と中学生相手でも、グゥの音が出ない程、理詰めで詰問する…ちょっと変わった先生。
でも、生徒を子供扱いするにせよ、ガキではなく一人の人間として対等に眼を見て話してくる先生…
先生の話す人生訓は、やけに芯を喰ってて、聴いてる生徒の心の片隅に必ず引っ掛かる。
その時は…若さ故に実感が持てず、なんのこっちゃ?と分からなくても、大人になっていく過程で、社会人になった時に、家族が出来て親になった時に、何処かで必ず…あぁ、そう云えばあんな先生がこんな事を云ってたなって、身に沁みて思い起こさせてくれる先生…
甘利田幸男は、まるで青く揺らめく芯が熱い炎なんです。
熱血硬派なイメージがある市原隼人だからこそ、冷静沈着な時の甘利田もイメージがガチっとハマるし、それ故に、給食時のアノ病的な恍惚リアクションや心から給食を愛しているんだろうな!って観る者に確信を与えてくれる説得力が滲み出ている。
今作がテレビドラマシリーズと劇場版でこんな長寿作品になろうとは!
やっぱり…日本の給食は世界一と言っても過言じゃない!
恐らく来年にはドラマのSeason4が有って、また劇場版が再来年辺りにやるんだろうな。
楽しみに待ってますよ!沖縄編!
沖縄の給食も絶対美味い筈!😁🥰
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