「潜水艦の内部や海底のバトルシーンなどとてもよくできている。バトルシーンも映像的にわかりやすい。」沈黙の艦隊 北極海大海戦 mac-inさんの映画レビュー(感想・評価)
潜水艦の内部や海底のバトルシーンなどとてもよくできている。バトルシーンも映像的にわかりやすい。
クリックして本文を読む
前作が一昨年で、それ以降全く見ていなかったが、Amazonの配信でやっていたらしい。
それを知らずに今回のを見に行った。
とりあえずオープニングで23年の前作の映画以降、配信で描かれた部分のダイジェストがあり、まあなんとなくこれまでの経緯を理解できた。
思いの外、とてもよくできていた。前作は中途半端な印象だったが今回は、しっかり話が完結していた。
監督の吉野耕平は、過去作の「ハケンアニメ!」はよかった。強烈な印象はないけど、手堅い演出の人だと思った。今回も要所要所を手堅くまとめられていた。
潜水艦の内部や、海底のバトルシーンなどもとてもよくできている。バトルシーンは映像的にわかりやすくかった。(潜水艦が飛んだ時には驚いた)
それに日本映画では結構浮いてしまう日本の政界の部分や米国合衆国大統領の執務室のシーンなども、堅実で、冷静な演出でよくできていると思った。何より米国側のキャストの演技が「普通」だったのがよかった。
あの寸止め戦術(?)はとても日本的で、日本の精神性を感じるいい話だった。ただ、まだ何もというかほとんど話は進んでいない。これからが勝負どころだと思う。
さて次回作はどうなるか。期待したい。
コメントする
